「久保田裕之さんとクーコさんとのシェアハウスについての一連のツイート」とは何だったのか。

某社会学者の結婚話から流れ流れて 「久保田裕之さんとクーコさんとのシェアハウスについての一連のツイート」 http://togetter.com/li/278149 へ。 タグ付けるのすら難しい話題。 続きを読む
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Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos そのような「痛み」を前にして、研究者が「聞く」ということは、どのような営みを指すものとなるのでしょうか。

2012-06-17 23:16:41
クーコ @kuko_stratos

@tasano @yamtom あのやりとりについての私の感想はこの2Twに集約されています。 https://t.co/li60Obn7 https://t.co/rtHu6H9N あそこで起きた「痛み」についてやむとむさんにわかってもらえたことは、本当にうれしいです。

2012-06-17 23:17:26
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos この場合「痛み」を前にしてもまずその声や痛みを「聞く」ということを行わなかったことが一つの大きな問題だと私は思います。それよりも自らの立場なり「理論」の「説明」を優先してしまったように私には見えました。

2012-06-17 23:17:52
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos そしてもう一つ感じたのは、(これも違ったらくーこさんごめんなさい)このやりとりにおいて「説明」をしたことをもって「評価」されるのであるなら、それがさらなる「痛み」を生み出しはしないか、ということでもあります。

2012-06-17 23:19:34
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos なので、いきなりで失礼かもしれないとは思いつつ、私はtasanoさんのツイートに対して、つっこまざるをえない気持ちになりました。

2012-06-17 23:20:20
Tomohiko ASANO @tasano

@kuko_stratos @yamtom kuko_stratosさん、ありがとうございます。ツイート拝見しました。あのとき久保田さんはkukoさんに対して対等ではなかったとお感じになっていたのでしょうか。

2012-06-17 23:21:38
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos ちょっと本筋から外れますが、私は久保田さんもあのやり取りの中で「痛み」を感じているなと思いながら読みました。

2012-06-17 23:23:24
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos いえいえ、ありがたい機会です。

2012-06-17 23:24:16
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos 仰るように久保田さんも「痛み」は感じていたのかもしれません。でもあのやりとりではシングルマザーやサバイバーについてというコンテクストがあり、そこでくーこさんたちの感じられた「痛み」とまったく同じ「痛み」と捉えてよいのでしょうか。

2012-06-17 23:25:51
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos 「聞く」ことが「説明する」ことに優先すべきだとおっしゃっているのは分かるのですが両者の関係はどのようなものとお考えでしょうか。説明については分かるような気がしますが「聞く」という言葉の位置づけが今ひとつ腑に落ちてこないところがあります。

2012-06-17 23:26:37
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos もちろん同じではないと思うのですが、そのことは痛みを感じていないということを意味しないと私は思うのです。ただこの点は、少し本筋から外れるかなと思っています。

2012-06-17 23:29:29
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos まずは声や経験、思いを「聞く」ことがない限り、説明する「理論」や「立場」もかなり不十分なものであろうと思います。そもそも「説明」が当事者に痛みを与えているという場合、それはどうなのかと問い直すことも必要でもあるでしょうし。

2012-06-17 23:29:34
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos いったい何のための「説明」なのか、当事者のためではないのか、だとしたら、なぜ当事者はそんな時間と痛みまで感じるようなコストを費やして、研究者にむけて語らなければならないのかもくーこさんの問いであったように思えます。

2012-06-17 23:31:00
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos 「聞く」という営みについてもう一歩説明をいただけるとありがたいです。そこの理解がすすめば「『聞く』ことなくして理論・立場は不十分」という命題についても理解がはかどるのではないかと考えています。

2012-06-17 23:32:20
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos 現実に生きている人たちや、起きていることについての研究となれば、まずその現実をみて、そこで生きている当事者の声や思いをできる限り(限界はあるでしょうが)聞くことなくては、「理論」や「説明」はどんどん宙にういたものになるのではないかと。

2012-06-17 23:34:09
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos 仮にあのやりとりが社会調査という文脈におかれていたものであるとしたらおっしゃることには100%同意します。もしかすると私がその点で勘違いしているのかもしれませんね。久保田さんは、あの場面でkukoさんに語りを求めていたのでしょうか。

2012-06-17 23:36:07
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos 研究者としての私自身の背景はエスノグラファーになるので、どうしてもその影響はものの考え方にあると思います。先行研究なども重要ですが、一番重要なのは自分のフィールドであると思うし、「理論」もフィールドから生み出されてくるものと思うので。

2012-06-17 23:36:18
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos 「社会調査」の文脈に合致はしなくとも、あのやりとりで久保田さんは「研究者」としての語りもかなり行っていたように私はみていました。そして、その中で行われた「説明」が「痛み」を与えていたようにもみえました。

2012-06-17 23:39:03
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos この点も調査の文脈ではよく理解できるのですが、その理解では足りないだろうなと思うので、迷っているところです。

2012-06-17 23:39:22
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos たとえば私もインタビュー調査を実施します。その際には自分の理論を説明をすることなどなく相手の経験、記憶、感想などを尋ねていきます。そういうことではないですよね、ここでおっしゃっている「聞く」の意味は。

2012-06-17 23:40:50
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos フィールドワークやエスノグラフィーは(他人の著作を読むだけで)自分自身で経験したことがないので、先ほどから的外れなことをいっているかもしれません。その点、ご容赦ください。

2012-06-17 23:41:57
山口智美 @yamtom

@tasano @kuko_stratos うーんそういう単なる経緯としての「聞く」ではないですね。うまく説明できていないようで申し訳ない限りですが、研究者の立場性や態度に関連するというか。相手を単なる情報ソースとして「聞く」という意味ではないです。

2012-06-17 23:42:41
Tomohiko ASANO @tasano

@yamtom @kuko_stratos レスが前後しますがこちらが本筋だと思うので。「単なる情報ソースとして聞く」との違いが理解できるとありがたいなと思っています。例えばそれは「共感」ということでしょうか。あるいは「実践」への志向性。「政治的な立場性」のようなものでしょうか。

2012-06-17 23:46:47
クーコ @kuko_stratos

「単なる情報ソース」ぅ!?「単なる情報ソース」として聴く、という場合ってありえるのかよ!?

2012-06-17 23:48:42
クーコ @kuko_stratos

これ以上社会学者に対して失望させないでくれよ…

2012-06-17 23:49:33
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