いじめる側の言い訳をつぶす
いじめの発生=いじめっ子(この時点ではただの乱暴者)が攻撃する+周りが攻撃を黙認する 周りが攻撃を黙認する=いじめっ子が周りから嫌われている+道徳的価値観が嫌悪感に勝てない (まれにいじめっ子が怖いから…というのもある)
2012-07-08 00:15:29いじめっ子が攻撃するのを防ぐ
攻撃をする原因は「相手が気にいらない」そして「気に入らないときに攻撃してしまう」ということだろう。前者を減らすには「人を嫌いになるな」っていう初等教育が必要だ。(理想論はやっぱ使わなきゃダメって結論になった)
2012-07-08 00:21:11僕が昨日長々と考察していたのは「気に入らないときに攻撃してしまう」ってことをなくすためにはどうしたらいいかってことだったんだよね。それで気に入らない時の対策としてまず教える理想論としての「嫌いなところがあれば対案を出せ」と、逃げ道としての「距離をおけ」っていうのを言った。
2012-07-08 00:22:48「人を嫌いになるな」→「嫌いになるんだったら対案を出せ」→「それでも嫌いなら距離をおけ」って段階をつけることで、「嫌い=攻撃」となることを防ぐことができる。「気に入らないときに攻撃する」ってのをなくせるわけ。
2012-07-08 00:24:13この案のデメリットとしては最初の「人を嫌いになるな」っていう理想論が、次の対策を用意することで弱くなってしまうかもしれないこと。そして、そのせいで攻撃は防げても嫌わないための努力が不十分なまま「距離を置く」という選択をしやすくなること。
2012-07-08 00:26:36(1)いじめっ子が攻撃するのを防ぐ にあたって①嫌うのを防ぐ→「人を嫌いになるな」といういままでどおりの教え+「嫌いになるなら対案を出せ」というルールづけ ②嫌っても攻撃するのを防ぐ→「距離をおけ」
2012-07-08 00:30:51正直「対案を出せ」はどっちに入るのかよくわからんけど、距離を置けっていきなり言うとさっき言ったデメリットがすさまじいデカさでのしかかるので、どこかに入れないとな…
2012-07-08 00:31:53言い訳させない
「こら!なんで殴るの!」「嫌いなんだから仕方ないじゃん!」っていうのをなくすって意味ね。「嫌いなら距離をおけよ」ってすぐ言えてしまう環境にする。
2012-07-08 00:38:28今までは「嫌いだから仕方ないじゃん!」「それでも殴るのはいけません!」「じゃあどうすればいいんだよ!」に教師は倫理的に答えられなかった。「そもそもなんで嫌いなの!(=嫌うのはよくない)」と既存の倫理で反論するか、「次からは気をつけろよ(=まぁ嫌いなのは仕方ないからな)」と逃げるか
2012-07-08 00:40:14既存の倫理で反論すればいいじゃんってなるかもしれないけど、人を嫌わないようにするのは無理だって僕は思ってるから、この教師のいうことは半分その通りで半分きれいごと。ある程度嫌わないように努力することは必要でも、無理なラインがあるってのは認めないとダメでしょって思う。
2012-07-08 00:41:45じゃあ「嫌いな人がいるのは仕方ないけど殴るなよ」と言えばいい。多分、今までも教師が各々そういうこといってたかもしれないけど道徳の方針として「嫌いになるな!」と言ってる以上、あまり強い説得力を持てなかったんじゃないかな。だからこれが強い説得を持てるように、学校の倫理観をいじる。
2012-07-08 00:54:36「お前さぁ、道徳で”どうしてもら嫌いだったら距離をおけ”って習っただろ?なのに殴ってんだろ?完全に悪いことだろ、それ。」と言えるようにしたい。もう「嫌いだから仕方ないじゃん!」とは言わせない。嫌いだから殴るのが仕方ないなんてことはないんだ、それを徹底させるって考えなんだ。
2012-07-08 00:57:36(2)周りの容認を防ぐ
(1)の対策が(2)で少し効いてくるってのはあると思うんだけどね。殴ることが誰の目に見ても悪いことになれば(今までだってそうなんだけど、「嫌いなのは仕方ない」と「殴るのは仕方ない」が同一視されがちでうやむやにされた部分がある)それを容認してる側の罪悪感も高まりそう。
2012-07-08 01:02:09