伊藤塾・所先生激励メッセージ・７

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

周りに振り回されず絶えず冷静に、自分の抱いた志からぶれることなく、勉強に集中できる自分自身を確立する大切さに気付かず、強引に勉強にさえ力を注げば合格に近づけると思い込み、とにかく勉強、勉強、勉強といった、力でねじ伏せようとする情けない自分に気付けたからこそ、合格に近づけました。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

その当時は目先の合格だけにとらわれ、合格したら自然と法律家にふさわしい自分になれると勘違いし、自分を変えなければ法律家にふさわしい自分になれないことに私は気付かなかったのです。あのまま受験時代に、強引で心を閉じたままだったなら、合格後も勘違いをしていたはずだと振り返ります。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

合格をめざすに勉強するのは当たり前ですが、その相手はもっぱら活字です。でも法律家が向き合うのは生身の人間です。私は自分さえよければよいという強引な勉強で、大切なものを見失っていました。 RT @hiro20040215: つまり勉強ばかりしていても合格はできないってことですか？

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

こんな惨めな状態の受験生である自分など誰も見向きもしてくれない、「合格しさえすればきっと他人は振り向いてくれるはずだ」と、ひたすら勉強を優先させ、それ以外のことはどうでもいいと勝手に思い込んでいました。それと同時に合格さえすればすべてが満たされると勘違いしていました。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

でもそんな自分のことを、合格前から他人はしっかりと見ています。合格後に手のひらを返したように調子よく変わる方がむしろおかしいのですが、そんなことにも気付かず、とにかく自分のことだけで精一杯だった自分が、とても恥ずかしかったのを思い出します。感謝、謙虚、許容はここから生まれました。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

今日の「気合い入れ講義」。大勢の方が参加して下さいました。終了後、私たち講師に泣きながらも不安な今の心境を話す方々の多さから、この直前期の苦しさを感じています。でも素敵な涙です。まだ２週間あります。これからまだまだ力を伸ばせますが、落ちるのもこの期間。大切な日々です。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

あのまま世間体や見栄、変なプライドにこだわって、自分だけの殻に閉じこもり粋がってばかりいたならば、合格してもきっと他人はそんな自分からは離れてしまっていただろうとも振り返っています。私の場合、幸いにも受験時代に自分の弱さや情けなさに気付け、今もそんな自分を日々感じています。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

自分の弱さや情けなさに気が付いた、その瞬間から自分を変えようと取り組むことで私は合格に近づけました。だから今もこうして拙いながらもメッセージを送れています。弱くて情けない自分を受け入れ、しっかりと向き合っていかないと、これからも何をしても同じ自分に出会ってガッカリするだけです。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

このツイートが勇気づけに少しでも役だっていれば幸いです。初受験の方は、本試験に向けて弱気になりがちですが、皆模試などで打ちのめされ、それでもへこたれずに続けた人が合格を果たしています。プレッシャーを感じられるのも真剣に取り組む証拠。よい状態です。@shuuuuuuuuuuuu5

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

僅かな時間でしたが、あなたとお話できて嬉しかったです。本試験当日は、あなたとの電話での話を思い出しながら応援しています。 @shingo_yamamot: お忙しいところお電話ありがとうございました。最後の模試を終えてから少し弛んでいたところへの激励の言葉で再起奮闘しました。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

いつもは今年初受験の方々が対象の応援ゼミでしたが、今年はすべての受験生の方が対象で、過去期クラスの方とも話ができ、私も気合いが入りました。本試験での健闘を心から祈願しています。@knagatsuki: 先生、昨日の気合い入れ講座ありがとうございました。大阪までの道中お気をつけて。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

多くの場合、自分の弱さや情けなさにも気がつかず、ましてや受け入れもせず、「もっと自分にはふさわしい物事や仕事がきっとあるはずだ」と、今までの自分を放置し、何の手当もせずに勉強をやめてしまうものです。自分を正当化したままでは、何の成長も伴わないままです。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

同じ自分に出会ってからが正念場です。そこから新しい自分に生まれ変わるべく、耐えて積み上げていくことが大切です。その領域は確かに苦しいですが、苦しいからこそ大きな成長が伴ういます。そこで、自分の想いや考え方をたえず振り返りながらも、自分を信じて取り組めるかどうかが肝心です。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

