現代史についての談話からの逸脱

現代○○史についてのやりとりから、いつの間にかシュトックハウゼンとスマイレージの話題になってしまいました。いろんな方々のご教示をいただきつつも、基本的にはアラサー男2人( @yz_xnaga@furufurufurufur )の居酒屋での与太話的に読んでいただければ。
0
Xtra Peace @xngyz

西洋音楽史を読んでいると、20世紀の音楽(1930年代くらいから?)の主役は明らかにポピュラー音楽なんだけど、 これを認めない姿勢がカワイイ

2012-08-17 10:19:55
Xtra Peace @xngyz

まあ、20世紀はまだまだ現代ですから、歴史として統一的に語るのは困難なのでしょう

2012-08-17 10:23:38
Xtra Peace @xngyz

「現代音楽史」といった場合、多くがドビュッシーもしくはそれ以前のワーグナーっていう。んー、なんというか、楽理と音楽観みたいなのがごっちゃになってる。素人目からすると

2012-08-17 10:27:47
Xtra Peace @xngyz

まー、哲学史の場合も「現代」って相当広いのですが

2012-08-17 10:28:42
Xtra Peace @xngyz

現代○○史が、一体西暦であれば何年代から「現代」なのか、というのをまとめることで、現代への視座が与えられるかも知れませんね

2012-08-17 10:32:48
Xtra Peace @xngyz

現代○○、てそもそもどれほどあるのでしょうか。特に自然科学の場合、ていうのが気になります

2012-08-17 10:33:56
E_Rubik @E_Rubik

物理学でいうところの「現代」は確か相対論ないし量子論辺りからなので、歴史的に言うと現代になってからまだ100年ちょっとですね

2012-08-17 10:36:11
Xtra Peace @xngyz

@E_Rubik やはり、各学問領野にそれぞれの「現代」があるんですかね?

2012-08-17 10:38:52
Xtra Peace @xngyz

ただ世の中に、○○学がどれほどあるのかが、そもそも見当がつかない

2012-08-17 10:40:08
Xtra Peace @xngyz

んー、そうなると、疑似科学問題ではないけど、おおよそ「学」と接尾語のついているそれのうちのどれほどが、本来の意味の「○○学」なのか、という別の問いがたてられてね、

2012-08-17 10:42:23
Xtra Peace @xngyz

じゃー本来の「○○学」とは何か、という別の問いがたてられるわけですよ、ふえぇ

2012-08-17 10:43:47
E_Rubik @E_Rubik

@yz_xnaga そうだと思います。私見ですが例えば化学では原子説が出てきたり生気論が否定された辺りから、生物学では進化論の登場とか自然発生説の否定辺りか遺伝の法則が出てきた辺りから現代とそれ以前の境目かと思います

2012-08-17 10:46:08
neralt 株式会社フィフリスト代表取締役 @neralt

@yz_xnaga あんまり正確にはわからないんですが、個人的には楽音以外の要素が積極的に入り出したのが現代音楽という認識をしてます。確率とか、図形とか、音響とか、テープコラージュとか。

2012-08-17 12:50:48
Xtra Peace @xngyz

@E_Rubik そうでしたね。ご教示ありがとうございます。そう言えば、数学にも、現代と冠することのできそうな分野がありますね。思い起こせば、政治や経済にもありますよね、現代と近代のグラデーション的境界が

2012-08-17 18:08:37
Xtra Peace @xngyz

@neralt では、neralt氏的には、調性からの離脱は、最早「現代」ではない、という認識ですかね? 20世紀初頭の表現主義や原始主義は、あくまで楽音を使用しているから、前 - 現代である、みたいな?

2012-08-17 18:13:28
E_Rubik @E_Rubik

@yz_xnaga そうですね。なかなか激動の時代かあったものだなぁ…と、どの分野をみても思います

2012-08-17 18:14:39
neralt 株式会社フィフリスト代表取締役 @neralt

@yz_xnaga 調性からの逸脱はかなり早い段階で起きていて、近代とでも呼ぶべきだと思います。

2012-08-17 18:15:21
Xtra Peace @xngyz

今日、聞いた話。音楽「業界」は、人材不足。即戦力になる人材を業界は求めているが、なかなかいない。その反面、業界未経験だが志望する人は多い。そのギャップがある。らしいです。外野からしてみると、自業自得な気もしないでもないですが

2012-08-17 22:25:44
Xtra Peace @xngyz

今日、聞いた話(2)。大手レコード会社は、やはり、音楽バブルの時期に比べると、「厳しい」状況というのが目立っているとのこと。ただそれは「大手」ゆえの問題であって、小さな音楽関連会社については、一概には「厳しい」とは言えない。らしいです

2012-08-17 22:29:05
Xtra Peace @xngyz

ただ、ワタシの印象としては、出来上がった音源(CD、レコード、ファイルなど)を売る、とか、コンサートに来てもらう(物販をする)、などの「スター育成」を目指したビジネスモデルは、必要ないのではないか、と。音楽「業界」については思うわけです

2012-08-17 22:31:41
Xtra Peace @xngyz

すっごく広く音楽「業界」というのを考えると、楽器メーカーとか、楽器店とか、そういうのも含まれると思うんですけど。個人的に思うのは、所謂「楽器屋」が今まで以上に、それこそスター不在であっても隆盛する状況ができあがれば、音楽をとりまくビジネス状況として、面白いのではないか、と思います

2012-08-17 22:33:57
Xtra Peace @xngyz

(広義の)レコードを売って、コンサートをして何とかかんとかというのは、廃れないかもしれませんけど、廃れるべきだとワタシは思います。過激な言い方かもしれませんが。ただその分、楽器メーカー、楽器屋、アマチュア用ライブハウスが、もっと隆盛したら、絶対面白い。音楽として。と考えます

2012-08-17 22:35:59
Xtra Peace @xngyz

うかつにこういうことは言えませんが、絵画や彫刻・音楽における表現欲求があるとして、そういうのは刷り込み、先入観かもしれませんね。1つの作品として他者へ提示する、というのは、起源は分かりませんが、表現者たちへ無自覚のうちに刷り込まれた欲求かも知れません

2012-08-17 22:41:03
Xtra Peace @xngyz

もし、ワタシたちが「自由」とか「平等」とかを芸術において標榜するのであれば、先ずは表現欲求の自由性・平等性を検討してみるのも、現代において音楽全体を推進するために有効かもしれません、って、ちーなが言ってます

2012-08-17 22:43:30
Xtra Peace @xngyz

@neralt ツッコミ始めたらキリがないんですが、「調性からの逸脱」を「近代」と呼んだ場合、セリーとミニマルはどのような位置づけになるのか、という素朴な疑問が生まれます。

2012-08-17 22:46:29
1 ・・ 4 次へ