福井県の嶺南で生まれ育った、ある女性のお話。

福井県の嶺南で生まれ育った、@hisasoramiさんの呟きをまとめさせて頂きました。
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@hisasorami

嶺北で耳にする反対の声、または沈黙どちらも、嶺南と種類が違う気がして。その訳が一気に理解できたのが、大飯原発ゲート前のデモの夜。FBでお友達がシェアした写真を見たときから、悲しくて泣けてきて苦しかった。思い出がいっぱい海、大切な家族、友達のことが浮かんだ。

2012-07-11 03:50:34
@hisasorami

私は小浜出身でこれだけ悲しいのだから大飯の人たちはどんな想いだろう。故郷がデモをうけるってこんなに悲しいものなのかはじめて知った。そこに責めるべき人はいない、声を届けなければいけないのに。原発で働いてる人も警察も警備も嶺南の人。反対でもそこで生きなくちゃいけない人がいるのが嶺南。

2012-07-11 03:57:51
@hisasorami

国に抗議する官邸前のデモには感謝していたのに、現地でのデモは本当に悲しかった。嶺南のお友達たちに伝えると「同じ想いやね」と。そして、声を聞く中で嶺南の人達の心が疎外感と孤立感、常に責められている感じの中にあると感じた。辛かった。故郷の人たちが傷ついたり苛立ったりしていると思うと。

2012-07-11 04:17:02
@hisasorami

悪いのは、勇気持って反対行動している人でもないし、働いてる人でも、声をあげれずいる人でもない。皆で原発の支配下から抜け出さなくちゃいけない。嶺南の友達が「対話」をしたいのに「分断」してしまうと言った。だから、東京「ふくいとつながろう」に声を届けたいと思った。そういうわけでした。

2012-07-11 04:20:42
@hisasorami

ライブ配信を見ていて再稼動反対の唄で会場から笑いが起きたとき、笑えない自分がいて嶺南の声を受け取ったあとだったからとくに。まだユーモアにできないんだな、自分達はって思った。嶺南は原発が近すぎて、長いこと(今も)タブーさがとけていなくて。温度差とはこういうことなんだなと実感した。

2012-07-11 04:31:11
@hisasorami

「暗い!」って言われるかもだけどきっとそういうことなんだなと思う。教室に嶺北くんと嶺南さんが隣同士の席で座っていて、嶺南さんは周りからちょっと距離を置かれている。なぜかって嶺南さんの家には望まぬ巨神兵がいる。あ、これもユーモアというのか、、いや原発を例えれるものがなかった。

2012-07-11 04:45:03
@hisasorami

ふざけてるんじゃなく、警戒する人や見ぬふりをする人利用する人責める人救おうとする人。自分なら、どんなクラスメイトになりたいか、想像してもらえたら、原発立地の地域の人とそうでない人たちが力合わせていけるんじゃないかな~・・って。今伝えなきゃと思ったのはここまです。

2012-07-11 04:49:31
よしこの芽🇳🇱/Yoshikonome @yoshikonome

あぁ、それにしても「ふくいとつながろう」凄かった。コンポジウムの音楽たっぷり版、トークもアーティストが話す。音楽性との密な繋がり、融合から伝わるもの。体感、心感。私は、主催で、しかもライブからトークへ休みを入れず突入、よく身体が持ったなあ(笑) おまけじゃないのよ音楽は〜♪

2012-07-11 08:00:42
@hisasorami

嶺南の人が働いて各地に電気を送り続けてきた原発を巨神兵というのは辛かったけど書きました。巨神兵も人のために生み出されたのだしそのために人が働いたのだし被害によって共存できないものだと多くの人が気が付いている。原発立地の町をどうしたら想像してもらえるだろうとドン引きされるを承知で。

2012-07-11 16:51:43