間違い探しクイズ
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↓こちらも一緒にご覧いただくと、その異様な精神性がさらに浮彫になると思います。
ヒント
①生涯がんリスク推定について全く知らなかった。
②生涯がん死リスクの意味を完全に履き違えていた。
③累積死亡率曲線がどのようになるのか全く知らなかった。
④被曝による確率的影響によって累積死亡率曲線がどのように変わるか理解できていなかった。
⑤被曝時年齢や到達年齢を全く考慮ぜずERR、EARを見積もっても意味がないことが理解できない。
⑥相対リスク、過剰相対リスク、絶対リスク、過剰絶対リスクを頻繁に混同する。
⑦重要な定義式や関係式を知らない、あるいはその意味が理解できない。
⑧technical termの意味の理解が不十分なため、異なるものを同一視する。
⑨簡単な計算を間違える。
⑩頓珍漢な「たとえ話」をする。
などなど・・・
間違い探しクイズ(1Svあたりのがん死リスクについて) 「がん死者の過剰絶対は5%、相対過剰リスクは1.5倍、というのはいずれも整合的なのです。これで出てくる結果がずれる(26+5=31、26*1.5=39)、ということは26という数値を用いることが間違っています。」
2012-10-27 20:36:41間違いさがしクイズ②(鼻毛のツイートから) 「LARは本来全人口に対する過剰死亡者数の比率なので、生涯がん死亡率に単純に足してしまってはいけない。」
2012-10-30 20:44:35間違い探しクイズ③(鼻毛のツイートから) 「ICRP2007に記載のある名目リスク係数は寿命損失を意味する、即ち、被曝群での平均寿命が短くなることで、被曝群がT1で全員死亡する、という仮定はリーズナブルである。 」(グラフはhttp://t.co/tntvRST1にあるもの)
2012-10-30 20:51:18間違い探しクイズ④ 「ICRPの勧告は「低線量率で被曝したとき、生涯がん死亡リスクは約5.5%/Sv上乗せされる」であった。上乗せされるべき対象は、これまで述べてきたとおり「非被曝群の人口に対して」である。つまり、T1の時点でCの部分が対人口比で5.5%になることを意味する。」
2012-10-30 20:54:11間違い探しクイズ⑤ 「非被曝時に20%のがん死亡率である集団が100mSv被曝すると死亡率が21%に増加する、ということが書かれている。つまり、10万人あたりの癌死者2万人、過剰死亡者数200人、ERR=0.05、EAR=1%ということになる。」
2012-10-30 21:30:57間違い探しクイズ⑥ 「間違い探し⑤の集団を①30%の集団、②10%の集団にしたらどうなるか。人によってはERRを使うべきと主張するが、例えば①の場合、ERRを使うと31.5%、②の場合は10.5%になる。一方、EARで計算すると、①の場合31%、②の場合11%になる。」
2012-10-31 16:16:07(間違い探しクイズ⑥のヒント) DDREFを1とした場合、生涯過剰がん死リスクが約10%/Svというのは、いろんな集団で平均した値です。
2012-10-31 16:29:55間違い探しクイズ⑦ 「過剰絶対リスクの定義が、観察期間における集団全体の死亡率に対する増加分であることをわかっていれば、26*1.05=27.3などというわけのわからん計算をしてはいけない、ということは自明なはずです。(http://t.co/NS62oNSn)」
2012-11-01 07:08:11間違い探しクイズ⑧ 「区間が生涯でなければEARであり、生涯であればLARになる。」 http://t.co/kLFhY53i
2012-11-01 15:16:02間違い探しクイズ⑨ 「(https://t.co/5lrx0TQF を読んでの反応から。)半減期の異なる放射性物質の量も、最初はベクレル数が同じで時間と共に一度差が開くが、最終的に同じ(「近づく」を勝手に「同じ」に変換)になるという論法が成立することになりますね。
2012-11-02 22:03:11間違い探しクイズ⑩「 生涯がん死亡率が26%ということは非被曝群が一定期間後に全員死亡したときにそのうち26%ががんで死ぬ事です。このとき、被曝群はがん死亡リスクが1.5倍になったとします。このとき、非被曝群よりも早く被曝群は全員死亡することになります。」
2012-11-02 22:39:20間違い探しクイズ⑪ 「どうやら私のフリーハンドのグラフを「全員が死亡するまでの期間が短くなること」と誤解していることを告白。どうすると集団の挙動のグラフから個人の挙動がわかるのでしょうかね。彼には見えないものが見えるらしいですね。(図は http://t.co/tntvRST1)
2012-11-02 22:55:59間違い探しクイズ⑫ 「ICRPやBEIRVIIなどのLARはある地域や集団に対して平均的に成立するということを目的としてしているので、単純により感受性の高いと考えられる幼児、小児に対して一律に考えてよいかとは話は別。(http://t.co/kLFhY53i )」
2012-11-03 09:51:24間違い探しクイズ⑬ 「この図は、ある集団の累積死亡のパターンを模式化したものになる。(http://t.co/tntvRST1の図)
2012-11-03 17:50:04間違い探しクイズ⑭「例えば、リスク因子曝露によるLAR=10%というのは、ある同一生年の集団が全員死亡したとき、うちの10%がリスク因子曝露が原因の死亡ということです。(続く)
2012-11-04 06:53:26(続き)このように考えてみましょう。「箱の中に300個の赤玉、700個の白玉が入っている。箱から無作為に100個抜き取り、かわりに100個の青球を箱に入れた。このとき箱の中の赤玉+青玉の個数のはどうなるか?」。(続く
2012-11-04 06:54:29(続き)もとのがん死亡率が30%(赤玉)、リスク因子曝露によるLARが10%(青玉)とした場合のリスク因子曝露群の生涯がん死亡率はこの値と等しくなります。リスク因子の曝露を受けた人全体に無作為にリスクが上乗せされるということが確率的影響の意味です。(続く)
2012-11-04 06:55:33(続き)このときの箱の中の赤玉+青玉の個数の期待値は300×0.9+100=370になり、当然400個になりません。」
2012-11-04 06:56:12間違い探しクイズ⑮ 「本当は生存率曲線など、時系列の推移を把握可能な形で示していく必要があるのですが、その様な説明はどういうわけかこの分野ではあまりないのも現状です。」
2012-11-05 18:57:36間違い探しクイズ⑯ 「被曝群が全員死亡した時点で、非被曝群はがんでx%、がん以外の要因でy%死んでいるとします。 このとき、非被曝群では癌死亡率=26%と言うことからx/(x+y)=0.26になります。同時に、定義上1.5x+y=100%になります。(続く)
2012-11-05 19:25:52