急性進行の甲状腺ガンと通常の甲状腺ガンについて

色々
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リーフレイン @leaf_parsley

@iPatrioticmom さん 自分は、もう少し細かい推論を建てないといけないんじゃないかって思ってるんですよ>(低線量被ばく影響) お互い、素人の立場で、ちょっと妄想爆発してみますね。 http://t.co/H947pHGN

2012-09-15 05:25:54

チェルノの放射線影響というのは(作業員さんを除いて)

1、ヨウ素131を大量に吸引摂取(平均1Sv)+4年間の高濃度慢性経口摂取 (外部+内部MAXでCs累積175mSv相当 +I131汚染食品6か月分 +Sr90汚染4年間 +Pr若干)
2、ヨウ素131吸引摂取(それなり)+ 4年間の高濃度慢性経口摂取
3、慢性内部被ばく (4年間は高濃度、それ以降はそれなり)

の3つのカテゴリーがあると思うんです。

小児がんで急性進行の症状が出てしまった子ども達は多分1のカテゴリーになります。
それとは別に、晩発性の影響がでている層があって、それが2のカテゴリーではないかと思うんです。

そして、3のカテゴリーでも、ゆっくりした晩発性影響はまだよくわかってないですが、あるかもしれません。

フランスやイタリアでみられているかもしれない現象は、晩発性影響な気がします。。

甲状腺ガンの増加は世界的にみられる現象で、日本でも増加率はフランス、アメリカと並んで高いです。この増加の年齢区分をみていくと、
http://ganjoho.jp/pro/statistics/gdball.html?16%2%1
(罹患、部位:甲状腺、グラフ:年次推移 年齢階級別 数 積み上げ折れ線グラフ)
この増加を特異的に押し上げているのが、1990年~1995年の40~45歳の女性であることがわかります。つまり、1950年~1955年に生まれた女性たちということです。

この年代に何があったかというと、核実験も当然頭にあがるわけですが、同時に気になるのが、日本における公害の時代だったという点なんです。
大気汚染も、食品汚染も、戦後の混乱とその後の高度成長期の繋ぎにあたる時代です。
(つまり日本だけを見ても原因特定が難しい)

で、ですね、1のカテゴリーでの罹患率の上昇は、特異的に大きかったです。
今、警戒して、検査しているのは、このカテゴリーですが、 この層の甲状腺ガンの症状も、通常のものと違っています。
http://p.tl/7p5m (既読だとは思いますが)
この論文は、当時切除された甲状腺ガンの切片を改めて精査した研究です。
男女比率も平等。被ばくのないガン組織と比べた場合、リンパ管(及び血管組織)への侵襲が多かったそうです。

この急性成長のみられる1の小児甲状腺ガンと晩発の甲状腺ガンは同列にみてはいけないだろうと考えています。
「低線量放射線影響」と括ってしまうと混乱しますが、1のカテゴリーは、甲状腺急性被ばく+高濃度汚染食品慢性内部被曝 の複合影響ととらえるべきで、日本に演繹する場合、最初の被ばく度合の違いと、高濃度汚染食品の長期摂取 の加算分は考慮しないといけない。

したがって、この急性進行の小児がんが日本で起きる率は、そんなに大きくないのでは?と思うのです。なんといっても、食品管理が素晴らしかった。 自宅待機の指示もでていました。 (この辺が、安全派と言われてしまう由縁ですね)
ただし、予断は禁物なので、検査しましょう。という意見です。

リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley >175mSv相当、(と書いたのは、外部被曝+内部被曝の合算MAXです。) http://t.co/SQHojzW6

2012-09-15 06:01:53
dreswl @dre_swl

toggerあまり冷静でなさそだからこちらで質問いいですか?折に触れて私もiptさんもこれについて警戒を訴えていた内容。その考えをわかっていながらダブルスタンダードに見えて。cadis論文15mSv以下での小児発生数(有意差なし)覚えてます?(@leaf_parsley

2012-09-16 03:12:15
dreswl @dre_swl

そう。一般論は正しい。学術的にならエコーいらない論もたつ。でもこの綿密なエコー検査、一般から外れ値をとる高感受性群も安全対応するためだったのではないの?チェルノで10年以内に見つかった群の進行度を調べる必要がある@rkishy @iPatrioticmom

2012-09-16 03:29:15
dreswl @dre_swl

釈迦に説法かもしれませんが高齢者、若年成人、低年齢(特に10歳以下)の3群についてそれぞれ生命予後、リンパ節転移(率と広がり)、遠隔転移率、術後再発率、ヨード治療(使用率と奏効率)のそれぞれを整理しどこかで補足された方がいい。かなり誤解が広がっている@leaf_parsley

2012-09-16 03:44:47
リーフレイン @leaf_parsley

@Dreswl  ええと、申し訳ない、どういう誤解でしょうか? 

