「堅苦しさ」と「息苦しさ」はお互い交換可能
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でもこう、お互いの「信頼」とやらを担保に録音みたいなやりかたを禁じたり、それに対して著しい不利益で意趣返ししたりする社会よりも、いっそ最初から全て録音、というルールの社会のほうが、まだしもマシなんじゃないかとは思う
2012-07-09 08:14:43離婚誓約書問題の心理に近いですね、そりゃ RT @medtoolz: でもこう、お互いの「信頼」とやらを担保に録音みたいなやりかたを禁じたり、それに対して著しい不利益で意趣返ししたりする社会よりも、いっそ最初から全て録音、というルールの社会のほうが、まだしもマシなんじゃないか
2012-07-09 09:04:18@igi 「黙っていてあげるから言ってごらん ? 」で、実際問題話がこじれたら簡単に裏切られる事例がこれだけあると、もう口を開くという行為自体が絶望で、それならいっそ、最初から常に録音の総監視社会のほうが、学校みたいにそもそも異常な空間においては、まだしもましなんじゃないのかなと
2012-07-09 09:07:52先生は信頼できて、上肢の「絶対」は本当に絶対であったのは昔の話、あるいは「そうだったらいいな」という願望の話であって、実際問題絶対なんてどこにもない。で、ない絶対を「ある」ことにすることで得をする人がいるのなら、お互いに「ない」を前提にしたルールを組んだほうがいい
2012-07-09 09:09:38ルールの公平化というか、オープン化みたいな流れは、その代わり立ち回りが上手でない人から徹底的に居場所を奪う流れでもある。今まで報われない思いをしていた人が報われる可能性がある一方で、そうでない人はもう、世のどこにも居場所がなくなる
2012-07-09 09:11:24でもたぶん、本来ならば立場が強いはずの人たち、医師だってそうだし学校の先生や警察官もそうだろうけれど、そうした人が録音機を持つことで、少なくとも言葉遣いは丁寧になる。で、乱暴な言葉を禁じると、それだけでたぶん、暴力が出現する可能性は低くなる
2012-07-09 09:12:47笑顔で怒るのは難しいし、怒鳴らないで怒りを表現するのも難しい。内面というものは、外側に見える振る舞いかたをルールにはめるだけでけっこう簡単に書き換わる。「そんなのは本物じゃない」という批判はあるだろうけれど、暫定的なやり方で十分になんとかなる場面はものすごく多い
2012-07-09 09:14:15乱暴な人間に道理を説いても、単なる乱暴が道理に基づいた乱暴になるだけで、意味が無い。「俺だって辛いんだ。お前のためにやってやっているんだ」という前置きが入る暴力なんて最たるもので。そういう人に「あなたの行動は録音されます。自由に振る舞って下さい」と宣言したら、いきなり丁寧になる
2012-07-09 09:16:53外を縛るルールを変えると、人間の行動はびっくりするぐらい一瞬で変わる。国立病院の放射線技師さんなんて、昔はもう「要望に応じないこと」が闘争で、動かないことが技師の矜持みたいなかんじだったのに、それこそ民営化初日になって、一番上の人たちから豪速球で対応してくれるようになった
2012-07-09 09:18:53@igi 「堅苦しさ」と「息苦しさ」というものがお互い交換可能なのだ、というのは実に面白いですね。。。まさしくそのとおりなのではないかと。
2012-07-09 09:19:34研修医も3年目ぐらい、ちょっと自信がつく頃になると、患者さんに馴れ馴れしくなったり、あるいは「患者のために」乱暴な口調になったりするのがたまにいる。ああいうのを、道理に基づいて丁寧な言葉づかいを説いても変わらない。ICレコーダーの携帯を義務付ければ30分で矯正できる
2012-07-09 09:21:13息苦しいなら堅苦しくすればいい。あるいは各人にとって、息苦しさを感じない堅苦しさの程度は異なって、ある堅苦しさを無理に共有しようとすると、たくさんの人が息苦しくなる RT @igi: @medtoolz 堅苦しい社会にすれば息苦しさからは少なくとも解放的である
2012-07-09 09:38:18すごく自由な場所で楽にできる人は案外少ない。堅苦しさが全くない場所は、案外たくさんの人が息苦しい。堅苦しさが極大の場所というのは、もちろん誰もが堅苦しさを感じる反面、それは堅苦しさであって、息苦しさじゃない。息をするためにそれを必要としている人は、本当はけっこう多い
2012-07-09 09:40:14ハートマン軍曹みたいな、理不尽を体現した人物が教室を暴力で支配すれば、そこは恐ろしく堅苦しい空間になる。そこは同時に誰もが楽に息が出来る場所にもなっている。堅苦しすぎて、誰も息のことなんて考えないというだけで
2012-07-09 09:43:19暴言や理不尽を禁じられた教師が教室に道理を説き、学生の内面から「自発的に」秩序が生まれたら、それほど気持ち悪いこともない。憎悪や嫉妬はどこにいくんだって思う。それを解決する役割がどうしたって求められて、じゃあそれは誰が引き受けるのか
2012-07-09 09:48:34生徒に「優しく」接してやってくれ、という親御さんの要望がもしも多かったのだとしたら、それは教室から堅苦しさを減らし、結果としてそこを息苦しく思う子供を増やしたんじゃないかと思う。
2012-07-09 09:53:22そのあたりはこう、「胃ろうは儲け主義の医者が生み出した悪魔の手技です」と断じられる一方、食べられない人は病気だと言われ、「食べさせて下さい。愛情があれば誤嚥なんてしないはずです」と言われ、肺炎になったら病院のせい。学校の先生もそんながんじがらめ感はあるんだろうと妄想する
2012-07-09 09:55:39