呉氏による、これまで手がけた作品の話

最近クリアした『あした出逢った少女』がよかったので、色々と調べてみたら、誰もまとめてなかったので、自分用のメモとして、まとめてみました。
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@cure_pon

実をいうと僕は今年でライター稼業10年目になりました。そこで、記念に、10年の来し方でもここでひっそりと振り返ってみたいと思いますw

2010-08-25 22:49:36
@cure_pon

記念の第一作は「闇鍋Aries」(2000-09-29)になります。まあこれはアリエスという作品のファンディスクなので、事実上のデビュー作は自作の「インファンタリア」になるのかもしれませんが。(アリエスのほうは僕は書いていないので)

2010-08-25 22:55:54
@cure_pon

オリジナルキャラが登場してのアナザーストーリーみたいなもので、ヒロインの名前が確かカトマイだったような……。記憶で書いているのでアレですが。このカトマイっていうのは、そのころインテルかどっかが開発していたCPUかなんかのコード名から取りました。

2010-08-25 23:01:14
@cure_pon

で、闇鍋ですが、このころはまだ、“?”のあとにスペースを置くとかの禁則処理や、三点リーダーが“・・・”でやっていたような気がするなぁ。若いですねw

2010-08-25 23:02:22
@cure_pon

ところで闇鍋というと、特典物がラーメンどんぶりという、今振り返ってもアグレッシブな特典で、当時、社内で普通に食器として大活躍していた覚えがありますw 実用品はいいねw

2010-08-25 23:04:04
@cure_pon

「Infantaria」(2001-01-26)さっきも書きましたけど、こっちが事実上のデビュー作になるんですかね。インファンタリアでは2キャラ担当して、分量的には800kくらいだったような。そういや、闇鍋はどのくらい書いたんだろう……あんまり覚えてないですね。

2010-08-25 23:06:05
@cure_pon

インファンタリアはわりと企画部分が難航していたみたいで(企画には関わっていないんでよくわからないんですが)シナリオ執筆の期間がかなり圧縮されたような覚えがあります。

2010-08-25 23:07:57
@cure_pon

そのため、あるテクニックを使って書いたのですが……デビュー1、2作でよくそんなテクニックを使うな、と振り返ると感心しますw

2010-08-25 23:09:03
@cure_pon

ちなみに、レマのネーミングはある作家から取りました。取ったっていうか、まんまですけどw 

2010-08-25 23:11:34
@cure_pon

もう1キャラは執筆したのは隠しヒロインで、このお話は、ピンクフロイドの「dark side of the moon」を元ネタに書かれたという……うそですw

2010-08-25 23:27:56
@cure_pon

「水夏」(2001-07-27)お次はこれ。企画は御影氏です。4章だててそれぞれ主人公が異なるという、意欲作ですね。僕はこれで、1章と3章と、4章(の一部)を担当しました。分量的にはこれも1メガ弱かな?結構短いんですよね。

2010-08-25 23:35:07
@cure_pon

特に3章の短さは今からすると結構驚きで、透子のワード数なんて、200くらいだったような気がします。(記憶なのですげー間違ってるかも知れませんが)

2010-08-25 23:35:54
@cure_pon

ところで、下の方に書いてある「自作の「インファンタリア」」は、「次作の「インファンタリア」の間違いです。なんか図々しい誤字なので念のため修正w

2010-08-25 23:36:25
@cure_pon

そういえば、透子の名字は「京谷」ですが、これは学生時代のクラスメートから拝借しました。印象的な、かっこよい名字ですよね。

2010-08-25 23:39:35
@cure_pon

水夏は自分の中では、ユーザーの中にあるであろう、ある種の思い込みを逆行するようなネタを仕込んでやろう……という気持ちで書いていました。カウンターといいますか。3章なんかは、それが顕著ですよね。

2010-08-25 23:44:55
@cure_pon

1章は救いのないくらーいお話ですが、あの現在と過去が交互にくる構成はキングの「it」を参考にしています。しかし、あんな超大作、今はもう読めないなぁw

2010-08-25 23:49:32
@cure_pon

2章は御影氏執筆で、文体というかヒロインの軽妙な描写は、すごいなぁと思った覚えがあります。4章も主要な設定は御影氏のものですね。名無しの少女の帽子の下には何があったんでしょうかw

2010-08-25 23:52:39
@cure_pon

「D.C.」(2002-06-28)みなさんご存じのダカーポ。引き続き企画は御影氏です。2キャラ担当して、分量は600kくらいだったかな?

2010-08-25 23:56:25
@cure_pon

これの制作当時で妙に印象に残っているのは、一つは、企画立ち上げ時期、こいほたと御影氏と会社の近くにあったビッグボーイにて企画会議めいたことをしたことですw 確かこのとき、ネコミミメイドなる謎なキャラの案も出てきたような……違ったかな?

2010-08-25 23:57:53
@cure_pon

ところでビッグボーイ、僕は当時好きでしたw サラダバーがうまかった。結構良い店だったと思うんだけど、今でも展開してるのかな。よくしらんけど。今も展開しているなら、どうか蕨にきてくださいw

2010-08-26 00:00:18
@cure_pon

もう一つは、とある事情から寝ているところを(サーカス在籍時、半分以上会社に住んでいる感じだったので)こいほたに起こされたこと。変な時間に起こされてびびりましたw

2010-08-26 00:04:06
@cure_pon

担当したヒロインのことりに関しては、学園のヒロインでありつつ気さくで親しみやすい人柄……というのがキャラのコンセプトだったような気がします。「~っす」という口調にそれが表れていますね。

2010-08-26 00:08:40
@cure_pon

もう1キャラのネコミミメイドさんは隠しヒロインで、頼子人格のときにHシーンがないのは、猫の体でHしたらまずいんじゃね?という僕の中にある倫理観の故でしたw キニシナイほうがよかったかなw

2010-08-26 00:10:13
@cure_pon

ところで、頼子ストーリーはアニメ版ではいい感じになっていましたよねー。あのアニメは全般的におもしろかったですね

2010-08-26 00:11:49
@cure_pon

ダカーポが終了したところでサーカスを退社し、こいほたとともに、今もやっているMOONSTONEを立ち上げることになります。2002年夏……もうすげー遠いな。狭いマンションの一室で、何故か隣ではしょっちゅう工作用ドリルの音がガーガーしていましたw

2010-08-26 00:15:46
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