第50回日本生物物理学会年会・3日目
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@yokodon001 #bpam12 (承前: http://t.co/MrEGdQdq )背景として、これ http://t.co/pLYpZ9Py を推奨。前者はステロイドの棘突起形成促進効果、後者はステロイドを離れ、海馬におけるアクチビンの神経発生を扱っている。
2012-09-26 22:58:21@yokodon001 #bpam12 (承前: http://t.co/wtivtPdj )で、件の第2者、東大駒場でアクチビンと云えば、勿論あの方が関与している。明言はしませんが…。
2012-09-26 22:59:36@yokodon001 #bpam12 3P-214「高速ビデオカメラ法及び筋電位法によるサル瞬目反射条件付けシステムの開発」。徳島文理大・岸本さん。とうとう、瞬目反射もサルに進出。ご本人と師匠の桐野さん(→我が師匠)にお話を伺った。用いているのはマカクザル。(続く)
2012-09-26 23:02:11@yokodon001 #bpam12 (承前: http://t.co/UHWs3dXs )その後の展開が色々あるのだそうだが、何れはPETとかに行くのかな? 背景は演者による解説記事 http://t.co/ClqKpDqM を参照。
2012-09-26 23:05:29@yokodon001 #bpam12 3PT-215「視床下部室傍核の吻側に存在するヒスタミンH1受容体発現ニューロンの摂食抑制作用」。徳島大・堀尾さん。彼は脳内ヒスタミン研究では日本の著名人の1人。背景として、抗ヒ剤の副作用による食欲亢進がある。(続く)
2012-09-26 23:08:27@yokodon001 #bpam12 (承前: http://t.co/CPSIVxN4 )今回は、遺伝子標的化法を用いてヒスタミンH1受容体を発現する神経細胞を選択的に傷害できるマウスを作製し、そのマウスの行動との関連を見た。関与する細胞の所在は視床下部の一部だった。
2012-09-26 23:13:02@yokodon001 #bpam12 (承前: http://t.co/sbbxZmR4 )なお、今回の演者の記事として、こちら http://t.co/beU29ABC をご紹介しておこう。良い仕事してますよ。
2012-09-26 23:14:32@yokodon001 #bpam12 3PT-216「記憶・学習中枢の海馬の性差は海馬で合成されるホルモンに由来」。同-217「老化に伴う海馬シナプスの密度減少と記憶劣化」。東大・川戸研。お得意の脳内ステロイド更に2題。 http://t.co/pLYpZ9Py の関連。
2012-09-26 23:18:48@yokodon001 #bpam12 3PT-228「コケ植物における異なる3つの消光機構」。名大・山川さん他。光合成関連。光合成系IIの挙動に関しての研究。 @kurorabukyouzyu さん、如何でしょう?(他にも関連のポスターが数題あり)
2012-09-26 23:23:15@yokodon001 #bpam12 3PT-219「軟体動物ナメクジの嗅覚中枢における長期活動の動力学」。同-220「ヨーロッパモノアラガイの中枢神経系における神経活動の膜電位イメージング」。日大文理・斉藤研。系の立ち上げと安定動作に苦戦しているのかな…。
2012-09-26 23:27:01@yokodon001 #bpam12 3PT-124「高性能プロテオミクスを用いた人工脂質2重膜上のマイクロドメイン構築機序の解明」。東工大・根岸さん。新天地での新しい仕事。彼女は長らくロドプシンの研究でご活躍。新たに脂質ラフト=マイクロドメインに目を付けた。(続く)
2012-09-26 23:32:50@yokodon001 #bpam12 (承前: http://t.co/Gtl8EOzc )結果は予備的だが、脂質蛋白質相互作用に非常に興味ある模様。ただ、件の相互作用自体は、ネタとして結構蓄積がある。今後の展開が楽しみなり。
2012-09-26 23:34:09@yokodon001 #bpam12 もう何度目かの再開。会期3日目のメモの続きです。3日目のポスターと、3日間のこぼれ話を。ポスター発表に関しては、演題番号、演題、演者、内容と関連の私見の順で呟きます。
2012-09-27 21:46:09@yokodon001 #bpam12 3PT-135「モデル細胞間に形成された脂質2重膜の吸着力測定」。九大・吉田さん。研究室の主・柳澤さんは生物物理若手の会の後輩。良い仕事していて、出世も早い。ただ、要旨を読む限り、脂質2重膜の吸着力ではなく、脂質単層のそれを(続く)
2012-09-27 21:50:47@yokodon001 #bpam12 (承前: http://t.co/56hH4ZXe )測定しているように読める。吸着力や表面張力の脂質組成依存性も調べているのだけど、やっぱ演題が内容の要約じゃない気がする。
2012-09-27 21:53:09@yokodon001 #bpam12 3PT-132「大腸菌機械受容チャンネルMscLの開口過程における蛋白質と水との協調過程」。名大・澤田さん@曽我部研。演題が長すぎるので後略。当該研究室は、機械作動性イオンチャンネル(力学的な刺激によって開くイオンチャンネル)の(続く)
2012-09-27 21:56:25@yokodon001 #bpam12 (承前: http://t.co/iF8XybFl )研究をしており、これもその十八番ネタの一つ。今回は、分子動力学で水とイオンチャンネル分子の相互作用を調べたらしい。
2012-09-27 21:58:52@yokodon001 #bpam12 (承前: http://t.co/oTARrMIA )一応、参考までに当該研究室のリンクを。こちら: http://t.co/oGNSXcKr
2012-09-27 22:01:23@yokodon001 #bpam12 3PT-149「ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)溶液塗布に依るヒト皮膚角質層の構造変化」。関西学院大・吉田さん他。サンスターとの共同研究。手についた洗剤の皮膚への影響を調べる基礎研究。ケラチンの構造変化により保水性低下…と云う結果らしい。
2012-09-27 23:17:29@yokodon001 #bpam12 ここから暫く駆け足だったため、演題のメモのみ。3PT-144「REMDシミュレーションによる粗視化された脂質膜の相転移の研究」。名大・永井さん他。
2012-09-27 23:20:16@yokodon001 #bpam12 3PT-131「表面修飾ナノ粒子の巨大リポソームへのエンドサイトーシス様取込み」。名市大・平嶋さん他。平嶋さんは、僕の院生時代の研究室の先輩の1人。
2012-09-27 23:22:38@yokodon001 #bpam12 3PT-167「ガラス針による人工平面膜へのイオンチャンネルの再構成」。理研QBiC・奥野さん他。
2012-09-27 23:24:35RT @yokodon001: @yokodon001 #bpam12 3PT-131「表面修飾ナノ粒子の巨大リポソームへのエンドサイトーシス様取込み」。名市大・平嶋さん他。平嶋さんは、僕の院生時代の研究室の先輩の1人。
2012-09-27 23:25:39@yokodon001 #bpam12 3PT-164「KcsAカリウムチャンネル活性に影響を及ぼすリン脂質作用部位の同定」。福井大・岩本さん@老木研。脂質蛋白質相互作用。老木さんは日本に幾つかあるイオンチャンネル研究の拠点を担う1人。
2012-09-27 23:26:19