【シューニャリアーナ】体が冷えたらラーメンだ!
- L_O_Nihilum
- 1483
- 0
- 0
- 0
今日の会話
@youme2525 不思議な手紙が届いた 小さい綺麗な封筒 真っ赤な宛名と 押し花♪ この曲、好きなのですね。
2012-06-13 23:38:33見えない人が待っていた 見えないけれど人だった@L_O_Nihilum 確率的なユーティリティから見えない人を探して集めて創る。これからの新しい子作りの形。
2012-06-13 23:55:49レヴィナスもデリダも、その先輩ブーバーらも、「他者の呼びかけ」と、そういえば言ってました。でも「汝殺すなかれ」は何かしっくりこない。どんな呼びかけでしょうね? @youme2525 その声は聞こえなかった 聞こえないけれど通じた ♪
2012-06-13 23:58:59@zellonfire プログラム(消費対象である記号)が、記号を飛び越えて世界となる…その表現をするためのプログラムをする…まさしく、神とならないと出来ないですね。いや、そういう観点で考えるなら、そもそもプログラムだってモノの一種、「前-モノ」かもしれません。
2012-06-14 00:26:51@L_O_Nihilum 小説やあらゆる創作物にそれは言えてしまう。プログラミング作業者の視点では、ソースコードの羅列は世界であり、概念なんですよ。強いて言えば「インタラクションのある世界の創造」が他のメディアとの違いか
2012-06-14 00:41:25@zellonfire うぅ、なんて感動的な発言だ。ごめんまた佐々木中引用。「文字と言うのは言葉です。言葉だから声であるわけです…(故に)メロディやリズムがある…「音楽性」があるわけです…文字と言うのはそれだけで見事な「絵画」でもある。」…プログラムもまた然り。
2012-06-14 00:45:05今日のメインの話:ラーメンと享受と消費、欲望
今日の夕飯に、青葉というお店の極上のラーメンを大盛りで食べた。これは結構面白いかもしれない。
2012-06-13 21:33:16お風呂から上がりました…鼻水が酷い!ああもう、現代文明の分からず屋!夏風邪は絶対自然の身体のせいじゃないわ!やたら効きすぎる冷房のせいよ!
2012-06-13 23:31:21大学の帰りは常磐線で上野から土浦まで帰る。のべ69分、電車内に閉じ込められる中、利きすぎるクーラーのもとに身をさらされる。夏の暑い時期に対応しようとしている身体に、クーラーのダメージは大きく、これのせいで悪寒がする。
2012-06-13 23:33:17そんな冷やされた空間の中で、ラーメンが恋しくなったので、到着後筑波へ向かい、青葉のラーメン屋にて大盛りのラーメンを食べた。其処のラーメンは本格の中華そばであり、ダシが効いていて非常においしく、また温度も熱いので身体を内側から温めてくれる。
2012-06-13 23:34:51商品として売り出されたラーメンであるが、ラーメンのフレームとは別に、私の身体には暖かさが籠った。納得満面の笑みで車に乗り、帰る。家に帰ったら湯を沸かし、ゆっくりと熱湯につかった。とにかく、今日一日は暖かさを享受した。
2012-06-13 23:36:25しかるに、フレームとは咲定された内側のフレームと、市場の環境、商品という外側のフレームによって柵定され、ひとつの商品としてパッケージされている。その内的価値である暖かさやおいしさの実感は、フレームの内側で売られていると思われがちである。
2012-06-13 23:37:44商品として、ラーメンが提示される。これを戴くわけだが、例えばあずまんが「リアゆく」で”マックでハンバーガーを食べるように”と言うような感じに食べている感は、私にはなかった。いや、マックの場合でも僕は結構味わって食べている(ポテトも食べ比べしてみるものだ!)。
2012-06-13 23:40:50とくに今回の場合は相当冷やされたと思っていたため、めちゃくちゃにあったかい食べ物が、とくに格別違う暖かさが欲しかったため、大好物のカレー、ではなく、実質2番目の「ラーメン」が、その日私の中では1番ほしいモノであった。いつもカレーだったんで、今日はラーメンが欲しかったのだ。
2012-06-13 23:42:13しかるにはこれは私の欲望である。「もっとあったかくしたい、温まりたい、暖かい食べ物が食べたい、ああ、ラーメンが欲しい」…これは、おいしく熱いものを欲求している。しかし与えられて済む欲求ではない。
2012-06-13 23:43:18レヴィナスが言うには、欲求というのは、欠如から来る。寒ければ暖かくしたい、というふうな、充足すれば終わるものを言う。欲望は、それに対し、埋めようとすれば埋めようとするほど欠如していく、もっともっと、というのが欲望である。ドゥルーズも似た事を言い、それを持つ欲望機械を肯定する。
2012-06-13 23:47:27しかるにラーメンを、私は享受する。「ラーメンがほしい」であれば、それは欲求だった。出されて食べれば充足した。しかし、ここでは食べながらおいしさを味わっていた。おいしさ、ダシや麺のうまみという強度を受け取りながら食べた。これは享受だ。
2012-06-13 23:48:40食べながら、腹の内にあったかい感じが、内からほこらと盛り上がってくるのを感じた。これは与えられたラーメンから(もち、そのおかげではあるが)だけでやってきたのではない。おいしかった、という気持ちから派生した享受の事物である。
2012-06-13 23:49:52ああ、本当においしかった。またいつか食べたい。こんなおいしい物。もっと食べればよかったかもしれない。今回は腹の大きさが足りなかっただけだ(てかそれが満腹だ)。これは、きっと欲望だ。うん。これで僕の食欲が終焉したわけではない。確かなことだ。
2012-06-13 23:51:06このあとお風呂であったまろう、家でSeiko_Peridotさんの神秘的ボカロ曲を聴こう、と欲が派生している。暖かさから欲望が出て来ている。
2012-06-13 23:51:49はて、こいつは消費だろうか。いや、違うだろう。断じて違う。消費からは語りえぬものが私のなかにやってきていた。これは享受だ。まさしく享受。暖かさ、熱さ、美味しさと、たぶん真心も?享受して家に帰ってきた。
2012-06-13 23:53:08