『中外日報』8月11日社説「悲惨な死と喪失の経験を振り返る月」に関する島薗進氏の呟き

『中外日報』社説「悲惨な死と喪失の経験を振り返る月」http://www.chugainippoh.co.jp/shasetu/2012/08/11.html に関する宗教学者 島薗進氏の連続ツイートをまとめました。
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島薗進 @Shimazono

1「悲惨な死と喪失の経験を振り返る月」中外8/11 http://t.co/FcRhcd5v「8月はお盆の季節であり、先人たちと同じく現代人も、死者が帰ってくるという感覚をなお持ち続けている。多くの死者たちが、生き残っている私たちに何か大切なことを伝えようとしていると感じ合う」

2012-08-11 10:50:47
島薗進 @Shimazono

2「悲惨な死と喪失の…」中外8/11「そして、二度とあのような戦争を繰り返してはいけないとの気持ちを確認し次世代に伝えていこうと思うのだ」「東日本大震災と福島第1原子力発電所の災害は、盛夏に国民として心を澄ませつつ死者をしのぶ追悼の文化伝統に、新たな次元を付け加えることとなった」

2012-08-11 10:51:11
島薗進 @Shimazono

3「悲惨な死と喪失の経験…」中外8/11「戦争による死者や喪失だけでなく、巨大な災害でいのちを失った方々や喪失の経験のことを共にしのぶ気持ちを込める人が数多くいるはずだ」「こうした重ね合わせが自然だと感じられる一つの理由は、福島原発災害と広島・長崎の原爆による被害とが深く関わり」

2012-08-11 10:51:29
島薗進 @Shimazono

4「悲惨な死と喪失の経験…」中外8/11「合っていることだろう。新たな追悼の8月、私たちは多くのものを受け渡してくれた死者たちのことを思い起こしつつ、未来の世代に何を受け渡していくのかあらためて考える」http://t.co/FcRhcd5v

2012-08-11 10:56:33