ライスのアニメ感想.Ex #7:2012年第3クール開始アニメ一口感想録。

というわけで2012年夏クール開始のアニメ一口感想です。 対象作品は「TALI TALI」「ゆるゆり♪♪」「じょしらく」の三本です。 今回は全て1クール作品(のはず)ですので、 前回前々回のようにクールまたぎの作品はありません。 ※LastUpdate:2012/9/30
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テリー・ライス @terry_rice88

しかし白祭メインステージ選考会で何度も教頭に内線を掛けて、時間を引き延ばす和奏は意外に腹黒だな!自分の中では高感度が高まったw あとウィーンがいいコメディリリーフになってきているが、将来の夢が無い彼が今後の話でどう帰結していくのかが凄く楽しみでもあるなあ。EDへの流れは上手すぎる

2012-08-20 14:04:16
テリー・ライス @terry_rice88

TARI TARI9話。ウィーンの過去と紗羽母提案のご当地ヒーローのエピソードを中心に、合唱部の音楽劇、作曲を考えながら歌を作る事に悩む和奏が母の面影を探る話の裏で、理事長の決定が校長、教頭に波紋を呼ぶ話。冒頭のガンバラジャーの声が勇者王檜山さんだったのが別アニメっぽかったなとw

2012-08-27 14:01:46
テリー・ライス @terry_rice88

全体的に次回以降への複線&前フリ回であったかなあと。ウィーンとヤンの交流は中々面白い。彼らにとってはヒーローが夢、みたいな。現時点は将来の夢が明確に無いウィーンにとっても、ヤンにとってもお互いに繋がっている絆みたいなものって事かな。けど、ウィーンは一人で考えなければならなくなった

2012-08-27 14:02:04
テリー・ライス @terry_rice88

拠り所だったヤンが引っ越してしまったので、ウィーンは合唱部のみんなとご当地ヒーローをやる事に一旦の夢を見出したって事でいいのかなあ。それだったら、あのテンションの上昇っぷりも説明がつきそう。裏返してみれば、それだけ合唱部のことが彼の中でかなり重要な位置づけになってるのかもしれない

2012-08-27 14:02:22
テリー・ライス @terry_rice88

一方、来夏が白祭メインステージの演目に音楽劇を大胆に提案する中、いきなり歌の作曲をまかされて袋小路になってしまった和奏。母との約束のために、再び音楽と向き合い、作曲を始めたが、思うように行かず。割と畏まって考えちゃうのは、彼女らしい。肩を張らずにもっと気楽に出来たら良いんだけど。

2012-08-27 14:02:38
テリー・ライス @terry_rice88

話を聞くに和奏母はどうもひらめきで作曲してたっぽいのでなおのこと和奏は悩んでしまってる部分があるのだろうなあ。で、当時の様子を知っているのが同級生だった教頭だという。教頭は教頭で、理事長の決定を受け流す校長から、宣告を受けて、動揺の真っ最中と。合唱部のバイト申請があっさり通る位。

2012-08-27 14:02:56
テリー・ライス @terry_rice88

合唱部と音楽科全体を巻き込んだ波乱含みの展開が待ち受けてそうだけど、今回は色々な準備を組み立ててたので、とくに話が盛り上がったとかそういうのではなかったなあ。話の流れは凪の回だったというべきか。脚本も横手美智子さんでいつもと雰囲気違っていたので、こっからラストへ突っ切るのかな?

2012-08-27 14:03:09
テリー・ライス @terry_rice88

TARI TARI10話。教頭先生の過去と西之端戦隊ショウテンジャー大活躍&ウィーン立ち直り回。いやあ、ショウテンジャーがココまでフィーチャーされるとは思わんかったよ!後半の引ったくり犯追跡シーンなんかウィーンがかなりカッコいいんだけど、同時に笑いもこみ上げてきて、凄かったw

2012-09-03 01:19:44
テリー・ライス @terry_rice88

ウィーンはショウテンジャーと言うか、みんなのために働く事に夢を持ったってことなのかも分からないかな。結構、線は細いけどアツい性格なのかもしれないな。大智の方が割りとクールな感じで。戦隊ヒーローのように力をあわせて、頑張るというところに夢を見出したのかもしれない。ヒーローらしいなあ

2012-09-03 01:20:01
テリー・ライス @terry_rice88

一方で作曲の仕方が分からずに四苦八苦して、苛立ちが出る和奏と校長からの謎の通告を受けて、煮え切らない思いが渦巻く教頭と和奏母の過去が交差する展開も凄い。昔っから、お堅い性格だったのね。今回の断片的な記憶の描写から察するに、音楽を楽しむまひる(和奏母)に救われてたとこが合った訳か。

2012-09-03 01:20:22
テリー・ライス @terry_rice88

理屈で考えすぎる直子(教頭)は物凄く感覚的に思考するまひるを羨んでもいたし、憧れていたのかもしれない。そもそも音楽を「将来の道」ではなく「ただ楽しむ」という視点を与えたのは他ならぬまひるだったりするんだろうなあ。彼女と触れ合うことで柔和になれた自分がいると。ただ妬みもあったのかも

2012-09-03 01:20:41
テリー・ライス @terry_rice88

その裏返しで合唱部が規律を重んじる「声楽部」に変わってしまった側面があるように思う。そうか、サリエリなのか、教頭。しかし、和奏にまひると作曲した事を聞かれて、音楽を楽しめてないから上手くいかないんだとアドバイスをぽろっと出すのは彼女のブレイクスルーとしては十分すぎる言葉だろうなあ

