「久保田裕之さんとクーコさんとのシェアハウスについての一連のツイート」とは何だったのか:その2

■その1:http://togetter.com/li/322618 ■その3:http://togetter.com/li/323646 ■参照先: 「久保田裕之さんとクーコさんとのシェアハウスについての一連のツイート」 続きを読む
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ぐりこさん @guriko_

この問題って社会学だけでなく、心理学、精神医学でもそうで、クライアントを研究対象=欲望対象としていることを自覚するべきだし、そうした場合治療が暗礁に乗り上げることも自覚すべき。 http://t.co/WYykqAry

2012-06-18 08:17:46
ぐりこさん @guriko_

自己の関心のための研究、それが何かを変えるためだとしても、それはただクライアントを搾取することに繋がる。そしてその態度はクライアントに伝わる。 http://t.co/VDFcs2gM

2012-06-18 08:19:41
ぐりこさん @guriko_

心理学や精神医学の人たちの方が、聞くではなく聴くの意味を分かっている人達が多いのかなと思う(思いたい)なので、研究者としての態度、聴く姿勢に配慮している人が多いと思うのだが…(希望的観測

2012-06-18 08:22:07
椎名こゆり @koyulic7

聞き取り調査、のようなことを(性風俗業従事者として)された経験が何度かあって、自分で話せると思ったことだけを話しているし失礼なことなど何も言われていないはずなのに、喉が詰まって泣きたいような気持ちになったことがあった、と思い出した。(「対話」してもらえて力になった経験もあった)

2012-06-18 08:50:41
椎名こゆり @koyulic7

このまとめ、読むほどしんどくて、悲しいとも悔しいともつかないなんだかよくわかんない水が溜まって揺れるような気持ちになる。わたしが「母子家庭の子」として生きてきた今日までのこと、わたしの人生のこと、こんなふうに踏まれたら。http://t.co/w5PqQu15

2012-06-18 09:21:41
椎名こゆり @koyulic7

わたしと母親はかつて低所得者用の公的住宅にいた。隣のおうちも母子家庭だった。誰もいない時に雨が降れば、隣の洗濯物もついでに取り込んでおいたりしてた(その団地ではあまり玄関に鍵をかけないところも普通にあった)。お隣のお母さんは調理の仕事をしていて、お礼におかずを分けてくれたりした。

2012-06-18 09:43:57
クーコ @kuko_stratos

@koyulic7 こゆりさんも経験したんですね…あの悲しい感じって、何なんでしょうね…。

2012-06-18 09:45:11
椎名こゆり @koyulic7

お隣の子どもたちは小学生の兄弟で、高校生のわたしを最初遠巻きに見ていたけど途中からお話してくれるようになった。夏休みのある日に団地の前の道で茫然と立ちつくす彼らを見かけ、「もしかして暇で暇でやることなくて困ってる?」と声をかけると「そうなの!!」と言ってついてきた。

2012-06-18 09:50:53
クーコ @kuko_stratos

@koyulic7 ごめんねえ。あんな感じになっちゃってねえ。こゆりさん表現うまいなあ。悲しいとも悔しいともつかない気持ち…私も同じように思ってます。

2012-06-18 09:55:51
椎名こゆり @koyulic7

3人でアイスを食べながらいろんなことおしゃべりした。「かれしいるの?」って聞かれたので「いないよー○○くんなってくれる?」と言ったら「ひょー!」と声を上げ笑いながら転げ回って、わたしは男の子ってこんなに可愛いのにたった10年でなんであんななるかなあ、なーんて思ってた。なつかしい。

2012-06-18 09:57:46
椎名こゆり @koyulic7

@kuko_stratos えーやだやだクーコさんが謝るのいやよ。みんな誰にも侵されたくないものを(たとえそれが見えない人々の中にいようと)守りながら生きていようとし続けていて、踏まれれば誰も痛いしわたしにとってあのまとめは苦くもあるけど、クーコさんたちを感じて心強くも思うんだ。

2012-06-18 10:03:42
クーコ @kuko_stratos

@koyulic7 うちらいろんな立場で、この社会で尊厳をもって各々生きてるやんね。「生きて考えてそこで生活してんねんで?何やと思ってるん?」って気持ちがずーっとありましたねえ。ということは、そのように見られてなかったのかも。それがつらかったのかなあ…?

