CMAJ July 4, 2011 First published July 4, 2011, doi: 10.1503/cmaj.110218 のメタ分析ではバレニクリンの使用で心血管イベントはプラセボボに比べてPeto OR 1.72(1.09–2.71) I2 = 0%
2012-08-18 17:12:51BMJ 2012; 344 doi: 10.1136 http://t.co/iPol7oiM 少しい意外であったが、やはりメタ分析で バレニクリンの使用で心血管イベントはプラセボに比べてRR(1.40, 0.82 to 2.39; P=0.22), I2=0%有意差な差は無し
2012-08-18 17:14:33BMJ 2012; 344 doi: 10.1136で分析の対象となったRCTを確認するとCVDを対象が2試験、11試験でCVDの既往がある患者が参加。もともとそのリスクは高そうだ。一方でCMAJ July 4, 2011のほうは、各RCTでCVDを除外基準にしているようだ。
2012-08-18 17:17:12CVD既往またはCVD患者ではバレニクリンによりCVDリスク上昇は有意な差として現れないかもしれないが、CVDの既往の無い患者ではそのリスクは増加する可能性がある。バレニクリンは精神系へのリスクや意識消失に関するの問題も軽視できず、禁煙治療における位置づけが問われていると思います
2012-08-18 17:19:20@cmecjc http://t.co/iPol7oiM ではCVDリスクに有意な差は認められないようでした。ただ採用RCTの参加者にCVD患者やその既往を持つ参加者もあり、このような患者ではそのリスク上昇も目立ちにくくなっているのかなという印象です。
2012-08-18 23:41:33Nicotine receptor partial agonists for smoking cessationは2009版であればMindsで日本語の抄録が見れます!バレニクリン対プラセボの6か月以上持続した禁煙成功のプールされたリスク比 は2.33(1.95~2.80)
2012-08-18 23:52:46バレニクリンは薬理学的に助けのない禁煙と比較して2~3倍の長期の禁煙成功の可能性を増加させている Nicotine receptor partial agonists for smoking cessation(2009 issue 1, Updated)
2012-08-18 23:54:28健康保険による禁煙治療の宣伝が公然と行われているが、バレニクリン、誰に対しても処方できるような薬剤ではないということは言えると思う。
2012-08-18 23:55:42バレニクリンの意識消失は記憶に新しい・・「めまい、傾眠、意識障害等があらわれ、自動車事故に至った例も報告されているので、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。」運転を避けてくださいではなくさせないよう注意すること。となった。
2012-08-18 23:59:59Read 週刊:地域医療の見え方 ▸ today's top stories via @syuichiao ▸ http://t.co/oTCetF7Q
2012-08-19 00:07:30高血圧患者における降圧薬による薬物治療は、当然脳卒中を減らし、死亡を減らすことにある。いわゆる日本のガイドラインの診断基準値あたりの高血圧といわれるような患者では薬剤によるベネフィットがあるのだろうか。これは重要な報告であるhttp://t.co/IrmfRUSH
2012-08-19 21:29:26Benefits of antihypertensive drugs for mild hypertension are unclear Cochrane Summaries Published Online August 15 2012 http://t.co/IrmfRUSH
2012-08-19 21:30:29心疾患の既往の無い成人の軽症高血圧症(収縮期血圧140-159mmHg および心拡張期圧90-99mmHg)患者において 抗高血圧症薬治療と死亡及び病的状態を調査。4RCT 8,912を対象http://t.co/IrmfRUSH
2012-08-19 21:31:334から5年間の高血圧薬による治療はプラセボに比べて総死亡 RR 0.85,(0.63, 1.15). 7,080の患者において冠動脈疾患RR 1.12,(0.80, 1.57)脳卒中RR 0.51( 0.24, 1.08), 心血管イベントRR 0.97(0.72, 1.32)
2012-08-19 21:33:15軽症の高血圧症(収縮期圧140-159mmHg拡張期圧90-99mmHg)患者の 1次予防の治療で使用される抗高血圧薬はRCTにおける死亡率あるいは合併症リスクを 引き下げるとは示されていない。 http://t.co/IrmfRUSH
2012-08-19 21:34:00軽症高血圧患者では卒中リスクすら減らせていないのには少し驚いた。著者らは治療の利点が害を上回るかどうかより多くのRCT で検討が必要。と述べている http://t.co/IrmfRUSH
2012-08-19 21:35:03