集合知とは何か Wikipediaは集合知か
集合知のパーツとしての人間の母数が大きくなればなるほど、集合知が優れるという幻想は、まったく逆だということをうまく説明するモデルをつくれないかな。たぶん事実は賢くなるための母数に上限があって、それ以上は分割して階層構造をつくったほうがいい。
2010-01-14 10:38:24多様性を維持しながら規模を拡大するのが大事であって、まあ、なにがいいたいかつうかと、世論に難しい問題の判断はできないし、中国のネット鎖国はやめてほしいけど、たぶん正しい。
2010-01-14 10:41:07@kawango 母数が増えるほど意思統一…というか体系化にかかるコストがかかるので、母数が一定以上になるとコストに見合うパフォーマンスが得られなくなる、ということではないでしょうか
2010-01-14 10:43:03@kawango 「フリー」に出てきたロビン・ダンバーのダンバー数は? http://bit.ly/5n44v9 RT (前略)たぶん事実は賢くなるための母数に上限があって、それ以上は分割して階層構造をつくったほうがいい。
2010-01-14 10:43:59@kawango なるほど、情報量が多すぎるとめんどくさくなってちゃぶ台ひっくり返しちゃう系の何かですか。 / あるいは母数が増えるほど各個の意見の共通項が少なくなるので、当たり障りなくそこの部分だけ拾ってまとめてもぼんやりしたものになる、とか。
2010-01-14 10:51:54@kawango Wikipedia英語版はどう説明されますか?一番編集者数が多いので、多言語版のなかで一番記事も多く、それぞれの質が優れています。あと、人間なんて、最初から多様なんで、頭数集めればそれでいいし、最初からフルイにかけてればこういうTwitterも結果成立しない。
2010-01-14 10:52:04kawangoさんの集合知についての話、そうなんだろうけどそうであって欲しくないと思う。みんなが賢くなることは無理かもしれんけどトップが噛み砕いてピラミッド全体に価値あるものを行き渡らせることが出来ればなあとかあれそういう話じゃないの?
2010-01-14 10:52:39@kawango それはむしろ逆で、シンプルな構造、体系にしておいたほうが、集合知による自律的な体系化が進む、ということはないですか?最初から体系を規定する、ルールが多いほど、システムが硬直し破綻しやすくなる。神の見えざる手のようにほっとけばうまくいくという原理がある。
2010-01-14 10:55:17だから集合知って人間全体っていうレンジでなくてある程度の共通理解というかぶっちゃけ知識知能レベルが同じコミュニティにおいてしか真価を出せないというか、そっからさらに広げちゃうと対話のコストが上がって意味がなくなるというかコスパ下がるというかああもうワイン飲みたい
2010-01-14 10:55:57@JavuJavu 実際、そのレベルのゴミみたいな意思決定プロセスと、たとえばオープンソースのプロジェクトのようなものが現実世界では同次元で語られていること多いと思います。でも、後者ですら、効率性を発揮できるスケールには上限がある。
2010-01-14 10:58:22バカはほっといて賢い人だけで議論しましょう ということではなくて、バカだろうが賢人だろうがたくさん集まると意思統一のコストがかかってパフォーマンスに陰りがでてくる、結果当たり障りないアウトプットしかでてこない
2010-01-14 11:00:13@iNut 仮に集合知が効率よく生み出せる人員の母数に上限があるとして、それを超えない程度の小集団群で行動するのがいいんじゃないかなあ ワイン飲めよ俺はカルピス飲む
2010-01-14 11:01:32@threelz 母数というか基準になる理解度のプラマイ幅の方が本質捉えてる気が。話題の専門性によってそれが人員の数とほぼイコールになるんでしょうけど、あいにく僕は今平日の飲酒を控えてるんですよね…
2010-01-14 11:05:10@iNut 確かに。背景にある理解度、文脈の理解、それらにはばがあるほど公約数的な、共有できる部分が少なくなってくる。 そっちの方が説明として適切だと思います。
2010-01-14 11:06:27結局Wikipediaなんかも集合知と見せかけて一部の人々が多くの人に情報を提供してるだけでそれだと既存のメディアとなんも変わらん。つーかそもそも集合知なんてのも幻想でしかなくて三人寄れば文殊堂…じゃなくて、だから三人くらいでいいんだよ。何千何万もいらんからピザ食べたい。
2010-01-14 11:13:22ごめん今のは書き方悪かった。集合知ってのはケースバイケースで機能するためのベストの数があるはずで、n人寄れば文殊の知恵となるにはnはその話題を理解しうる人の数に依存すると。ほいでまあそれを考えた時に今のmbは全然足りないよねと。もっとみんな情報をシェアすべき。あとおなかすいた。
2010-01-14 11:17:50@kawango 複雑系的には、エージェントの数が多過ぎるとそれぞれのインタラクションコストが創発や自己組織化を妨げることになる。したがって、集合知の価値を最大化する適性規模が存在し、それ以上はフラクタル構造で規模を大きくしていくのが、集合知の価値を最大化できる。以上、夏野仮説。
2010-01-14 14:39:28@kawango WikipediaEnのコンテンツもそうですが、内部統治も自律的に形成されており内部統治も洗練されている印象があります。意思決定においてはハブ構造、派閥が自律的に形成されていき単にフラットごちゃまぜは支障がでる。しかし自律的にそれを修正するのも集合知です。
2010-01-14 14:49:42まさにそんなかんじのモデルをつくりたいです。適正規模とフラクタル次元を計算できるような式 RT @tnatsu 複雑系的には、(中略)したがって、集合知の価値を最大化する適性規模が存在し、それ以上はフラクタル構造(中略)以上、夏野仮説。
2010-01-14 14:50:31