全体像を見せないと、その選択が正しいのかわからないし、全体像を見せるとは、理論や経験を知ることも含むので、すげー難しい。
2012-09-12 05:32:54だから、選挙みたいに、断片的に良いことを伝えるみたいな状態になって、どうなんよそれはという感じになる。
2012-09-12 05:33:57「責任は自分が取るから自由にやってくれ」的なリーダーの発言について、これは優れた判断者が下にきちんといることが前提になる。いればいいけど、いない場合、当然カオスに陥る。
2012-09-12 05:35:57フォーマットが存在する場合、例えば既存のプロジェクトの運営とかだと、よほどのことをしない限りは大丈夫だけども。ビジネス戦略、マーケ戦略、ゲームロジックが決まってない場合、当たり前だけどカオスになる。これを切って貼って着けるというのは、ハイコストな割にはふつうのものしかできない
2012-09-12 05:37:57ただ、私も私の意見が採用されることとか、自分が考える余地があって意見が交わせる方がいいと思っている。だから、皆の意見を集めて、少数で集約して、再度皆の意見をというプロセスが今のところいいのかなと思っている。
2012-09-12 05:39:455人以下だと、全員でこのプロセスはできなくはないけど、それ以上になると、意見は集約しなくなる。感情的に振り回す人が現れたり、意見を一つも言わない人が現れる。難しい。
2012-09-12 05:40:46皆で楽しくやることが目的ではなく、世界を動かすようなプロダクトを創りだすのが目的だから、楽しくやりたい派の人は申し訳ない。もちろん俺も楽しくやりたいけど。
2012-09-12 05:45:32皆で楽しくやったら、必ず売れる面白いものができる、失敗しても皆納得とかだったら、そうするけど。実際はそういう世界のルールはない。
2012-09-12 05:46:45皆で目標を共有して、立場を関係なく意見を交換して、どんどん洗練された良い物になって、結果として目的どおり売れるというのなら存在する。それは楽しくやったからではなく、目標を共有したからだ。
2012-09-12 05:47:59因果は誤解されやすい、いくら私がこういうふうに考えて、こういうプロセスを踏んだ結果として成功したという話をしても、寝ずに頑張ったから成功したと勘違いする人が続出する。そうじゃねーって言ってるだろうが
2012-09-12 05:49:25皆理解しやすい物語、感動するような物語を求めていて、それに落とし込まれる。しかし、実際の成功の物語というのは、そういうものではない。良い物も悪いものも全て飲み込んでやるものだ。
2012-09-12 05:50:31それは、人間の嫌なところも見えるし、自分の嫌なところ、足りないところを見ないといけないし、人間の良い所、素晴らしいところも見える。それを全部直視する必要がある。
2012-09-12 05:51:53それは、綺麗な物語でも、感動する物語でもない、それは試行錯誤の日々でしかないし、結果として失敗してしまえばただの反面教師になる。
2012-09-12 05:52:59こういうのを上手く伝えたり、皆に理解しやすい話に出来ればいいんですね。まぁ、上手くないのは確かだろうし。どうすりゃいいのかね。
2012-09-12 05:54:09考えるとは、情報の「収集」「分析」「評価」「決定」の4階層におよそ別れる。この4つを、容赦なく見渡すことが、決定者としては重要になる。
2012-09-12 06:01:37もちろんこれは、一人で全部できるものではないし、チームとして回していくものだ。でも、この段階を理解せずに、俺のほうがもっと良いアイディアがあるとかやりだすと、どうにもまとまらない。
2012-09-12 06:03:19昔の俺もそうだけど、フラッシュアイディアがこのサイクルを超えられると思ってしまう。もちろん超える場合はあるけども。
2012-09-12 06:04:31目的や、戦略なしに物事をベクトルを持たせて考えることなんてそもそも出来ないし、それでものは作れない。
2012-09-12 06:06:21こういう論理ベースの話が、万人に受けがいいわけでもなくて、感情ベースの話の方が伝わりやすかったりするのは確かだし、しかしベースに論理ベースが存在しないと勝てないし。レベルアップがひつようですな。
2012-09-12 06:19:37皆が見るのを嫌なところも、きちんと見ないといけないし、評価自体を外側と剥離させてもいけなしいし、そういう付かれると痛い事をいう人は、あんまり好かれないし。困ったものです。
2012-09-12 06:21:12