そういうの、SNSの外からやろうと思えば批判できなくもないけど、書いた本人が、SNSの友人知人にしか公開してないつもりのコンテンツひっぱってきて、公の場で言及するのは、文脈読めてない行為だというのは mixi の頃からたぶんみんな散々みてきた話だと思う。
2012-08-22 21:25:54もちろん最終的には書き手の人それぞれなんだろうけど、構造的には、ファンを集めてそこに向けて発信するクローズドなメルマガは、SNSのそれと似たような構造だから、まああんまり自覚的でない人は、おそらくそれと気づかずカルト化するよね。
2012-08-22 21:26:17じゃあその一方の、古き良き(悪しき)インターネット的な、ハイパーリンクのみで繋がっててフルオープン。言及可能性最大。でも場合によってはイナゴにふるぼっこにも逢いますみたいな、そういう構造が最良なのかというのは、難しいところだけど。
2012-08-22 21:26:36ウェブのリンクだけで繋がってて同一のURIならみんな同じものみてましたというアーキテクチャ、いまのSNSとかとは違うそれが、Web上のコンテンツの中立性とか民主制にも強く影響を与えてきたんだ、ってことは Tim Berners-Lee も少し前にわざわざ論文で訴えてたりしてる。
2012-08-22 21:27:26最近ウェブのアーキテクチャが壊れてきてるけど、それは単純に技術的に壊れているだけでなく、結果的にそういうコンテンツの閉鎖性みたいなのを助長するよと。
2012-08-22 21:27:42で、個人的、勝手な要望なんだけどね、アルファブロガーとかブログのオープンな空間でいろいろ享受して今に至る人たちは、できれば、そのウェブ的なものを引き続き支援してほしいなと思うんですよ。ただ、生活が絡むとそうもいってられないというのはそうだよね・・・というのが先のツイートです。
2012-08-22 21:28:31そいえば昨日の夕方、某所でnaoyaさんとバッタリ会ったんだけど、何かバツが悪そうな顔してるなーと思ったら、有料メルマガDISディナーショーツイートしたまさに10分後とかで、その時点で当然俺はそのこと知らなかったんだけど、偶然とはいえ何か申し訳ないことした気持ちでいっぱいです。
2012-08-23 02:47:03まあディナーショーをやる場合、単価も上がるからむしろ客のコンテンツに対しての満足度の敷居は上がる。落ち目の人が落ち目のパフォーマンスで目が肥えてる昔からのファンを満足させられるなんて甘い世界じゃないよ。それはメルマガも同じで結局はコンテンツ次第。そんな甘い、オイシイ世界じゃない。
2012-08-23 03:10:40「ネット黎明期に熱狂したおれたちがインターネットに見た希望」を思い返すと、それは確かに、有料メルマガのような形ではなかったな・・・
2012-08-23 09:12:04ネット上で容易に(たいていそれは=無料で)アクセスしうる場所を示せない情報が存在を無視される、というのは紙でさんざん経験している。有料メルマガに(といってもメールで読ませている意識は希薄)同じジレンマがあるのは事実だけれど、じゃあ「全公開」しかないの? という疑問は解けない。
2012-08-23 09:25:58@mnishi41 個人的には「有料でしか得られない情報がある」ことを消費者が知ることが、重要だと思っています。情報のオープン性・公平性が大事であればなおのこと、一般消費者・市民が、きちんと情報に対価を払わないと。
2012-08-23 09:28:27凄く熱狂的に「ネット万歳!」という掛け声があがりまくったことが逆にネットの閉鎖空間を増やして行く理由の一つになってしまっているという感想は否めないんだよなぁ。。。
2012-08-23 09:33:39書いた。 / “有料メルマガだと、けっこうすごい内容が書けると思ういくつかの理由 - @fromdusktildawnの雑記帳” http://t.co/7q7f3oL5
2012-08-23 11:36:41メルマガという閉じた世界の物言いがカルトになっていくというが、開いているはずのはてな村も全体としてカルト化しているじゃん。多様性の確保のためには閉じた殻がむしろネットには必要じゃないかな。 / “伊藤直也さんのメルマガブームに対しての…” http://t.co/sUgz2iYF
2012-08-23 12:13:54閉じることへの批判のひとって結局ケチをつけたいひとにしかみえない。オープン性と付随する他者からの批判。ぼくも必要だと思うけど、いまのネット見てたら、過度のオープンさによる弊害のほうが大きいと(世の中の人は感じている)とぼくは思う。だから、SNSが流行るわけじゃん。
2012-08-23 12:18:48オープンかつ自由な場がなぜSNSという仕組みを生みだしたか。人間全員がオープンで誹謗中傷自由な世界を望んでいないという事実を認めるべきじゃないかな。オープン対クローズ、これからもどちらにもゆりもどしはあるだろうけど、しばらくはクローズへ戻る。ネットは自由すぎた。それが時代の流れ。
2012-08-23 12:25:33@kawango38 クローズドなものが必要ないとまでは思ってないですよ。オープンなもの、クローズドなもの含め列挙して、それぞれを相対化する必要があるだろうと思ってるんです。SNSやメルマガに需要があるのは分かるというか、それは実績が証明しているので異論はないです。
2012-08-23 12:54:58SNSが流行る理由(クローズドな環境への志向)と、有料メールマガジンが正当化される理由(マネタイズ)は、それぞれ別なので、同じアナロジーでは語れないと思う。ただし、「現在のアーキテクチャのままで過度にオープン性を追求すると複数の面で弊害が出る」の主張には私も賛成
2012-08-23 13:03:00有料メールマガジンが必要な理由はマネタイズなので、極端な話、オープンな環境のままでもマネタイズできるうまい方法が何か間違って作られれば、必要性は薄くなる。なので「今の Internet では」という条件がつく。一方 SNS が求められる理由はもっと本質的だと思う。
2012-08-23 13:07:14有料メールマガジンが必要な理由はマネタイズなので、極端な話、オープンな環境のままでもマネタイズできるうまい方法が何か間違って作られれば、必要性は薄くなる。なので「今の Internet では」という条件がつく。一方 SNS が求められる理由はもっと本質的だと思う。
2012-08-23 13:07:14見方を変えると、有料メールマガジン批判は、「情報をクローズにすること」への批判ではなく、「情報をクローズにしなければマネタイズできないこと」の方に向けられるべき。とは言っても、アフィリエイトは有料メルマガより筋悪というふろむださんの意見にもまったくもって同意
2012-08-23 13:08:07誰かが「自分で作ったコンテンツ」を無料で公開するのも有料で販売するのも完全にその人の自由であり、その公開範囲についても完全にそのコンテンツを作った人が選べばよく、その点について批判が生じるのはおかしいし、それが批判に値するという「ネットの理論」というのはあまりに自由じゃない。
2012-08-23 13:10:03有料メルマガ、読者が年間1万円くらい払って、一人の人がその値段相応くらいに大量に書いた文章を受け取るという、いま主流になっている分量と値段に疑問があるのだよなぁ。読む時間もコストなので、もっとブラッシュアップして短くしたものを読みたい。
2012-08-23 13:16:53ネット住人だと、SNSは支持するが有料メルマガは支持しない、という人も多いかと。そういう人の心理では、SNSとは主としてプライバシー保護のために存在するものであり、ところが有料メルマガはそういう目的のためではない。そこで支持するかしないかが分かれると思われる
2012-08-23 13:18:43