あらためて癌死リスクで考えこんでしまった日

継続中 資料 放射線被曝回避の簡単なリスク便益分析∗岡敏弘† http://www.s.fpu.ac.jp/oka/radiationriskbenefit.pdf 続きを読む
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junji asakura @junjiasakura

@leaf_parsley @Ryoko_is 同意。しかし、環境は人によって差が大きいから、交絡因子の評価が難しく、疫学論争はなかなか決着がつかない。

2012-06-07 15:23:15
リーフレイン @leaf_parsley

@junjiasakura @Ryoko_is  とりあえず、一番最初の疑問はなんとなくわかってきました、朝日出版第2編集部さんがおっしゃってたんですが、、放医研の癌死割合は、単年度の全死因から癌死の割合をだしたもので30%です。これは正しい。ただ、単年度の死亡数は、その時の

2012-06-07 16:41:45
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @junjiasakura @Ryoko_is 人口における年齢割合によって変化してしまい、現状は高齢者区分が大きい傾向にあるので、死因に占める癌死の割合が増えてしまっています。これに対して、生涯癌死確率のほうは、各年齢ごとに、いくつまでに癌死する確率

2012-06-07 16:43:13
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @junjiasakura @Ryoko_is が出してあって、現在0才の男子が生涯のうちで癌死する確率がさきの26%に相当する。人口動態が異なるので、放医研の30%より下なのは当然ということになります。

2012-06-07 16:44:14
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @junjiasakura @Ryoko_is 厳密に、生涯ガン死確率をどの数値をつかったらいいか?と問われれば、この男性26%、女性16%が適切なんでしょうね、、、

2012-06-07 16:45:18
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @junjiasakura @Ryoko_is で、最初に落ち込んでいた、「年齢を区切った場合の確率の出し方」の点は そもそも人は1回しか死ねないから、全区分で0.5%ずつ上乗せしていいわけがない。ので、掛けてから差分を比較すると、、

2012-06-07 16:57:18
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @junjiasakura @Ryoko_is 現在0才の男の子が70才までに癌死する確率は7%、それに対して100mSv被ばくによる増加分は0.13%

2012-06-07 17:01:54

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コメント欄の冒頭のあたりのKazuhoさんから

坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

みーさん( @miakiza20100906 ) DDREF=2のときがん死リスクを2分の1になるのはごく低線量側だけなので、境界線の100 mSvではほとんど変わりがないと思うのですがいかがです? http://t.co/WZro5ozj

2012-06-07 23:54:33
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

.@kazuho14 それは100mGy/h以上の高線量率の場合か、白血病用のモデルでは? ICRPは100mGy/h以下の線量率では全線量域でDDREF=2としていたかと。Pub 60のp.19、日.. http://t.co/wEGwkj5b

2012-06-08 19:21:09
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

.@kazuho14 他に、例えば放影研の http://t.co/7ZbQzyIx 図1、JNESの http://t.co/ESVFxlv3 「3.2.3 DDREFの適用」と「表 3.5」などなど。 http://t.co/wYVDuCAN

2012-06-08 19:22:25
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

.@miakiza20100906 みーさんありがとうございます。不運にして我が環境ではICRP60は落とせないのですよ(TAT;  DDREFは100 mSv/h(=100,000 μSv/h)まで.. http://t.co/ZRG8Mib3

2012-06-09 04:05:18
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

.@miakiza20100906 保健物理学会のQ&Aだと追加被曝が原爆100 mSvで0.5%の過剰ガン死、長期間で100 mSvならそれより下がるのでは?と主張していて。 http://t.co/QT9TEX1E

2012-06-09 04:07:36
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

.@miakiza20100906 一方で放医研は追加被曝が年間100 mSvで0.5%だと言っているんですよね〜。どちらもICRPが論拠だそうですけど、線量率効果やDDREFを考慮すると矛盾を感じる.. http://t.co/RmeXLjJ6

2012-06-09 04:09:15
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

.@miakiza20100906 どちらがより近年のICRP勧告に近いのでしょうね? 参照→(保健物理) http://t.co/jyVkpSPB (放医研)http://www.n.. http://t.co/ls8YueFu

2012-06-09 04:10:31
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

@miakiza20100906 あうあう。Togetterのコメント欄だと字数制限が厳しいですね。コメントが切れ切れで読みにくくてごめんなさい。

2012-06-09 04:12:19
リーフレイン @leaf_parsley

@kazuho14 @miakiza20100906 「食の安全を考える」のときの、保健物理からの説明も、そんな感じだったんです。それで自分そう思い込んでいたんですが、、どっちなのかな、、、

2012-06-09 05:04:01
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

@leaf_parsley ICRP勧告も変化しているので、保健物理と放医研がどの勧告にもとづいているのか私もフォローしきれないんですよ。@miakiza20100906

2012-06-09 05:09:49
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

@leaf_parsley で、実際どうなのかは「分からない」としか答えようが無いですね。テチャ河では慢性被曝で原爆疫学とあまり変わらない結果が出てたようだし(DDREF≒1)。高線量地域のを受け入れちゃうとDDREF≒∞になるし。う〜ん。@miakiza20100906

2012-06-09 05:10:39
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

@kazuho14 変な時間に起きちゃったw 大丈夫ですよ、後でtogetterのコメント欄まで飛んで読みますー。寝直してからちゃんと書きますが、pub 103でもDDREFの扱いは変えていないはずです、寝ぼけ頭の私の記憶が正しければ。

2012-06-09 05:22:40
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

@miakiza20100906 ありがとうございます。103を読み返してみますね!おやすみなさいませw

2012-06-09 05:23:46
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

@kazuho14 @leaf_parsley テチャ川もそうだし、こういう疫学調査結果 https://t.co/uXtfXmyi も有るので、私見では、より確かな知見が得られるまでは、少なくとも防護上は DDREF=1 とするべきと思ってます。

2012-06-09 05:27:16
リーフレイン @leaf_parsley

@kazuho14 @miakiza20100906 2007年報告の1Svあたり5.5%という数値は、基本的に200mSv以上の急性被ばくに対しての数値で、それ以下についてはDDREF=2を使うようにと指定されてはいるんです。(A130~)

2012-06-09 05:27:57