9/30以降の出産・中絶をめぐる議論。HdhTonji先生を中心に。
現状からの微調整を目指す議論において「食ってかかる」ような態度は邪魔なだけだと思います / “自宅出産をめぐる@ HdhTonjiさんとの議論。 - Togetter” http://t.co/n8Ezcmrb
2012-09-30 07:19:48自宅出産と助産所礼賛とは一応分けて考えないとね。あと、おかしいことはおかしい、間違いは間違いとハッキリ指摘することは、吾身三省することと少しも矛盾しない。むしろ両者相俟って好ましい行為が成立するのだけど、ケアの空間にいる医療者というのは...
2012-09-30 12:36:47@geppeeee @hdhtonji どちらの方向にも極端でないところに答えがあるのでしょうね。
2012-09-30 22:49:59臨床家の判断は大体間違っていないし、手持ちのリソースを塩梅した行動を取るが、歴史に鑑みると、時々の善意・合意が大きく誤っていたことも。
2012-09-30 23:12:53@HdhTonji ご案内かもしれませんが、避妊運動が優生学思想に曖昧な態度を取った苦い過去があります。日本では想像できませんが、それが現在でも一部で避妊不信につながっています。そのような経緯を踏まえての発言とご理解して頂きたく存じます。
2012-09-30 23:54:32@HdhTonji @Pnagashi 返答遅くなりすみません。オランダの数字を日本に当てはめると、日本は年間100万出産当たり99%が産婦人科、1%が助産所か自宅出産(この場合、全て助産院で計算します。)ですので、助産所による実質の超過死亡は両方合わせて年間15.1人です。
2012-10-01 14:03:10@HdhTonji @Pnagashi 産科での死亡数は99万人x0.84で8316人。たった0.18%減らすだけでも、助産所での事故の死亡分を減らせます。 絶対的な死亡数を減らしたいのであれば、助産所の撲滅運動するより、産科医療の向上に労力使ったほうが余程効率的です。
2012-10-01 14:05:36@HdhTonji @Pnagashi かといって、産科での出産は100%安全を保証すべきだ的な考えには反対ですし(産科出産が訴訟まみれになる)、産科の現場が一生懸命やってないということではありません。
2012-10-01 14:07:17出生前診断を法的側面から考察。その歴史的淵源、社会背景、様々な議論を解説。日本のwrongful life裁判にも言及している。|出生前診断の法律問題 丸山 英二 http://t.co/ekhtnl3C @AmazonJPさんから
2012-10-01 18:08:01出生後に判明した児の疾患に家族が動揺し、悲嘆している過程の途中で繋がりが切れてしまう。したがって産科医が病気を持った子どもに対して否定的なイメージを抱きがちなのもやむを得ないのかも知れない。(出生前診断の法律問題 p29)
2012-10-01 23:09:30「性染色体異常において産科医だけで情報提供したときの方が、臨床遺伝医や小児科医から情報提供されたときよりも中絶率が高い」という報告や...誰が、どのような立場で情報提供を行うかにより...その後の選択にも影響が及ぼされる(出生前診断の法的問題 p29)
2012-10-01 23:13:30昭和54年(1979年)9月18日東京地方裁判所は...(原告)から風疹罹患の疑いを告げられた産婦人科医が風疹抗体価検査の結果を誤って判断し、夫婦の出産選択機会を奪った事例で、障害児の出生を憂慮する親に...出産選択利益があることを初めて示した(出生前診断の法律問題 p129)
2012-10-01 23:23:51んー、日本のwrongful birth訴訟では、何が保護されるべき利益なのかについて、一様な見解が出てる訳ではないのだね。確かに法曹家の手に余る問題。
2012-10-01 23:35:15@Pngashiさんはどうか判りませんが、私は権利・正義の問題だとお伝えしたはずで、効率の良し悪しを言っているのではないのです。@tm_skr @Pnagashi
2012-10-01 23:43:08やはり多くの医者は、もちろん自分も、あまりにもモノを知らない。自分が何をやってるかさえ、本当には知らないものだとつくづく思う。実践と学ぶことと思うことと、順繰りにやってかないといけない。
2012-10-02 08:46:20