原発再稼動のリスクについて原発再稼動派の人と議論した
原発を再稼動してもリスクが変わらないと主張する人々
このTogetterのコメント欄で停止と運転でリスクが同じという人たちがいたので根拠を聞いて見ました。
原発は停止していても燃料棒がそこに存在する以上危険は変わらない。だからどちらにしても時間がかかる問題なんだよ。デモやってる暇が有ったら代替エネルギー開発にでもその体力を使って欲しい。 http://t.co/BlvyyFvn
2012-07-14 11:20:38発熱量を考えれば止まっている原発のほうが動いている原発よりより安全であるということを科学的に言えるわけだけど、そうでないって言っている人はどういう根拠があるのだろうね、似非化学なのかな。 http://t.co/S5ovReHG
2012-07-14 12:27:48原発が止まって電力供給が不安定になれば、停止中の炉心を冷やすためのリスクが上がる、ということでしょうね。 http://t.co/oojKMBFy
2012-07-14 12:38:48.@GwanChan さんのコメント「「停止中の原発は、燃料棒を冷却するために電力を消費している。」せめてこの点だけでも理解すれば、もう少し考え方が変わると思うんだけどなぁ。」にいいね!しました。 http://t.co/BjrVb6AG
2012-07-14 13:22:30@GwanChan のtwitterコメントが発見できなかったのでいいねで代用しました。
運転中と停止した原発で原発自体の安全性が変わらないと強弁する人との対話
発熱量が変わることは安全性と関係ない、むしろ運転しているほうが安全という発言には少々びっくり。
@tei21 止まってる原発は冷却のための電力を余所から調達しなければならない。動いてる原発は「余所の原発のための電力」もまかなっている。今多くの原発が同時に止まっているので全体としてはその方が危険。.. http://t.co/56kLhejU
2012-07-14 12:45:21たかだか2~3割を止めただけなので一時的なものはともかく、長期間送れなくなることはまずありえないですよね。それは結局発熱量が1桁以上違うことに比べたらたいした意味はない。@kyuuiti @madsc.. http://t.co/Y88wtbdb
2012-07-14 16:53:36それに対して緊急時の冷却系が動くことを考えても運転していた場合は数時間で対応する必要があるのに対して、半年求めていれば数日後の対応でも間に合うわけで、定量的に考えてもらいたいですね。 @kyuuiti.. http://t.co/zOPpY9Il
2012-07-14 16:54:18そもそも福一の事故は「停止中の原発を冷やす電力が失われた」のが原因なので、日本全体の発電能力の低下自体が原発事故リスクになる。 @tei21 http://t.co/QBlBgEKQ
2012-07-14 18:59:16結局停止状態と運転状態で比較してリスクの大小の証明は無しか。対話する気がないなら返事はいらないのに @madscient http://t.co/WiKkrUl8
2012-07-15 14:03:31いや、お前が理解できていないだけですよ。原発が動いてるかどうかでは単体のリスクは変わらないが、多数の原発が同時に停止している分のリスクが上乗せされるので、今の方が危険。 @tei21 http://t.co/9YlFw9n6
2012-07-15 14:11:00運転状態と停止状態での発熱量の違いが理解できていないことと、自分の主張するリスクを定量的に評価できないことだけはわかったよ。人と議論したければ数値を示して話すべきでしょ。 @madscient http://t.co/ZX1YmgEg
2012-07-15 14:23:13発熱量を直接比較しても意味がない。運転してれば冷やすために必要な量以上の電力を自分で作れる。停止してたら冷却用電力は100%余所から調達。この電力の収支がマイナスになるのが危険だってんのに。 @tei21 http://t.co/BgcxeVUf
2012-07-15 14:31:36残念ながら自分の言葉を理解して貰えないようなので他の人の発言を引用しておきます。
@BB45_Colorado 夜分失礼します。ネット上で再稼動に賛成している人たちの中で、稼働中の炉と停止中の炉のリスクが同じだと仰る方が数名います。この考え方は間違っていると思うのですが、実際はどうなるのでしょうか?
2012-05-15 22:22:22@vitan_vitan 全然違います。停止後1年以上経過した原子炉の炉心は、崩壊熱も千分の一未満と冷えきっていて、勿論、冷却はあと数年必要ですが、仮に電源喪失などが生じても、1週間から数カ月の余裕時間があります。使用済み核燃料プールと同じです。
2012-05-16 07:47:25@vitan_vitan 冷却水喪失の際、短寿命の核種が出す熱が急速に炉心を溶かしてしまうのが軽水炉の最大の弱点なのですが、短寿命核種は数時間から数日で殆ど無くなります。ですから、最初の半月ほどの冷却が特に重要となります。そうでなければ、定期検査すら出来ません。
2012-05-16 07:52:14という事で、知ったかぶり君対策はこの程度で十分。 http://t.co/l3iuczxX
2012-06-13 06:36:09