2012-09-03 01:21:06
テリー・ライス @terry_rice88

和奏の思いと教頭の過去と矜持が色々交差して絡み合い、教頭の心を揺さぶる構成は非常に秀逸としか言いようが無いなあ。今回、絵コンテが岡村天斎さんで演出が浅井義之さんか。それならば納得の出来栄えというべきか。様々なエピソードが交錯して一本に連なっていくのが非常に素晴らしかった。

2012-09-03 01:21:31
テリー・ライス @terry_rice88

そして、いよいよ話はシリーズクライマックスに移っていきそうだなあ。Cパートの測量シーンはやっぱり音楽科校舎取り壊しの複線だろうか。ということは音楽科の統廃合が規定路線で理事長サイドと校長&教頭サイドの対立になっていきそうだなあ。実益と理想の狭間にどうバランスをとるのか。

2012-09-03 01:21:55
テリー・ライス @terry_rice88

それに白祭に向かう合唱部と声楽部のバトルも重なってくるっぽいな。夢を絶たれる声楽部と音楽を楽しむ事前提の合唱部の対比がありそうだなあ。「音楽は生活の中に寄り添うもの」とするこの作品のテーマを裏打ちしていく事になるのだろうけど、どう見せていくのか楽しみだな。和奏の作曲も気になる。

2012-09-03 01:22:14
テリー・ライス @terry_rice88

教頭のエピソードもまだ解消し切れてはいないから、和奏の作曲の行方と共に展開されていきそうだなあ。彼女もまた「楽しむ事を否定した」人間なのでそこを取り戻すドラマはありそう。それを守る声楽部の面々にも波及していくのかなとも。和奏と合唱部の対比はその辺りかと思われる。今後が楽しみだ。

2012-09-03 01:22:35
テリー・ライス @terry_rice88

TARI TARI11話。前回の教頭の話を受けて、着実に和奏の歌は完成に近づいてきている。そして白祭の準備も着々と進む中、理事長経由で校長が新規生徒の募集を中止する旨を前項関係者に宣告する。当然、白祭も中止になり、皆が意気消沈している最中、ついに和奏の歌が完成する───

2012-09-09 23:32:45
テリー・ライス @terry_rice88

うん、相変わらず焦らしに焦らし、情報を開陳する展開が見事だなあ。今回も浅井義之さん絵コンテ。画面の取り方が面白いように思えたなあ。ああ、大智が紗羽に惚れるシーン派凄く丁寧だったけど、誤ってチャンネル押してしまい肝心な所が見れず。でも、ベタに見つかりそうになって逃げたかw

2012-09-09 23:37:16
テリー・ライス @terry_rice88

とりあえず合唱部派全員何かしらの志を持って未来を見ている/見ることが出来て、お互いを認め合っているからこそ、ばらばらになっても、ふと気がつけば一同に会しているという今回のラストが面白くもあったな。そしてそこに曲を完成させた和奏の迷いのない表情が窓から差し込む光と共に眩しく感じる。

2012-09-10 00:06:17
テリー・ライス @terry_rice88

将来、未来へ迷いがない合唱部を尻目に、教頭を始めとする声楽部の面々がやはり迷ってきているんだなあ。迷いと言うか戸惑いと言うべきか。学校が亡くなってしまうって事も大きな要因だけど、声楽部については指導者がいない、錨が千切れた船舶の如く、先鞭をつけることもできないと言うのが露呈したか

2012-09-10 00:06:28
テリー・ライス @terry_rice88

彼らのいう夢とは、将来とはなんだったのかってことになるかと思う。結局、今そこにある現実と言うものにどう向き合うかが、未来に繋がっていくのだろう。翻ってみれば、合唱部の面々は様々な事情があるにせよ、自ら現実と戦い、或いは向き合って、立ち直ってきた。それが来夏の声楽部への台詞に示唆的

2012-09-10 00:06:42
テリー・ライス @terry_rice88

故に教頭は迷う事になる。彼女も過去が整理し切れていない人間であるのはフラッシュバック描写の通りで。いきなり降って来た現実に向き合えていない。学校の「未来」のため、「声楽部」「音楽」の将来のために努めてきたはずなのに。それらが一切なくなってしまうところに動揺があるんだろうなと。

2012-09-10 00:06:52
テリー・ライス @terry_rice88

校長もまた、そこについては心苦しさを覚えているし、学校を愛しているからこそ、無くなる事の虚しさを味わっている感じがすごくあるかなあ。なんにせよ、どれも「決定してしまった終焉」と言う現実に対処するための話になるのかと。そこに本作の「音楽は寄り添うもの」と言うテーマが響いてきそうだ。

2012-09-10 00:07:08
テリー・ライス @terry_rice88

あ、産休中の高橋先生が久々に出てきたのも、赤ん坊と言う「未来」を携えてきたのが彼女の向き合う現実とリンクしているんだろうなあと。合唱部と高橋先生は未来のために「現実」を見据えているとした方が視点としてはかなりスマートのような気がする。そして今回ラストの合唱部の行動も。

2012-09-10 00:07:20
テリー・ライス @terry_rice88

この調子だと廃校という現実は覆ることはなさそうな感じだけど、それぞれに寄り添うものとして「現実」と「未来」と「音楽」が残ってきそうな予感がする。その為の「最後の白祭」を合唱部がやろうとしているのであれば、和奏の曲もまた「再始動」を指し示す歌なのではないかなあという予感があるかな。

2012-09-10 00:07:33
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