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『ギルガメシュ叙事詩』を読む ★7月9日完結★
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@wordcage 『エヌマ・エリシュ』の読み込みは明らかに足りていないのでこれが終わったら読もうと思いました。 大地が屋根にあたるという、その視点の設定が面白いなぁーと。感情(?)移入というか。もしくは、屋根あるものとして代表的な例なのがアプスーなのかぁ、と。
2012-07-06 06:35:17![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@segawa うわ失礼しました。確かに屋根のあるものの代表がアプスーなのかどうか気になりますね。自分は、「アプスーのように覆う」ことで方舟の中は「アプスーである」=地上ではないと言い張って災厄を逃れられるという、呪術的な見方ができないかとそちらに引っ掛かっていました。
2012-07-06 08:38:42![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 またエアは、方舟造りのための方便をウトナピシュティムに授ける。街の人々には、「自分はエンリルに嫌われた」と言え、と。だから自分はエアの領域に行く=「アプスーに下る」。そこではエアが、鳥と魚の豊漁、クックと小麦の収穫を約束してくれるのだ、と。
2012-07-05 19:38:35![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
Wiki:バビロニアやアッシリアの寺院においては、壁に囲まれた寺院の内部に置かれた聖水の水槽もまた「アプスー」と呼ばれていた。宗教的な洗浄行為への使用を目的としたものとして、イスラム教のモスクにおける、礼拝前の清浄(ウドゥー)のために中庭に設けられた泉や、→ #ギルガメシュ叙事詩
2012-07-05 19:37:43![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 それを魅力と感じる者はウトナピシュティムと一緒に来い、ってことですかね。 こう書かれるとなんだが、エアの方が、王権を授ける神エンリルよりも自然的というか原始的というか牧歌的というか、より古い、根源的な神であるような感じを受けるなぁ
2012-07-05 19:40:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 地上での、なんと言うか政治的な、文明的な生活を捨てて水と自然の領域に住もうという気になった者は助けよう、みたいな。多分これはちょっとかなり、現代的な見方すぎるかもしれないけど。
2012-07-05 19:41:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 エア神との会話のあと、「暁がかすかに輝き始めたとき、わたしのところに、国の人々が集まって来た」と続く。第一に、エア神のお告げは夜の間にあったことが分かり、これも眠りや夢や夜の領域のことであったと言える。
2012-07-05 19:45:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 第二に、そんなわけでウトナピシュティムは、「すべての技術者」と一緒に方舟に乗り込む。何人なのかは明言されないけど、途中で「1万800人の~労働者群が油を持ち込んだ」と書かれている。
2012-07-05 19:45:52![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「働いてくれてありがと! ばいばい!(そして死ね!)」怖いよ…… RT @segawa: #ギルガメシュ叙事詩 ちなみにさっきの「労働者」は果たして方舟造りに働かせるだけ働かせて、実際乗せてやったのか問題ですけど、→
2012-07-05 19:53:14![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 まあそんなわけで、「すべての銀」「すべての金」、そして「生きものの種すべて」と「わが親族」「荒野の獣、荒野のいきもの、すべての技術者」を乗せて、ついに「その時がやって来た」となるわけです。
2012-07-05 19:48:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 あっ、ここでシャマシュが出てきてますね。さっきはエアが「クックと小麦」を約束していましたが、いざ「そのとき」になると、実際に降らせるのはシャマシュと書かれています。なんだろうこれ。 RT @kk_lz: ん? 洪水助けるのシャマシュじゃなくね? あってた?
2012-07-05 19:50:00![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 ここでウトナピシュティムは、どうやら方舟の戸を外から閉じさせるために、舟師プズル・アムルに「わが宮殿」と「その付属品」をやるから外に残って閉じろ、という取引をしたような書き方がされています。んんん……?
2012-07-05 19:51:59![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 まあプズル・アムル氏本人が「方舟に乗るなんて御免ッスどうせ洪水なんて大したことないッスうぷぷーご主人様ったら馬鹿ッスねーまあ扉閉めるの手伝ってあげてもいいッスけど? タダとは言わないッスよね?」とか言ったのかもしれないけどね?
2012-07-05 19:53:52![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 ちなみに「2012」で、傲慢なるアメリカ人どもが、チベット人(だっけ)労働者に「方舟」を造らせるだけ造らせて見捨てて自分たちだけが乗り込もうとして、主人公達がキサマァァァ!! みたいな展開がありましたね。
2012-07-05 19:55:59![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
#ギルガメシュ叙事詩 「暁がかすかに輝き始めたとき、 天の基底部から黒雲が上って来た。 雷神アダドは、 その雲のなかから吼えた。 先触れする神シャラトとハニシュが、 前を進みゆく、式武官として 山々、国々を進みゆく。」
2012-07-05 19:59:25