『 ゾンビサバイバルＲＰまとめ-ギャグパートの発生』(その２)

ゆうねる @mudecat

18日目まで：クマとの戦闘後病院へ向かうと、またも弟と遭遇したので、適当にあしらいながら病院警備へ。その後警備の交代がきたので、病院のベッドを借り、今日はそのまま休むことに。勝手にベッドへともぐりこんできた弟はベッドから蹴りだし、手足を縛って外に捨てておいた。 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目まで：翌朝目覚めると、動けないように縛っていたはずの弟の姿が無い。少し心配になるが枕元に手紙がある。宛名を書くはずのところには『僕の大好きな兄さんへ』・・・破り捨てた。が、一応内容が気になるので、破り捨てていた手紙をもう一度手に取る。 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目②：破れた紙を繋ぎ合わせるようにして読むと、大きな字で『兄さん大好きぃいいい』もう一度破った。なんとなくわかっていたが、何の手紙なのだろうか。（まぁ、大方食料でも探しに行ったのだろう）適当に結論づけ、少女を連れてまだ薄暗い外へと探索に向かう。 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目③：「お母さん!」同行していた少女が突然声をあげたので、そちらを見るとなんと親らしき人が！「えっと、この人は?」お母さんと呼ばれた人は一緒にいた俺を警戒しているようだ。「あぁ、えっｔ「一人でいるところを助けてもらったんだよ～」ちょ、俺のせりふ!?」 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目④：少女の説明でわかったようでお母さんと呼ばれた人が警戒を解く。「どうもありがとうございます」「い、いえいえ」まさか、少女から『お父さんたちが襲われた!』と聞いて勝手に死んだと思ってたなんて言えない・・・ 申し訳なくなり、ついつい女性から目をそらす。 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑤：ついつい目をそらすと、その視線の先に不思議そうな表情でキョロキョロする少女が見えた。「どうしたの?」「あのね、さっきから探してるんだけどね、お父さんがいないの。ねぇお母さん、お父さんは?」その言葉につられて少女母を見る。(もしかして・・・) #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑥：「・・・」しばらく沈黙があったあと、ついに少女母が「実はね、お父さんは」（…ゴクリ）緊張でつばを飲み込む。「今度できる病院を手伝ってるのよ」「生きてんのかぁぁあああ」「「え?」」「ぁ…いえ、なんでもないんです、はい」じゃあ今の間はなんだったんだよ！ #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑦：すっかり”少女父、終了のお知らせ”で気まずくなるかと思っていた緊張がほぐれ、ため息が出る。そこでふと、あることに気づく。（あれ?またぼっちになるんじゃね???）残念ながらそのとおりである。「それでは、お世話になりました」「早い!?」 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑧：さて、親を失った少女の親発見という、なんとも不思議な出来事で、少女が離れてしまう。「はぁ、誰かいないなかぁ…」「やぁやぁ、みんな大好きゾンビさんだよ」「おまえじゃねぇええええ」エンカウント【フレンドリーゾンビ】 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

