広島教採塾さん「東京都の2次試験対策」についてのツイート。
あっ、言い忘れていました。先程の12の場面指導の課題の中には、特別支援教育の志望者用のものも含まれていました。言い忘れました。失礼しました。
2012-03-25 21:56:47小学校志望者の場合は、場面指導よりも、どちらかというと授業力が試されます。あらかじめ用意した単元指導計画についてのプレゼンテーションと、集団への話し合いが課されます。
2012-03-25 21:59:36小学校志望者の場合は、単元指導計画の起案力、構想力、構成力が必要です。受験者の皆さんは、学習指導案は教育実習等で頻繁に書く練習をしていると思いますが、単元指導計画はあまり書いていないのではないでしょうか。もちろん、学習指導案を書くためには単元指導計画が必要なのですが。
2012-03-25 22:01:20東京都の場合、いかに単元指導計画を適切に効果的に書いておくかが2次試験突破の鍵でもあります。私が過去に指導した教え子には、単元指導計画の書き方を一人平均10時間以上、指導してきました。
2012-03-25 22:02:31そして、いわゆるプレゼンテーション能力を高めておかなければなりません。比較的抽象的な出題テーマを自分の具体的な単元指導計画にいかに落とし込んで、面接官に評価してもらえるプレゼンにしていくかという技能をしっかりとトレーニングしておかなければなりません。
2012-03-25 22:04:21昨年度の小学校志望者用の集団面接の課題は、東京都教育委員会の教採用のHPの、 http://t.co/MzMGWP7I でよく復習しておいてくださいね。
2012-03-25 22:05:43小学校志望者用の課題は、どちらかというと抽象的です。児童の興味・関心を高めるとか、持続させる、学習意欲を高めるとか、持続させるといったやや抽象的なテーマです。でも、抽象論では終われません。自分の単元指導計画に落とし込んで話す必要があるからです。これは、思ったより難問なのです。
2012-03-25 22:07:41あらかじめ準備した自分の単元指導計画の中に、児童の興味・関心、学習意欲を高めたり、持続させたりするためのどのような工夫が内在しているのかをきちんとプレゼンできなければいけません。これができるためには3つのファクターが必要です。
2012-03-25 22:09:531.そもそも単元指導計画が上手く構想され、構成されていること。2.出題テーマにそって自分の単元指導計画を的確に説明・プレゼンできること。3.2分間で明確かつインパクトあるプレゼンができること(言い換えると、2分間で自分の単元指導計画の適切さを爽やかにしっかりと話せること)の3つ。
2012-03-25 22:12:22東京都の教採の個人面接は、小学校志望者、小学校以外の志望者の両方とも、「受験者があらかじめ作成し面接当日に提出する『面接票』及び『単元指導計画』を基にして、質疑応答を行う」となっている。
2012-03-25 22:18:02ここで、まとめておくと、小学校志望、それ以外に関わらず、東京都の教採の2次試験で重要なことは3つ。場面指導能力とプレゼンテーション能力と単元指導計画起案能力の3つ能力だ。そして、この3つは通常、教職課程ではあまり深くは学ばない。だから、特別なトレーニングを積んでおく必要がある。
2012-03-25 22:22:41実は、場面指導能力とプレゼンテーション能力、そして、単元指導計画起案能力は、東京都の教採だけではなく、多くの都道府県(政令市)の教採でも必須の能力だ。広島県の教採でもこの能力は必須となる。この3つの能力は一夜漬けの受験勉強では身に付かない。だから、教採で必出なのだ。
2012-03-25 22:24:54特に場面指導能力は、近年、どの都道府県(政令市)の教採でも非常に重要視されている。場面指導が不得意では、教採には合格しないといっても過言ではあるまい。どの県を受けるにしても、場面指導の能力はどうしても必要だ。
2012-03-25 22:28:24まあ、考えてみれば当たり前だ。教師という仕事は日々が、いや、一秒一秒が場面指導の連続だ。場面指導ができずしては、教師は何もできないに等しい。だからこそ、この能力が試される。単なる英語屋でも数学屋でも物知りでもなく教師であるためには、場面指導の能力が必要だからだ。
2012-03-25 22:31:00場面指導能力をどうやって身に付けるのか。その方法について明日、ツイートすることにしましょう。場面指導能力の付け方をツイッターでレクチャーしちゃいますよ!! お楽しみに!!
2012-03-25 22:33:31