大学4年間で「学ぶ」こと。そして「学問とは?」
- Zimmyisfakestar
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前にも呟きましたが、とりあえず文化人類学の全体像を知りたいという学生諸君には、日本文化人類学会編『文化人類学事典』(丸善)を「通読」(端から端まで全て読む)ことをお奨めします。
2012-10-03 11:27:11この意味で遺稿ってのは凄い気になりますね。"@Ichy_Numa: 人文社会系の学問の場合には、むしろ一人一人の研究者が、独自に体系・系統を模索するのであって、死ぬ前に自分なりの体系・系統が掴めたら立派なもんだろう。私などは、掴みきれずに死ぬと思う。"
2012-10-03 12:09:56あの先生のあの話にあれを学んだ、あの友達にはあれを教えてもらったということが、どれだけ4年間で貯められるか。そして何より、その先生、その友達と、卒業後もつながりが保てるか。大学で大事なのは、これ via @ichy_numa
2012-10-03 14:00:34「いまだに〇〇学がよくわかりません」と卒業段階で笑って言えれば上等。教えているほうは、もっと分からずに悩んでいるのだから via @ichy_numa
2012-10-03 14:00:50本を読んでも分からない、授業を聞いても分からないという状態が、大学では「正常な状態」です。それで、分かろうと思ってもがき苦しむのです。そして、「分かる」友人に教えてもらうのです。それが大学の勉強法です via @ichy_numa
2012-10-03 14:01:08@Ichy_Numa @yumiko_sudo 「アートで町興し」にしても震災支援にしても、まず自分が知らない集落の歴史、民俗、地理、そしてそこでの常民の暮らしに関心を持つ事から始めないと、外から来た支援者や、震災に乗じて表現の場を見つけた芸術家だけが元気になって終わります。
2012-10-03 15:13:46あらゆる学問が、私は好きだ。できることなら、全ての学問を修めたい。限られた人生で、どの学問を選ぶかは、偶然と縁だと思う。選んだのか、選ばれたのか、とにかく、やり始めたら一生やろうよ。それしか、できることはないんだから。
2012-10-05 22:40:36向いているかいないか、合ってるか合ってないかは知らないが、学びたくない学問など一つもないよ。どれを選んでも、それで一つの人生だったと思う。生まれ変わったらやりたいことは、無数にある。何度でも生まれ変わって、違う学問をやってみたい。
2012-10-05 22:46:00漢学者も蘭学者も、国際化だのグローバルなんたらかんたらだの、アホなことは言わなかった。ただただ学問をしていた。その姿勢を取り戻すべきだ。
2012-10-05 23:45:08理系は、西欧のグローバル支配が貫徹しているだけw。文系は、世界各地に抵抗勢力があるってこと。私は、抵抗勢力を支持する。多様性擁護のために。
2012-10-05 23:51:48学問とは、狭い狭い領域の、細かい細かい問題を、しつこく、うるさく、根掘り葉掘り問い直す作業です。決して、面白くも楽しくもありません。学問が楽しいというのは、虚偽広告てす。JAROに訴えてください。
2012-10-05 23:58:15学問が楽しいと思えるためには、狭い狭い領域の、細かい細かい問題を、しつこく、うるさく問い直すことが好きでなければなりません。そうなるには、狭い狭い領域の、細かい細かい問題に詳しくなるまで、辛い勉強をしなければなりません。分かってます?
2012-10-06 00:00:36@Ichy_Numa やっぱりそうなんですか?研究の道は、楽しくなくてもいいですか?楽しいと言ってる人を見ると焦ります。私は問題関心の答えが知りたくて、研究の道に進みたいけど楽しくはないんです。でも、やめることはしたくないんです…
2012-10-06 00:27:22知りたいという欲求が強いと、辛くて面倒臭くて、出来れば避けたい勉強や調査も、やらずにはいられないのであ?。だから、やる。が、辛さも面倒臭さも消えるわけではない。
2012-10-06 00:39:16