とりあえず空自F-Xを「飛行機」の性能という点から眺めてみる(つまりアビオニクス等は一切考慮しません。何故なら私が機械音痴だからです)。一応、F-22は既に選択肢から外れている、という前提ですが
2010-06-21 22:12:44空自が有事の際置かれる状況は、①空自は敵策源地への先制攻撃の自由が政治的に無い。②開戦直後、敵軍は自軍の航空作戦の自由を得る為、航空撃滅戦を仕掛けてくる。結果、戦端が開かれた場合、早い段階で前線拠点は一時的乃至永続的に無力化され、空自は後方からの作戦を余儀なくされる可能性が高い
2010-06-21 22:12:55以上を考慮した上で見ると実はグリペン以外の機材は全て適合します。となると後は巡航速度と戦場上空での行動時間が機材選択の要素になります
2010-06-21 22:13:13で、残った候補機の中から選択するとなると、巡航速度を重視するのならタイフーン、行動時間を重視するのならF-15Eになるのではないか、と個人的には思っています
2010-06-21 22:13:22F/A-18EとF-35は軍事研究別冊新兵器最前線シリーズ2を参照する限りでは空対空行動半径が約600海里とされていますので、南方での運用は余裕が無いかもしれません
2010-06-22 07:23:10http://news.goo.ne.jp/article/yonhap/world/yonhap-20100622wow007.html 国内の技術を開発(啓発といったニュアンスで)する為に作りました、なら意味は通じる気がします
2010-06-22 20:26:49資料を読み直して思う。最近ネット界隈で言われている安全保障についての簡単な説明の原型は、自分の知りうる限りでは6年前にはあったんですね。さておき、出勤します
2010-06-23 07:44:05杭州→那覇:約900km:JH-7とSu-30の行動範囲内。新田原→台北:約1250km:F-15Eの行動範囲内。有事の際、前線拠点防衛の成否が米側航空優勢の鍵(の一つ)を握る事になりそうです(失敗すれば米空軍はガダルカナル攻防戦で消耗したラバウル航空隊と同じ轍を踏む可能性が)
2010-06-23 20:46:33一方中国側は米機動部隊が沿岸部拠点に対し航空撃滅戦を仕掛ける事が想定されますので、これを早期に無力化する必要がある、と言なくもありません。これは艦載機の航続性能から考える限りでは、中国側が米機動部隊の探知追跡誘導が可能ならば達成されると考えられます(損害を度外視すれば)
2010-06-23 20:46:44自分で見つけた道が、実は既に誰かが敷いて幾多の人が歩き古した道である事実に気が付いた時の、宛も足元の崩落する様な感覚は何度経験しても嫌なものです。最近はそれが日常茶飯事になりつつあるのは笑いどころかも知れませんが(遠い目)
2010-06-24 21:25:00ボーイングが候補を一つに絞るのは当然ですが、なぜF-15系一本ではないんでしょうか。いまにだ日本の航空雑誌にスパホの広告載せてるとか一体。それだけスパホに自信があるんかなぁ
2010-06-27 22:45:49F-15Eがこれから搭載する予定のAPG-79(の改造モデルのAPG-82ですが。搭載するのは)を、スパホはすでに搭載しているというのが強みでしょうか。しかしこれはきちんと調べないとはっきりしたことは書けないです……
2010-06-27 23:04:33@Momokaz_108 恐らくボ社がFA-18Eを押す理由は性能ではなく時間です。他候補が未だ完成形を出していない中、FA-18Eは完成している、即座の導入に応えられる、という点をセールスポイントにしているのでは(逆に言えばそれしか無い)、と個人的には憶測しています
2010-06-28 07:16:52ついでにF-15J-MISPにかけた時間:形態一型1997設計着手2004改修予算取得。形態二型2002開発開始2007改修初号機納入(何れもwiki参照)。F-15SE、FXともに形にするには最低5年は掛かるとの推測の傍証になるかと
2010-06-28 07:17:43そこまでかけてもアビオニクス的には形態二型程度の性能しか得られない、となればF-15系が候補から外れても仕方が無いかと思います。ステルス性他を考慮せず、航続時間的な面に限れば理想的な筐体と思うのですけど(個人的感想)。さておき出勤します
2010-06-28 07:22:43