2012-06-18 10:20:06
椎名こゆり @koyulic7

@kuko_stratos わたしも自分と立場が遠い人の持つ尊厳についてはよくイメージできなくて、踏んじゃったり、するかもしれない……自信ない。もし踏んだよ、痛いよ、って言われたら、どこをどう踏んだのかがわからなくても一度離れてどんな有意義な質問もあとにして謝って靴を脱ぎたい。

2012-06-18 10:41:08
クーコ @kuko_stratos

@koyulic7 さすが!でも大丈夫だよー。こゆりさんは普段から人の気持ちを聴く訓練してはるからねえ。「寄り添う」って、「自分は寄り添うことができる」という深いところの自信が必要で、 それがあれば、不用意に踏むってことは起こりにくいと思います。

2012-06-18 10:49:08
椎名こゆり @koyulic7

@kuko_stratos 接客の記録つけてる手帳にね、「わたしが会う人は、彼らの世界、ひとつの世界において、いちばん大切でいちばん尊重されるべきいちばん傷つきやすい人」ってメモしてて、時々読み返す。忘れてしまったらと思うととても怖いの。 寄り添うっていうのは難しくて、→

2012-06-18 10:59:33
椎名こゆり @koyulic7

@kuko_stratos →ほんとクーコさんの言う通り「わたし(たち)にはそれができる」って自信が必要で、でもその自信を日々手入れしてないと「わたしの寄り添いの範囲を超える所は相手が間違ってる」みたいな化け物になりそうだから、怠れない、って思います。

2012-06-18 11:03:59

kato takeaki @katot1970

それは、フェミニズム運動から、研究者や政治家になったりした人を見ているからですよ。本来、学問としての社会学ってそういうものです。 RT @kuko_stratos: これ以上社会学者に対して失望させないでくれよ…

2012-06-18 12:40:42
kato takeaki @katot1970

フェミニズムが、純粋に社会学になってしまう過程で、今後フェミニズム研究者になる方は、そういった対話の様なものは期待出来ませんよ RT @kuko_stratos: 私はフェミとして活動家として支援者として、「弱者」側にベネフィットがない調査研究は、存在価値がないというか、害悪

2012-06-18 12:43:06
kato takeaki @katot1970

現状、フェミニズムは研究者だろうが政治家だろうが、元は運動から入った人ばかりなので、そういった個々の人の事まで視野に入れている人ばかりですが、今後は変わってくるかと RT @kuko_stratos: それ以外の基準って何なんでしょう?研究者であろうが何であろうが、人権尊重

2012-06-18 12:44:34
kato takeaki @katot1970

社会学や、それ以外の学問においても研究とは、その知見を蓄積する為のものであり、社会にそれをどう還元するかは研究者の行う事では無いです。それは政治や市民が研究から得られた知見を使って行うんです RT @kuko_stratos: それは誰に評価されるというのでしょう?新しい知見を

2012-06-18 12:46:16
kato takeaki @katot1970

ある意味そうなりえます。例えば、臨床の医師(現場の病院で治療をされいらっしゃる方々)は、当然、一人一人の患者に向き合い、寄り添い治療をするわけですが、医学研究者としては、それでは医学の進歩は無いわけです RT @kuko_stratos: 論文って人を傷つけた成果品なの?

2012-06-18 12:48:42
kato takeaki @katot1970

新しい手術方法、新しい薬、そういったものは、現場の医師は使いません。しかし、そういった先端研究がなければ、医学のレベルは上がらないし、その新しい手術方法をされた病気の人は、ある意味実験台ですよね。 RT @kuko_stratos: 論文って人を傷つけた成果品なの?

2012-06-18 12:50:20
kato takeaki @katot1970

フェミニズムがまだ新しい分野なので、そういった分業とでもいうのかな、そういう実態が無いので解りにくいかと思いますが、それ以外の多くの分野の学問は、大体そういうものなんですよ。 RT @kuko_stratos

2012-06-18 12:51:56
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

これはたしかにキモチ悪い。どこから突っ込めばいいのだろう。 https://t.co/9rDtBk2C

2012-06-18 14:02:53
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