【緩募】TLに司試受験生時代の話を流してくださる方。

弁護士の先生方が司法試験受験生時代の話を寄せてくださいました。 (投稿者・テーマごとにまとめる際に、時系列が前後している場合があります)
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ねーさん @mi_mooo

【緩募】TLに司試受験生時代の話を流してくださる方。

2010-06-26 10:55:03
ステイゴールドシップ @Rtitm2571

受験生時代は、バイトしながらということもあり、毎週スケジュール表を作っていました。時間帯と取り組む法律を。ポイントは、予備日(時間)を作ること。思い通りにいかないことが多いし、自分の怠惰な性格もわかっていたので。

2010-06-26 11:00:00
ステイゴールドシップ @Rtitm2571

論文前に肺に穴があいて入院して、医者から重い荷物を肩からかけていたからだと言われたこと、予備校に行く途中にスペイン語圏のホモがスペイン語まくしたてて追いかけてきたことなども思い出しました。

2010-06-26 11:07:59
@nan5o

旧司法試験は、二次試験に3回の発表がありました。短答、論文、口述。合格率3パーセントと言いつつ、周囲の受験生を見ていると、なんとかいけるんじゃないかと誤解したのが運のつき。短答と論文でそれぞれ5分の1に入れば最終合格ができると。(続く)

2010-06-26 11:09:18
@nan5o

幸いにも短答は2回目で合格し、その後の不合格はない。はじめての論文です。まあ、何がなんだかよく分からず、受けている最中に不合格を確信するような次第。発表も見にはいきましたが、落ちているのは当然、だったのです。(続く)

2010-06-26 11:12:42
@nan5o

不合格を確かめるために行った、というわけです。当時は京都の碁盤の東の果ての北の果てに住んでいました。発表は御所の西側の検察庁。自転車で行ったわけです。で、合格発表の掲示板。もともと、合格発表なんて合格の優越感を味わうためにいくものです。いけば、合格を喜んでいる方々ばかり(続く)

2010-06-26 11:16:50
@nan5o

当然に不合格だから、番号があるはずない。ところがね、偶々友達も見に来ていてその方は合格していたんだわ。しかも何人もかいたんです。私は、居場所もないし、とっとと帰るわけです。落ちているのは当たり前なんだから、悔しいわけがない。でもね、人間アホだからそういうわけにいかない。(続く)

2010-06-26 11:20:10
@nan5o

と、帰り道、目からしょっぱい液体が出てくるわけです。大量に。何を悔しがってるんですかね、この男は。しばらくは、自転車で走りながら、という器用なことをしていたんだが、危ないから、途中で降りたはずです。押して歩いたんじゃないかな。あんまり記憶にないけど。(続く)

2010-06-26 11:23:45
@nan5o

あんまり記憶はないけど、下宿にはたどり着いたし、怪我もしていなかったので、なんとかなったのでしょう。そして、思うわけです。またこんなことを繰り返すのはイヤだと。そこで、考える。(続く)

2010-06-26 11:26:43
@nan5o

要するに、旧司法試験は試験であると。点数順に人数で受かる。人より点数をとらなきゃいけない。誰もができるところは、点数をひらう。誰もできないところは気にしない。合格する人が気がつくような部分には、どうして気がつくのか、その部分に力を入れると。(続く)

2010-06-26 11:30:13
@nan5o

論文の書き方だって、法律学の入口ではあるんだから、書き方は決まっているんです。条文があって、趣旨があって、当て嵌める。判例も説明をする。民法でいえば我妻先生ですら、そのような書き方をされている。大切なのはひとつの思考の現れなのだから、全体として統一されていること。(続く)

2010-06-26 11:34:45
@nan5o

まあ、とにかく勉強しました。することです。週50時間くらい勉強すれば、2年ほどで目処がたつ、といわれていました。社会人なら当然そのくらいは働くわけですから、専業の受験生に勉強できないことはない。朝9時から夕方7時までで土日は休みにできます。

2010-06-26 11:37:16
@nan5o

まあ、試験ですから、点数がふられているのはどこか、とか、他の人はどこで点をとるか、落とすか、を注意するわけです。記憶方法としては、正確な知識、記憶につきます。どっちだったかなあ、という記憶は役に立ちません(続く)