2012-09-16 04:36:44
dreswl @dre_swl

すみません。二つ言ってしまったので。。(誤解の広まり」の方についてですか?@leaf_parsley

2012-09-16 04:47:01
リーフレイン @leaf_parsley

@Dreswl  方向性が二つあるので、(必要以上の安心か、必要以上の警戒か?)どちらの誤解を広げてしまったのかと? そして、どの点が問題だったのか?

2012-09-16 04:50:50
dreswl @dre_swl

そもそも被曝量だけからするとエコー調査すら必要ないとは考えませんか?必要と考えるのは統計的に外れ値をとるようなケースを想定してですよね。そのようなケースでadvanceする前に捉えたいからではないのですか?@leaf_parsley

2012-09-16 05:00:28
dreswl @dre_swl

成人と同じように進行遅いと思っているのであれば話は別です。現時点の経過では何とも言えませんが急性期の進行の速さを認めていながらエコー再検のペースと結果について楽観視するのは何故かなと思いました@leaf_parsley

2012-09-16 05:06:00
リーフレイン @leaf_parsley

@Dreswl  ご指摘の通り、急性期の進行の速さを警戒して、県民健康調査が行われていると考えていますが、被曝量に関しては、「不明」だからこそ、なんだと思います。で、再検に関しては、(PDF)http://t.co/3a2ndA4G ここにもあるように嚢胞性でも疑わしいものは、

2012-09-16 05:17:47
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @Dreswl ランクをあげてカテゴライズされているんです(再検が速い)ですから1次調査を経た子ども達については、かなり守られていると思います。自分としては次に考慮すべき問題は面積的な該当範囲のほうなんじゃないかと、、

2012-09-16 05:19:41
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @Dreswl  なんにしても、人的な検査体制を本当に急いで整えつつの作業で(当初の予定より対応スピードはアップしているみたいです)こればかりは、外野が焦っても仕方がない気がしているんです。

2012-09-16 05:22:38
dreswl @dre_swl

私的には何度か言いましたが単純嚢胞は心配いらないのでむしろ数字に混ざると今後も数字が分りづらくなると思ってます。別分類にするかむしろ数にあげなくてもくらいで。むしろ結節について再検を慎重に考えるべきです。@leaf_parsley

2012-09-16 05:23:13
dreswl @dre_swl

@leaf_parsley 結節だけなら人数はどのくらいなのかな?数は絞られるでしょう。Iptさんによるとまだ再検は一部しか終わっていないような事なのが心配になりました。

2012-09-16 05:24:56
dreswl @dre_swl

@leaf_parsley 結節の長径ばかりが気にされてますが数が全くわかりません。多発なのか単発なのか?低年齢での結節のリスク報告知ってますよね。あと被曝後、結節一個あたりのリスクは変わらずとも数はそのまま掛け算になる報告があります(当然ですが)。御存じでしょうが念のため。

2012-09-16 05:30:37
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @Dreswl  そんなに心配せずに、お任せしていいかと思います。

2012-09-16 05:31:19
dreswl @dre_swl

結節の細胞診施行率と二次検査終了後の再検時期の適正間隔も気にかけています。ついでに言うと小児甲状腺細胞診の正診率について文献あります。明け方、沢山レスだったので混乱されてるかと思います。時間とゆとりのある時に一度見返し検討なさって頂ければ有難いです@leaf_parsley

2012-09-16 05:51:53
リーフレイン @leaf_parsley

@Dreswl あ、ごめんなさい2次検査終了数の読み違えをしたので、ツイートを一つ削除します

2012-09-16 05:58:02
リーフレイン @leaf_parsley

@Dreswl 2次検査対象者は、23年度で2次検査対象になった186名のなかで、8月31日時点で60名が2次検査を行い。そのうち38名が完了、22名が再検査中ですね。(PDF)http://t.co/C4oT0uZ2 … 開く 返信 削除 お気に入りに登録

2012-09-16 06:03:20
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @Dreswl 再検査の時期についても、それぞれの状態に応じて対応されておられます。

2012-09-16 06:04:36
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @Dreswl  ただ、思うんですが、、およそ被ばく状況における甲状腺疾患については、山下先生がプロの中のプロで、通常状況における甲状腺疾患については鈴木先生が国内のトップランクにおられます、この両人が〆てる県民調査は、(続く

2012-09-16 06:06:46
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @Dreswl  おそらく国内のどの医療機関よりも、信頼性が高い検査を行ってくださいます。 下駄を預けてしまってもいいんじゃないかって、自分ずっと思ってるんですよ、、(つか今までの言動そのものですが、、、)

2012-09-16 06:09:28
リーフレイン @leaf_parsley

【気になってる人は必読】 福島県県民健康管理調査における甲状腺超音波検査について 鈴木眞一先生 (PDF)http://t.co/3a2ndA4G

2012-09-16 07:07:24