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しまなみ @shimanamis
書き起こし:【IWJ配信】政権公約を実現する会(鳩山グループ)勉強会 講師:孫崎享氏( @magosaki_ukeru ) 2012年7月24日 動画⇒ http://t.co/Cd8tLivi
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孫崎享1 (新著『戦後史の正体』で)単に歴史を書くつもりではなかった。ただ、一人の国民として私は民主党(政権)ができたとき、本当に期待をした。これで日本が変わる、そう思っていたし、多くの国民も期待したと思う。しかし、いつの間にか変なことが起きた。
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孫崎享2 多分、それは中心の柱であった鳩山氏と小沢氏が舞台から消えさせられたということだと思う。それは二人の問題ではない。日本が1945年9月2日に降伏文書に署名してから今日まで、対米自立を訴えてきた人は皆、潰されてきた。そして潰すのは基本的に日本人。ここが非常に重要なポイント。
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孫崎享3 日本人が、日本のために自立を唱える人を潰してきた。これは一度勉強し直す必要があると思った。こういうことを言うと、新聞記者や学者は「それは陰謀論だ。アメリカは友人の国なのだから、おかしいことをするはずがない」という。
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孫崎享4 しかし、おかしいことは起こる。それは政治家と同時に、官僚の我々も分かっている。
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孫崎享5 ここにいる三宅雪子氏の父は外交官。ベトナム戦争のころ、日本の頭越しに、米中関係が進んでいるということがあった。日本外交にとっては、対米追従をしてきて全てうまくいくと思っていたのがおかしくなって、大反省した。
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孫崎享6 同盟国である日本の頭越しに、米中接近が再びあるのはおかしい。絶対に阻止せねばならない。アメリカが日本の頭越しに、ベトナム戦争をやめるのではないかと、心配した。それで外務省が必死になってパイプをつくり、三宅氏の父君がハノイに入るとなった。
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孫崎享7 それをアメリカに通報したとき、アメリカは「入ってもいい。しかし北爆があるかもしれない」と言った。場合によっては、爆弾を落とすかもしれないと。そういう歴史を我々外務省の人間は知っている。
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孫崎享8 だからアメリカが圧力をかけているということを書けるとすれば、外務省の人間だと思った。アメリカがいろんなことをしてくるのを肌で知っているから。それで書いたのがこの本。
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孫崎享9 全く偶然だが、今日が発売日。本を書いた後どういう運面を辿るかは本次第。ごく一部の方にパイロット版が配られた。ツイッターで面白い本が出るらしいと、出版前に6千部の予約。アマゾンでも4日くらい予約の段階にもかかわらずトップになった。
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孫崎享9 日本の中にかなり熱いグループができている。おかしい。日本の動きはどこか狂っている。どこがおかしいか突き詰めてみたいという人たちがいて、本の中身も分からないのにそれだけの注文があった。
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孫崎享10 重要なことは、この本を書いて気が付いたことは、いわゆる自主を唱える人は、我々が思っているよりも多い。並べていくと、重光葵、これは降伏直後、石橋湛山、芦田均、違ったイメージを持っていると思うが岸伸介、鳩山一郎、佐藤栄作、田中角栄、≪続く
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孫崎享11 続き≫ASEAN外交・独自外交という意味で福田康夫、宮沢喜一、細川護熙、鳩山由紀夫。
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孫崎享12 自主派の追い落としをすることについて、日本社会の中に自主派の首相、指導者を引きずり下ろすシステムができていると思う。その中心をなす一つは検察。
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孫崎享13 特捜部の前身はGHQ指揮下の隠匿物資の摘発捜査部。非常に古い時代から、米国と一緒になって政治家追い落としの中心になっている。
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孫崎享14 そして、非常に大きな役割を果たすのはやはり報道機関。日本のマスコミの中に、米国と特別な関係を持つ人々を育成して、自主派を落とす。そこに財務省、外務省、防衛省、大学等に米国と特別な関係を結ぶ人材を育成する。
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孫崎享15 追い落としのパターンを見ていくと、占領時代は占領軍自らが公職追放。鳩山一郎や石橋湛山。検察が起訴をして、マスコミが大々的に報道し、政治生命を絶つ。これが芦田均、田中角栄、そして小沢一郎。政権内の重要人物を切ることを求め、結果的に内閣を崩壊させる。鳩山政権、細川政権。
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孫崎享16 米国が支持してないことを伝え、党内の反対勢力を強める。鳩山由紀夫、違ったイメージを持っていると思うが福田康夫。そして選挙、大衆動員で政権を崩壊させる。こういうことがある。この流れは、戦争が終わったそのときから。
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孫崎享17 多くの人は日本が戦争に負けたとき、どのような降伏文書に署名したか知らない。本当はこれがスタート。日本国民が一番最初に知るべき文書。「日本は、ポツダム宣言実施のため、連合国司令官に要求されたすべての命令を出し、行動をとることを約束する」。これが吉田茂首相。
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孫崎享18 そして日本の悲劇は、これをずっとやってきた首相が、日本が独立したあとも首相になった。かつ、吉田学校といわれて、その人脈が継続された。その時のアメリカの言い方は「我々と日本国の関係は、契約的基礎ではなく、無条件降伏を基礎とする」≪続く
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孫崎享19 続き≫「日本の管理は日本政府を通じて行われるが、満足な成果を上げる限度内」、必要なら直接行動をとる権利を我々は持つと。これが1945年9月6日。この1945年9月6日は占領以来ずっと続いていて、それで吉田首相が出てきた。
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孫崎享20 実は、1945年9月2日に、米国側は日本に対して3つの文書を交付すると言い出した。それは、公用語を英語にする、対米国軍への批判は米国軍事裁判を行う、通貨は米軍の軍票にする。基本的には沖縄の状況。これをやるということをアメリカは決めた。
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孫崎享21 非常に重要なことは、ここで重光は、9月2日に「日本がポツダム宣言実施のため、連合国司令官に要求されたすべての命令を出し、行動をとることを約束する」ということを言った。
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孫崎享22 ところがこの3つを言われて、何を感じたかというと、重光は「折衝の文字ならざれば死するとも我帰らじと誓いて出でん」ということで、占領軍がいた横浜に出かける。そして撤回させた。 
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孫崎享23 米国側は、我々と日本の関係は契約的基礎でなく、無条件降伏させるとある。だから折衝はしないと言っている。その相手に対して、重光は、公用語を英語にする、米軍批判は軍事裁判する、通貨は米軍の軍票にするというのを折衝して、これ(撤回)を達成した。 
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