現代史についての談話からの逸脱
西洋音楽史を読んでいると、20世紀の音楽(1930年代くらいから?)の主役は明らかにポピュラー音楽なんだけど、 これを認めない姿勢がカワイイ
2012-08-17 10:19:55「現代音楽史」といった場合、多くがドビュッシーもしくはそれ以前のワーグナーっていう。んー、なんというか、楽理と音楽観みたいなのがごっちゃになってる。素人目からすると
2012-08-17 10:27:47んー、そうなると、疑似科学問題ではないけど、おおよそ「学」と接尾語のついているそれのうちのどれほどが、本来の意味の「○○学」なのか、という別の問いがたてられてね、
2012-08-17 10:42:23@yz_xnaga そうだと思います。私見ですが例えば化学では原子説が出てきたり生気論が否定された辺りから、生物学では進化論の登場とか自然発生説の否定辺りか遺伝の法則が出てきた辺りから現代とそれ以前の境目かと思います
2012-08-17 10:46:08@yz_xnaga あんまり正確にはわからないんですが、個人的には楽音以外の要素が積極的に入り出したのが現代音楽という認識をしてます。確率とか、図形とか、音響とか、テープコラージュとか。
2012-08-17 12:50:48@E_Rubik そうでしたね。ご教示ありがとうございます。そう言えば、数学にも、現代と冠することのできそうな分野がありますね。思い起こせば、政治や経済にもありますよね、現代と近代のグラデーション的境界が
2012-08-17 18:08:37@neralt では、neralt氏的には、調性からの離脱は、最早「現代」ではない、という認識ですかね? 20世紀初頭の表現主義や原始主義は、あくまで楽音を使用しているから、前 - 現代である、みたいな?
2012-08-17 18:13:28今日、聞いた話。音楽「業界」は、人材不足。即戦力になる人材を業界は求めているが、なかなかいない。その反面、業界未経験だが志望する人は多い。そのギャップがある。らしいです。外野からしてみると、自業自得な気もしないでもないですが
2012-08-17 22:25:44今日、聞いた話(2)。大手レコード会社は、やはり、音楽バブルの時期に比べると、「厳しい」状況というのが目立っているとのこと。ただそれは「大手」ゆえの問題であって、小さな音楽関連会社については、一概には「厳しい」とは言えない。らしいです
2012-08-17 22:29:05ただ、ワタシの印象としては、出来上がった音源(CD、レコード、ファイルなど)を売る、とか、コンサートに来てもらう(物販をする)、などの「スター育成」を目指したビジネスモデルは、必要ないのではないか、と。音楽「業界」については思うわけです
2012-08-17 22:31:41すっごく広く音楽「業界」というのを考えると、楽器メーカーとか、楽器店とか、そういうのも含まれると思うんですけど。個人的に思うのは、所謂「楽器屋」が今まで以上に、それこそスター不在であっても隆盛する状況ができあがれば、音楽をとりまくビジネス状況として、面白いのではないか、と思います
2012-08-17 22:33:57(広義の)レコードを売って、コンサートをして何とかかんとかというのは、廃れないかもしれませんけど、廃れるべきだとワタシは思います。過激な言い方かもしれませんが。ただその分、楽器メーカー、楽器屋、アマチュア用ライブハウスが、もっと隆盛したら、絶対面白い。音楽として。と考えます
2012-08-17 22:35:59うかつにこういうことは言えませんが、絵画や彫刻・音楽における表現欲求があるとして、そういうのは刷り込み、先入観かもしれませんね。1つの作品として他者へ提示する、というのは、起源は分かりませんが、表現者たちへ無自覚のうちに刷り込まれた欲求かも知れません
2012-08-17 22:41:03もし、ワタシたちが「自由」とか「平等」とかを芸術において標榜するのであれば、先ずは表現欲求の自由性・平等性を検討してみるのも、現代において音楽全体を推進するために有効かもしれません、って、ちーなが言ってます
2012-08-17 22:43:30@neralt ツッコミ始めたらキリがないんですが、「調性からの逸脱」を「近代」と呼んだ場合、セリーとミニマルはどのような位置づけになるのか、という素朴な疑問が生まれます。
2012-08-17 22:46:29