2012年6月17日第15回宅老所・グループホーム研究交流フォーラム パネルディスカッション「日本のケアを切り拓く」

パネルディスカッションの実況です。タイトルは「日本のケアを切り拓く」ですが、茶話本舗VS茶話本舗が気になる人、の様相となりました。茶話本舗斉藤副社長の回答がすばらしく、最終的には「茶話本舗頑張れ」の雰囲気になりました。 登壇者 コーディネータ 伊藤英樹氏(井戸端げんき 代表) 続きを読む
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kan @itatsu

「日本のケアを切り拓く」パネルディスカッション始まりました。#TG研究交流フォーラム http://t.co/Ylf57AXP

2012-06-16 13:34:31
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コーディネーター伊藤さん「広くこれからを見据えた活気のある議論ができればと思って、4名にご登壇いただきました。最初に10分前後で各自の活動をお話いただきます。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:35:30
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丸尾さん「西宮でつどい場さくらちゃんをやっています。1級ヘルパーの実習で入浴介助にいきました。風呂場にはいったら魚屋さんでした。ブルーホースでストレッチャーにのったおばあさんにお湯をかけました。おとなしい丸ちゃんがキレて次の日に不動産屋にかけこみました。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:37:18
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丸尾さん「つどい場は全国にひろがっている。いろんな人が交くる場。認知症の人、議員さん、社協さん、学生さん、まぁ~いろんな人。有料老人ホームやケアハウスにいる人が「昼飯まずい」と言ってさくらちゃんにくる人もいる。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:38:59
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丸尾さん「今日の会場の方はご自分で仕事をなさっている、と思いますが、大事なのは飯です。なんで食べたいものをたべられないのか。」「つどい場は食べながら本音でしゃべれる。」「なぜ地域から年寄りが消えたか。それは拉致車が走り回っているから」会場爆笑。#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:40:39
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丸尾さん「私はさくらちゃんで『おでかけ』をしたいと思っている。先日もがんばって北海道いった。みんな「制度だからでられへん」という。でも制度関係あらへん。がんばっていきましょうよ。賭け事もいいじゃないですか。脳に血流まわりますよ」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:42:17
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丸尾さん「うちの講座もあります。変な人しかいません。というか普通の人はよびません。だから絶対いいです。ホームページあるからみにきてね。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:42:58
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丸尾さん「いま、ヘルパーさんもケアマネも忙しい。本人ははなしたがっているのに。家族はだめですよ。3回同じ話したら「しめたろか」となりますから(笑)」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:44:00
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丸尾さん「名医が12月までと言っていた人が、週に1回さくらちゃんにきた。どんどん元気になった。ご飯も食事介助だったけど食べられるようになった。5本の指で、手づかみで。いいですよね、2本のはしより安全ですよね」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:45:06
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丸尾さん「この人は、あとあと話をきいたら、初期の時点で入院し、薬漬けになっていた。向精神薬とか。私はこういうのを薬害だと思っている。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:46:17
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丸尾さん「私はマイクをもたせると24時間しゃべると有名なのですが、伊藤さんから10分でと言われているので、この本を。一家に一冊、魔除けです。」会場爆笑。#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:47:14
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TGは宅老所、グループホームの略です。できるかぎりがんばって実況します。続いて松本さん。#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:48:23
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松本さん「27年介護の現場にいました。「かいご家」というのをやっています。地域包括はダメダメな人も多い。うちらが引っ張っていかないと、当事者がむくわれない。地域包括やケアマネが悩んでいたら私たちが助ける。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:50:13
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松本さん「うちの村は1万5千人くらい人口がいる。これからは事業所の連携が大事。他の事業所の利用の相談を受けるときもある。宅老所だけでなく、特養とも、老健とも連携が必要。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:51:39
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松本さん「介護に関する家族の考え方は変わった。介護をする、という状況に「被害者意識を感じる」家族が出てきた。介護保険ができたからか。介護も人生のひとつのサイクルであるということを、住民の方とも理解を深めたい。村主催で地域の方との懇談も毎年やっています。」 #TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:52:52
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青空診療所の川越さん「松本さんにだめだめ医者と言われそうですが頑張ります。スライドを用意してきました。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:53:28
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川越さん「地域を病棟ととらえると良いと思っている取り組んでいます。自宅が病室、道路が廊下。在宅医や訪問看護師が巡回する。もちろん、病院の医療をそのまま自宅に持ち込めば良いというものではない。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:54:18
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川越さん「在宅医療をはじめて14年。ホスピスケアができればと思って始めたがすぐに気づいた。困っているのはがん患者だけではない。医療だけ提供すればその方がハッピーということはない。食事、排泄、睡眠、清潔、移動、喜び。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:55:42
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川越さん「在宅を支える4要素。医療、介護、住まい、家族。これらがかみ合って利用者のまっとうな生活ができる。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:56:39
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川越さん「LYNNという人が死にいたる3つの軌道を図式化した。Aがん、B臓器不全、C認知症&老衰にわけている。みなさんの現場ではBとCの方が多いのではないか。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:58:59
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川越さん「みなさんにお願いしたいのは、死に至る機能低下の曲線を、なるべく緩やかにしていただきたい。また、くぼみも小さくしていただきたい。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 13:59:59
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川越さん「図の傾きは、要は老いである。判断する、食べる、移動する。この3つの要素が組み合わさって老いていく。一度老いが始まると、これらが絡み合って状態が落ちる。「薬をみなおす」「口腔ケア」「外にいく」などで緩和改善できるかもしれない」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 14:02:05
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川越さん「その中で医療が提供できること。予防、くぼみの的確な治療(曲線のマイナスを小さくする)、医師の権威を有効活用する。実際に私たちの診療所ではデイサービスや地域の方と組んでかき氷会やBBQ大会をしている。12月にはサンタの格好で往診してます。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 14:04:53
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川越さん「みなさんにクリスマスカードも渡している。最初は職員総出でクリスマスカードをつくっていたが、ご遺族の方がもらってすごく嬉しかった!とボランティア体制になり、今では完全にボランティアに任せている。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 14:05:39
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川越さん「いろんな医療、介護、看護が組み合わさっている。宅老所、グループホームふくめ、どこの場所にいても適切な緩和ケアができるようにしたい。街角ホスピス。」#TG研究交流フォーラム

2012-06-16 14:07:21