今日も大阪での6時間のライブ講義終了後、気合い入れ講義があり、大勢の方々が参加して下さいました。Twitterフォロワーの方が挨拶に来てくれたり、ネットやDVD 、大阪ライブクラスの方にも会えて嬉しかったです。不安で一杯な時期に勇気を振り絞っての参加、ありがとうございます。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

この試験に真剣に向き合ってきたからこそ、こんなにも直前期が苦しいものだと、自分自身で経験することができました。正直まさか自分がここまでの状態になるとは想像もしていなかったから、他人事ではなかったことにも気付けました。この苦しさを実感できたことで謙虚な気持ちを持てるようになるのです

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

気が付けば、いつも苦しくてイヤな自分を受け入れず、何か他に自分にはもっと適した途があると思い込もうとする一時的な現実逃避が殆どだった。その状態で新しく他のことを始めても、苦しさに耐えて成長していないため、上手くいかないことにも気付けず、それもイヤになって、また投げ出す。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

今度こそは違うと必死に取り組んでも、苦しさから逃れることばかりを考えていた。自分の弱さや情けなさを受け入れられず、ただ強くなること、大きくなることばかりを考えていた。上手くいかなければその度に矛先を変え、自分の都合の悪い過去すら忘れ、気が付けば、またイヤな自分に戻っていた。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

何か他の新しいことを始めれば自分は変われると期待して取り組むが、それは、自分が越えなければならない面倒でイヤなことをさけているだけで、結局は後になるともっと面倒なことになっていて、何も成し遂げられないままで終わっていた。私がそんな自分に気付けたのもこの試験に出会ったから。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

昨日の気合い入れ講義では、あえて厳しく突き放した方々も、私が伝えてきたことの意味が徐々に分かってきたと嬉しい報告がありました。思い通りにいかない自分に投げ出す人が多いのがこの試験。何かのせいにしないで続けることの大切さを実感するのもこの試験。皆、今までの自分自身と闘っています。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

過去問も何度も繰り返すなかで、新たな発見が見つかります。今までは理解できなかったことが、他の知識と結びつくことで、理解が深まっていきます。ここでのメッセージも何度も読み返すことで、今までは気付けなかったことにも気付けるようになっています。その力の積み重ねが大切なのです。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

仕事も人生も同じことを何度も繰り返すなかから、徐々に力を蓄え伸ばしていきますからね。私も日々格闘しています。 @hkitamura2010:大変共感します。直前期は短時間で全科目を交互に過去問で演習するからでしょうか。本来楽しいことなのでしょうが今は至らなさに恥じいるばかりです。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

直前期の苦しさから逃れる特効薬はないです。ただただ耐えていくしかないから苦しいのです。あきらめてしまえば苦しさからは一時的には解放されますが、大きな後悔となるだけです。この直前期の苦しさは誰にも変わってもらえないからこそ意味があり、自分自身で乗り越えるから価値があるのです。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

直前期の今、本当の苦しさを経験していることで、「今まで分かっているつもりのことが、実は何も分かっていなかった」「当たり前だと思っていたことが全然当たり前ではなかった」ことを痛感します。その苦しさを自分の力で乗り越えていくからこそ、人の心の痛みに寄り添う大切さにも気付けます。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

この試験が「大人の試験」だというもうひとつの理由。それは、悔し涙。なかなか思い通りにいかない自分に悔しさから自然とこみ上げる涙。大人になっても真剣勝負ゆえに流せる涙。今まで何度も見てきましたが、その涙の輝きは格別。この涙を人前でも流せる人であれば合格をつかむのは時間の問題。

横浜 司法書士 所博之 @hiroyuki_tokoro

直前期の苦しさを経験し、大切なことの気付きで、「苦しければ最高、苦しくなければ最低」の意味も実感できます。そして今の時期、誰もが本試験当日になるのが、怖くて、怖くて仕方がない。これが本音です。ちょっとでも気をゆるめてしまうと弱音とか甘えがいっぱい出てきてしまいます。