キリがいいから一回休憩。 自分で書いておきながら思う。 ・・・だれやねん、フレンドリーゾンビって。 そして、ギャグパートに突入～ #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑨：「そんな～ひどいじゃないか～」「…お前ほんとにゾンビ?」「もちろんさぁ。噛まれてみるかい?」「いらんわ!」ずいぶん流暢（?）に喋るが、一応ゾンビらしい。のでさっそくそこらに落ちていた武器になりそうなもの…鉄パイプがあったのでつかむ。と・・・ #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑩：鉄パイプをつかみ、フレンドリーゾンビに向けると「おいおい、物騒なもん向けるなよ。怪我するじゃねえか。それよりさ、みんなで遊ぼうよ、ね。お前たちもそうだろ??? なぁ『みんな～』」「…みんな？」嫌な予感がする。 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑪：まぁ、予想通りというかなんというか・・・ゾンビのお友達はゾンビらしいね。そもそもゾンビにお友達がいるのか知らないが。・・・あ、こいつらか。まぁ、呼ばれたからかなんなのか、大量のゾンビが集まっている。さすがに一人では無理そうだ。 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑫：しかも、フレンドリーゾンビに悪意は無いようで、「さぁさぁ、何してあそぶ? まずは君が決めてよ」と、ニヤニヤ笑っているわけでもなく、ただただ楽しそうである。ただ、こちらはそうもいかないので、「悪いけど忙しいからまた今度ね!」逃げることにした。 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑬：「わかった、鬼ごっこだね!」と、何一つわかっていない発言をして追いかけ始めるフレンドリーゾンビ、とその仲間たち。「ついて来るなああ」「あはは、たのし～ね～」こちらはまったく楽しくない、必死である。段々と疲れがたまってきたところで前方にビルを見つけた #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑭：このままでは埒が明かないのでビルに飛び込み、やり過ごすことにする。「あれ?　…あぁ、今度はかくれんぼだね！じゃあ、さっそく数えるよ～」 俺を見失ったフレンドリーゾンビは、かくれんぼだと言って律儀に数を数え始めた。もうわざととしか思えない… #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑮：それでも、数を数えてる間は逃げ切るチャンスに違いないのでこっそりと移動し、そしてダンボールと階段を見つけた。「…２、１、ゼロ～　よし、いっくよ～？」どうやら数え終わったようだが、こっちはまだ隠れられるところなど見つけていない。仕方ない・・・ #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑯：階段を上り始める。え、ダンボール?　生死のかかった場面でスネークごっこなんてしてられるか!! と、セルフ突っ込み。隠れる場所を探しながら歩いていたのだが、いつの間にか屋上まで来てしまったようで、扉を開けた先にはフェンスと…ダンボール。なぜだ・・・ #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑰：とりあえず藁にもすがる思いでダンボールをかぶる。が、何も無い屋上ではあまりに不自然である。（いや、最初からあったということは自然なことではないか?）なんておかしな方向に思考が向かっているうちに階段のほうから足音が。（き、きたーーーー） #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑱：「あれ？いない…」結局ダンボールに隠れてしまった。「もしかして下に隠れてたかな～?」足音が徐々に近づき「よし、もう一回下に見に行こ～」離れていく。「ナ～ンテネ」と、安心した瞬間ダンボールを剥ぎ取られてしまった！！ #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑲：「うわあああああ!?」「ミ～ツケタ」なにやらさっきから様子がおかしい。ケタケと不気味に笑うフレンドリーゾンビ。「カクレンボ ニ カッタ ボク ニハ、ショウヒン トシテ オイシイ オニク ガ　・・・ イタダキマス」「こっちくんな!!」 #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目⑳：とっさに突き飛ばし、立ち上がる。しかし階段の方は、先ほどの声を聞いたゾンビたちが集まり始め、塞がれている。何か無いのか?!・・・ふと、落下防止用のフェンスのほうを見ると…うん、いけるかもしれない。追い詰められた俺は、隣のビルへと飛び移ることにした！ #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目21：少し距離があるが、、、多分大丈夫だろう。続々と階段を上り増えるゾンビたち。あまり考えている時間は無い。覚悟を決め、錆びのためかフェンスが裂けているところから、俺は隣のビルへと飛びうつる…いや、飛び移うとした。が、「ボク ノ オニク!!」「なっ!?」#ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目22：突き飛ばしていたフレンドリーゾンビだが、やつは倒れた姿勢のまま飛び移ろうとした俺の足首をつかんできた！が、勢いがついてた為かあっさりと足首から手は離れた。しかし隣のビルに届くはずだった足はかすめ、手で何とかつかまる状態！（あ、やばいかも） #ゾンビサバイバル

ゆうねる @mudecat

19日目23：もう落ちそう…とそのとき、ふと視界に入ったぴょんぴょん跳ねる生き物（?）。「これにつかまって！」 なにやら尻尾らしきものを伸ばし、助けようとしてくれている。（こんなときはもう何にでも頼ってしまえ！）思い切って伸ばされた尻尾に手を伸ばした。 #ゾンビサバイバル