炒猫が行方不明
メモ;短答式にせよ、論文式にせよ法律学とは条文の趣旨・要件・効果の解釈・その基本構造とそれに基づく法的思考力の問題である。論文と関連している短答式問題は、解説を読んで条文の要件・解釈その論点とのつながりを考えることが大事
2010-07-28 12:03:39メモ:短答合格の3要素①正確な基本的理解と知識を身に付けること②条文の要件・効果・判例を正確に知ること③解放のテクニックを身に付けること トレーニング際の注意点:①時間配分に気を付ける②解けない問題が出たときの対応をトレーニングする③イージーミスを極力しないように
2010-07-28 12:12:00メモ;短答で素早く確実に正解に達する方法①問題文や肢はビジュアル化②問題文や肢はヒント③消去法の活用④捨て問の手法を確立する⑤正解を出したら考え直さない⑥短答とはファジーな部分があることを知る⑦迷った時は直観を信じる
2010-07-28 12:14:53メモ:判例とは、当該具体的事案において、法令を適用し、それを解決するものである 判例は①当該事案の重要点・特質の認識②判決の論理ⅰ適用条文の選択ⅱ抽象的規範・具体的規範の定立③事実のあてはめ これらの要素が論理的に連なることによって構成されている。これが判例の射程範囲といえる。
2010-07-28 12:20:13メモ;岐阜青少年条例判決 論理の流れとキーワード①事案事実;有害図書・児童販売機・収納禁止②規制の目的:青少年・健全な育成・社会共通の認識③規制の対象・手段;対面・昼夜問わず・購入意欲を刺激・脱法的行為・必要性・合理的・必要やむを得ない制約 試験委員の要求する論証に生かせるように
2010-07-28 12:23:46メモ:採点実感などが求める判例の理解と利用①当該事案の特徴とそこで何が問題となっているのか②判例の論理の筋を理解③キーワード(事案の特徴となる事実・論証パターンとして不可欠な点・判例の論理で分かれ道になる概念)
2010-07-28 12:26:20判例:判例関連問題の論証 ①論理の流れやキーワードで示される事実や論理などと当該事例の異同について考える②判例と同じ結論が取れるかどうか、なぜか③判例の論理の筋を前提に、基本や法律の趣旨からして、どのような解決が望ましいか
2010-07-28 12:29:53あ、メモで垂れ流しているのは自分用+役に立つかなぁって思って… 僕が考えたことじゃないっすよ。大学OBの受験指導している弁護士さんが言ってること。
2010-07-28 12:32:03メモ;問題発生パターン(論点となる理由) ①条文の欠缺②条文が不明確③条文同士の対立④具体的妥当性の喪失 論点はほぼこの4パターンに分類できる。問題の所在はこの4つのどれかをぱっと書けばよい。
2010-07-28 12:52:54メモ:実務法曹に必要なのは、事実面の複雑性・情報量の多さ・その背後に潜む価値の対立という現実問題に対応でき、問題を処理する能力。これを試そうとするのが新司の特徴。
2010-07-28 12:55:34メモ:A;事実←事実分析の必要性 B規範の定立←理由付 C当てはめ←規範を当てはめで結びつける論述 この3つがそれぞれ十分に、調和良く、相互に統合されて論じてあることが合格に必要。これが新司で筋の通った答案と呼ばれるための条件の一つ。B重視か、AC重視かではバランス悪い
2010-07-28 12:58:07メモ:当てはめ部分の事実の抽出は、裸の事実をこねくり回したり、自分勝手な価値基準から導けるのではない。規範に基づき抽出されなければならないし、その論述も規範のあてはめとして行わなければならない
2010-07-28 13:01:29メモ:事実分析は、規範定立を導くための前提的事実と法律関係の処理・確定。膨大な情報を当事者間で法律関係を分析・区分けしたうえで、条文にあてはめられる部分はあてはめ、その事実関係と法律関係を画定し、規範定立部における論点的問題点を抽出する。これが分かってないと筋悪答案になる
2010-07-28 13:04:18メモ;予備校的論証・論述マニュアルには特有なところがあり、規範の定立・あてはめ法や要件効果論そのものとは異なっている。予備校的な問題分析や論述まで規定していくような論証は避ける。事実分析や問題抽出・指摘・その思考プロセスを合わせて論述し、論述では事実の書き込みをしながら論パも使う
2010-07-28 13:15:51メモ:短答式の条文の基本的な要件効果論の知識や基本的解釈方法は、事実分析のところで非常に役に立つ。また、短答問題で重要な判例の知識も、規範の定立において学説以上に重要なものとして評価されている。短答をとっくのに必要な知識等をマスターできていることが論文答案を書く上で重要
2010-07-28 13:19:09メモ:論証・論述の本質、内容を把握する能力こそが法曹・ロー生の素養である。論証の基本的パターンを掴むことができ、机上の空論としてではなく、自分の具体的認識として掴むことができ、自分の理解として定着させることが不可欠。
2010-07-28 13:26:43