「地域防災力スキルアップ研修」まとめ

株式会社エンパブリック @Empublic

舟之川です。きょうは広石とさいたま市にきています。防災ボランティアコーディネーターさん向けの、「地域防災力スキルアップ研修」の午後の部を担当させていただきます。約８０名の市民の皆さんが集っておられます。

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【防災ボランティア研修】さいたま市の防災ボランティアのHPはこちら＞http://t.co/E83dwyCA「被災者のニーズと、応急対応、復旧・復興支援のために市内外から来られるボランティアの方々との架け橋となり、調整を図る役割を担うのが、ボランティアコーディネーターです」

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【防災ボランティア研修】いくら経験や知識があっても、研修を受けていても、災害時に行動するためには、日頃からの地域でのつながりが大切。災害の時にはいろいろな情報が飛び交い、既存の制度が有効に機能しない。だから一番当てになるのは、「災害の前から」知っている人の言葉や紹介になる。

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【防災ボランティア研修】ビジネスや社会のプロジェクトにおいて、失敗したとき、原因として出るのは、「情報共有が足りなかった」。大切だとはわかっているのに、なぜか？

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【防災ボランティア研修】情報共有は「わざわざするの」のではなく、「できている」状態にすることが大切。そのための２大ポイント【１】日頃から情報共有する時間を確保している【２】情報共有できる関係性がある。とはいえ、何からアクションすればいいのか？皆さんで考えていきましょう！

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【防災ボランティア研修】これから「カフェ型トーク」を行います。初めて参加する方でも話しやすいように、ワールドカフェを元にエンパブリックがカスタマイズした、対話のプログラムです。こちらのツールを使ってすすめていきます＞http://t.co/8GBJyQVN

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【防災ボランティア研修】カフェ型トークのテーマ「防災に向けて日頃から取り組むべきことは？」ボランティアコーディネーターの知識とスキルを災害時に最も効果的に活用できるように、今できていること、不安なことを共有したり、日常でできることを考え、実行計画への道筋を立てるために話し合います

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【防災ボランティア研修】カフェ型トークのテーブルテーマは「１。災害時にコーディネーターの仕事を効果的に動けるか、不安に感じることは？」「２。災害時に動くために準備したいこと、もっと学んでおきたいことは？」

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【防災ボランティア研修】カフェ型トークのテーブルテーマ「３。地域住民が、まちづくりで関心があることは？」「４。防災コーディネーターと地域の接点は、どのようなものが考えられる？」

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【防災ボランティア研修】カフェ型トークをふまえ、自分が日頃からやっておくべきだと感じたことを付箋に書き出しテーブルのメンバーと共有します。付箋の近い意見は近いところ同士で貼ります。「自助、共助、公助に加えて“近所”とのつながりが大切」「防災関係の持ち物の再点検を何度もする」

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【防災ボランティア研修】「避難訓練への参加を呼びかける」「防災マップをつくる」「防災組織の向上」「初期消火訓練。消火栓をつかったものを」「地域の診療所や介護の拠点のケアマネージャーと知り合っておく」「行政とのタイアップ」「講座などで市民へ周知を呼びかける」などが挙りました。

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【防災ボランティア研修】近所の人と具体的にどうやってつながるのか？テーマがないと人は集まらない。でも人がただ集まっても、つながれるわけではない。地域には人が集まる場所（イベント、講演会、施設）はあるが、つながりづくりの場にするにはどうしたらいい？

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【防災ボランティア研修】一緒に何かをつくったり語り合うとつながりが生まれる。人が集い、つながり、新しい活動が生まれる場をつくる（＝場づくり）の必要がある。参加型もポイント。防災マップも、こども、学校の先生、福祉や医療関連の人と一緒につくると、それをきっかけにつながりが生まれる。

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【防災ボランティア研修】そんな時に必要になるのが「企画」。活動を実行するための設計図。防災マップが必要だと思う理由、方法、期限などを示す。「協力してもらえない」ときは口頭だけで説明しようとしているかも。まとめた企画を見て考えてもらい、意見をもらいながら進めていくとよい。