炒猫が行方不明
メモ;適性試験で頻出の、論証の基本パターン、否定・批判・異論は、法律学の論点においては、学説が批判しあう時に使われている。これが認識できていると、学説の対立・争点の実相の認識・理由付けの実質的意味を考えることができるようになる。考える勉強法につながる。
2010-07-28 13:28:45メモ;問題・議論の本質、本当の対立点を掴み、その中で規範を理解し、趣旨や本質から考えていく姿勢を持つことが法律学の考え方である。基本的な法律学の論理展開のパターンを捉えることが大事
2010-07-28 13:50:09メモ;問題の本質や基本的視点を掴み、問題点を把握するパターンのノウハウが必要である。事実を整理するために法律的な分析視点(論点的視点)が求められる。非常に細かく、長文の問題の分析の中でどれだけ本質や問題点を捉えることができるのかを問う問題がロー入試で出る理由はこれ。
2010-07-28 13:53:46メモ;合格のための勉強にとって必要なことは、勉強したことを整理し、消化し、身に付けて司法試験に結び付けること。例えば、講義内容が試験に関係のある場合なら、消化・定着に努める。基本・論点・過去問などとリンクして、フィードバックと体系的解釈に努める。
2010-07-28 14:06:28さっきのメモは現役ロー生、特に未修1年とかには本当に参考にしてほしい内容だな。授業を授業のままで新司対策と絡めることなく放置してたらローの授業もったいない。応用とか演習とかでも体系の中での位置づけをあまりやらずぶつ切りのまま放置してた俺の最大の反省点wテストに応用できる形で処理!
2010-07-28 14:08:33メモ;レポートは勉強と検討の成果を示すものであるのに対し、答案とは①実務法曹としての資質を示すために②法律的理解・知識と法律的思考に基づき、③問題に対する回答を④書面によって示すものである。
2010-07-28 14:19:43メモ;司法試験に必要な判例の理解とは、基本的法的知識と理解が、判例理論でどのように展開・発展され、それがどのように事実に適用され、解決されるのかである。判例について学説史や多数の学説を網羅することでも、判例を批判することでもない。
2010-07-28 14:21:05メモ;答案は答案である以上、常に①書面上の②表現という内心の理解や知識とは別の問題が生じる(答案の書面性・無因性)。内心の理解がない以上、書面に表すことはできない。内心で理解できていても書面上に現れていない以上点数はつかない
2010-07-28 14:24:43メモ;表現 ①内心の理解をどのように書面に表すかという記述・表現という問題が理解や知識そのものとは別個に生じる②その経過のなかで知識・理解を整理し、問題点を抽出し、重要論点にメリハリをつけ、論点を切る必要。マップとフローを身に付ける作業③文章力も。④以上を身に付けるには答練必要
2010-07-28 14:27:03メモ;議論の時はうまく表現できるのに答案の表現がよくない人がいる。答案は事実を踏まえたものでなければならないが、議論はこれが必要でない抽象論も多い。答案は的確でオーソドックスな表現でなければならず、理解・知識と論証力が必要だが、議論は直観的な言葉で済む。
2010-07-28 14:29:37メモ:もっとも、直観的な表現が言葉でできないような人は、頭の中では理解できていないことが多いことも事実。頭の中での理解は必要である。それを文章として論述する力がさらに必要だ。概念を文章に置き換える力も別個に必要である。
2010-07-28 14:31:41メモ;何を書けばよいのかを掴むために;まず論点表にある論点を身に付けること。そして、実際に多くの問題にあたる。それについて少なくとも答案構成は行ってみて、それを分析・表現できる力を身に付ける。 インプットの際には答案を書くためのものであると割り切ることが大事。8法は膨大で奥深い…
2010-07-28 14:35:29メモ;論述力=理解をどう答案にのせるか 自ら答案を書き、優秀答案の表現力を盗む以外ない。新司答案には新司答案の論述・論証法がある。 漫然と答案を書いているだけではだめで、しっかりと以上の点についての目的意識を持つ。そのために復習・書き直しをする。ロー生最大の欠陥は復習してないこと
2010-07-28 14:38:20メモ;LS生の講義での勉強の最大の欠陥は復習をしていなかったことではないのか。復習をできるような勉強のカリキュラムになっていなければ、そして、自覚的に行わない限り定着はない。復習と司法試験問題とのリンクを重視。予習をして授業で気の利いた発言ができることも大事だがそれでは書けない
2010-07-28 14:46:53メモ;H20憲法採点実感より 答案用紙の左側を4分の1も空けて記載している答案がある。特定答案とみなされる可能性。誤字・脱字・判読不能な文字・意味の分からない文章などが多い。他人に読まれる文章であることを意識して客観的な立場で自分の文章を見て修正する習慣を身に付ける必要がある
2010-07-28 14:56:30メモ;悪しき論点主義 ①自分の知っている論点に飛びつき、それを書いただけで満足②覚えただけの論証そのものが間違っているもしくは、違う論証を論じている③論証そのものに間違いはないが、理解がなく、応用力がない←全部論点の勉強不足に起因 論点の問題の所在の把握と正確な理解・知識・応用力
2010-07-28 15:03:48メモ;まず習得すべきこと①論証部分すなわち論点の基本的理解と知識②事実・規範定立・あてはめのパターン③論点を見つけるためのマップ(全体構造と広い視野)、論述をするためにフローチャート(筋と流)
2010-07-28 15:28:25メモ:新司における評価重視点;①事実の重視 分析においてもあてはめにおいても、ⅰ当該事案の具体的事実が重視されⅱ規範とリンクされ論述されていることが重視されている ②判例の重視 ⅰ判例の規範の大枠・その考え方のフローとⅱその規範の事実へのあてはめ方の準則の重視
2010-07-28 15:31:55メモ;分析の部分では問題文の分析、時うにそれが事実の分析としてしっかりやられているのか、それらが規範からなされているのか。論証部分では判例の規範の大枠やフローに合致しているのか。あてはめでは事実が定立した規範とリンクしているのか、判例の規範準則に合致しているのか。が評価される
2010-07-28 15:34:42メモ:短答は物理量である。やればやるほど伸びる。もっとも、主戦場は論文なので制限がかかる。一般に精選された問題を少なくとも合計2000問は解く必要がある。解き方として、必ず知識の整理・条文と論点の理解とリンクさせることを心がける。間違えた問題は再度解き直し、間違えた肢をさらに…
2010-07-28 15:53:25メモ;短答解き方;判六を傍らに置き、解説を読みながら、どの条文の要件効果趣旨の問題なのか、判例とすればどの条文の要件・論点のどの部分に関するものか、論点の論理や判例の論理の流れから、どこが問題になるのかをはっきりと認識し、間違った部分にはマーカーチェック・レ点など入れる。
2010-07-28 15:55:40メモ:短答所要時間 3000問、解説四で条文・判例とリンクさせるとして最低平均1問10分は必要。効率よくやっても500時間、毎日3時間午前中いっぱい短答だけ勉強したとしても5か月強。3年生はすぐに取り掛かる必要があることは自明。
2010-07-28 16:03:46