アラフォーから英語学習を始め、仕事で最高評価を受け英語案件を任されるまでに取った3つの戦略(目標管理、業績評価)
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今回は、英語学習を二年間したら、仕事で最高評価を取り、担当チームも会社から表彰された、という実際の経験を通じて、そこに至るまでにどんな工夫をしてきたかについて発信します。
2012-06-26 22:02:42![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
英語学習と仕事を両立させたいと本気で頑張っている方には役立つと思いますので、ぜひ参考にしてください。このタイトルでは昨日、一昨日と連続で発信してきましたが、今回が一番戦略の意味合いの強い内容になります。
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ここで言う目標管理とは、会社が社員を評価するシステムのことを指します。多くの会社は、決算の区切りの半期や四半期ごとに数字と方針を目標として打ち出します。
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それを元に部課ごとの目標が作られ、最終的には社員一人一人が目標設定をすることになります。もしあなたの会社がこれと違う評価システムを取っている場合は、そのシステムに合うように当てはめて読んでいただければと思います。
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もし、現在の会社の評価システムを知らないということであれば、すぐに調べてください。やみくもに努力しても、そのしくみに沿って結果を出さないと評価されにくくなるので、もったいないです。
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【設定】まずは、目標設定の仕方です。これが一番重要です。理由は、適切な目標設定ができるかどうかで、成果が大きく違ってくるためです。この点は、 英語学習と同じす。
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設定のポイントを、順を追って記載します。まず、【妥当な努力で達成できる目標にする】英語も仕事も、数日間だけめちゃめちゃ頑張ったとしても成果は出ないので、長い期間積み上げていくことが必要です。
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そのため、目標設定時にどれだけやる気が盛り上がっても、無茶な目標は立てない方が賢明です。【目標は達成するのが基本】で、一か八かみたいなレベルのものではないです。
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逆に、簡単すぎたら上司から承認もされないでしょうし、達成しても評価は低くなり、何より 自分があまり成長できないので、【きちんと努力をすれば、なんとか達成できる】というレベル感で調整するのがお勧めです。
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次に、せっかく英語学習をしているのであれば、【仕事の目標に英語を入れられるよう動く】のがお勧めです。英語と仕事、両方のベクトルが一致するとモチベーションが倍増します。
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そのために大事なのは、英語学習を単なる自己啓発と思わせないことです。英語の習得が会社の利益になることを説明するために、あらゆる情報を集めるべきです。今の業務や会社が近い将来始めそうな事業に、英語を具体的に結びつけるのがポイントです。
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私の場合は、担当プロジェクトが一部海外展開をしているため、英語をマスターして事業を拡大するシナリオを作りました。そして【仕事の目標の一つに、TOEICのスコアを入れることに成功】しました。この時は、心の中で思わずガッツポーズをしました。
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なぜなら、私がTOEICで目標スコアを取ると、それだけで仕事の評価も一部上がり、なおかつ会社に英語のアピールまでできるからです。そして実際にTOEICでA Level入りし、その後900点を超えることで、仕事の評価も上げました。
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【管理】ここでは、目標の進捗管理、目標設定から達成までの普段の仕事への取り組み方について記載します。今現在自分が力を入れている仕事が、当初設定した目標からかけ離れていないか、月に一度ぐらいの頻度で定期的にチェックするのがお勧めです。 ずれを感じたら軌道修正をします。
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次に効果的なのは、周りに影響を与える行動をしておく ことです。理由は、企業は組織なので、一人だけで結果を出す社員より他の人を巻き込める社員の方を好む場合が多いためです。
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ハードルが高いと感じる方もいるかも知れませんが、難しいことは必要なくて、まめに、仕事や英語の目標に向かう前向きな発言をしておくだけでも、徐々に周囲にいい影響を与えることができます。大事なのは、じっくり時間をかけることです。
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私の場合も、チームのメンバーに、「今単純に思えるこの業務って、これこれこうでこんなビジネスにつながってるんだね、面白いねー」と伝えたり、(続く)
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(続き)英語学習についても、「英語のクレーム対応ではお客さんに「あなたはわめくのをやめなければいけない」と言うこともあるんだって、面白いよねー」といったことを頻繁に伝えていきました。周りのモチベーションを高める心がけを意識するようにします。
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もう一点、【日頃からアピールに使える材料は数字を絡めて残しておく】のも大事です。エビデンス(証拠)があれば、評価者による差が生まれにくく、客観的な評価につながりやすいためです。
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普段からこつこつ残しておく理由は、いざその期の終わりに目標達成度をアピールする際に、実は会社に貢献できたことがあったのにそれを忘れてしまった、というのを防ぐためです。
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内容として大事なのは【ロジックと数字 】で 、伝え方で大事なのは【謙虚に、でも自信を持って】伝えることです。前章に記載したエビデンスをフル活用して、具体的にどんな数字を出して会社に貢献できたのかという内容を、ロジカルに作ります。
2012-06-26 22:29:17![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【数字の見せ方】によっても、印象が変わってきます。具体的には比較対象を何にするかとか、数で示すか割合で示すか等を工夫するようにしておくと、プレゼンや会議でも役立ちます。面談までに、どうやって伝えるかをシミュレーションをしておいた方がいいです。
2012-06-26 22:31:08![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
最後にもう一点だけ。自分自身が評価される側だと考えずに、自身が人事担当者や上司になったつもりで自分を評価することをイメージして資料を作り、面談に臨むと、客観的で妥当性を持ったアピールにつながります。
2012-06-26 22:32:04