2010-06-26 11:39:09
@nan5o

直前は本当に勉強しました。短答は、選択肢が光ります。本当です。光った選択肢を確認するんです。論文は、問題を見ながら知識が溢れてくる状態。起きている時間はできるだけ勉強に使い、途中に気分転換を入れるような感じ。昼間に星は見えるし、いないはずの人も見えるのでお勧めはできません。

2010-06-26 11:42:21
@nan5o

最終合格したときはね、本当に嬉しかったんです。解放された喜び。大学に行ったとき、事務のおばさんに呼び止められておめでとうと言われたのも良い思い出。事務のおばさんは、実は、受験生の合否を全部把握されていたんですね。で、最終合格したけど、やっぱりフラレちゃったのはしょっぱい思い出。

2010-06-26 11:47:24
@nan5o

まあ、平凡な人間でも、1、2年真剣に目標に向かって走れば、なんとかなるもんです。目標達成のために必要なことを突き詰めていく、それが大切。

2010-06-26 11:48:53
halu(はる) @lawyerhalu

振り返りだから言えるのかもしれませんが、私は勉強が楽しかったですね~。ほぼ1日全部が自分の時間で好きなように勉強できるのって今では不可能。。 RT @nakagaii 【緩募】TLに司試受験生時代の話を流してくださる方。

2010-06-26 11:19:14
halu(はる) @lawyerhalu

時々受験仲間とゼミをやってましたが、これも楽しかった。いつもメンバーがいろんな質問をしてくるので、ゼミの前は質問を想定して予習。自分が考えてなかったような質問が出たときは、その場で必死に考えて答えを出す。 @nakagaii 【緩募】TLに司試受験生時代の話を流してくださる方。

2010-06-26 11:25:00
halu(はる) @lawyerhalu

結果的に、疑問を解消するためにゼミに参加している他のメンバーよりも、必死に頭使ってる私の方が勉強になっているという。 RT ゼミの前は質問を想定して予習。自分が考えてなかったような質問が出たときは、その場で必死に考えて答えを出す。 @nakagaii 司試受験生時代の話

2010-06-26 11:28:57
halu(はる) @lawyerhalu

勉強時間は全然決めてませんでした。その日その日に自分で設定した課題や集中力の具合により10時間以上やるときもあれば、数時間で終わることも。かける時間より何をするかを重視してました。 RT @nakagaii 司試受験生時代の話

2010-06-26 11:34:33
川添 圭 @kawazoelaw

他の人は分かりませんが,合格年度でいえば1日8時間程度でしょうか。だって,それで8時間睡眠しても雑用や移動,日常生活に8時間も使えるのです。 RT スゲー。どんだけ勉強されてたんだろ。 (via @nakagaii)

2010-06-26 11:23:46
川添 圭 @kawazoelaw

@nakagaii 試験直前期は14時間程度ですかね。合格する年くらいの実力があれば全然苦にならない。これでも少ない方かもしれない。

2010-06-26 11:24:52
川添 圭 @kawazoelaw

@nakagaii 旧試験の話ですが,コツは「高得点を狙う」のではなく「絶対に低い点を取らない」こと。全教科で答練の平均レベルの答案が書ければいい位置に付きます。これが簡単なようで難しい。何せ7教科全部なのだから。

2010-06-26 11:29:09
川添 圭 @kawazoelaw

私は仲間と勉強するよりも自分のペースで一人で勉強する方が性に合っていました。あと,合格した年の時は,何時から何時まで勉強し,休憩したかを細かくノートに付けていました。集中力が切れていた時はその時間を引いて実質の勉強時間を記録する。レコーディングダイエットのようなものですね。

2010-06-26 11:31:56
川添 圭 @kawazoelaw

あと,就寝・起床時間は規則正しくなるように決めていました。睡眠時間は8時間。ペースを乱すと集中力に影響する。当時はniftyへアクセスする時間も決めていました。時間の自由が利く学生の身分だからこそできる特権です。その意味で,仕事しながら合格した方はそれだけで尊敬しました。

2010-06-26 11:35:14
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