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茂木健一郎 @kenichiromogi
しゅりんくっ! ぷれいりーどっぐくん、おはよう!
茂木健一郎 @kenichiromogi
連続ツイート第738回をお届けします。文章は、その場で即興で書いています。本日も、引き続いて、日本を元気にするツイートシリーズ!
茂木健一郎 @kenichiromogi
しふ(1)どうせこの世に生を受けたからには、いろいろなことをしたい。チャレンジしたい。しかし、それは大変だなあ、と感じる人がいるのもわかる。勉強して、人に会って、ハードル向かい、めまぐるしく変わる世の中で、自分のやるべきことを考える。そんな人生は、キツイと感じる人も多いだろう。
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しふ(2)ここに、大いなる誤解がある。「さぼってのんびり」している人生と、「疾走している」人生では、前者の方がラクであり、後者は意義があるけれども、大変そうだというのは単なる思い込みである。実際には、感覚や運動の回路をめいっぱい使って疾走している状態が、蜜の味になり得るのだ。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しふ(3)ここぞ、という時には、人間はついつい緊張する。この緊張を、チャレンジしていること、パフォーマンスを上げようとしている努力と勘違いする人が多い。実際には、最高のパフォーマンスは、集中しているけれどもリラックスしている、チクセントミハイの言う「フロー状態」において生まれる。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しふ(4)ボルト選手が100メートルで9秒58の世界新記録を出したときの走りを見よう。http://t.co/L0NNbiog ボルト選手は、緊張でがちがちになんかなっていない。むしろリラックスして、遊ぶように走っている。ここに、私たちが日常生活で「疾走」するためのヒントがある。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しふ(5)記録が出る時には、むしろ流している感覚になるとトップアスリートは言う。私たちの日常の学びや仕事も同じこと。「自分新記録」は、決して、緊張していたらり、無理をしている時には出ない。集中して、リラックスしている時にこそ最高のパフォーマンスになる。その時すべては蜜の味。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しふ(6)毎朝、自分に言い聞かせてみよう。さあ、今日もベストを尽くすぞ。ベストを尽くすとは、がちがちに緊張したり、無理をしてストレスをためることではない。むしろ集中し、リラックスし、ストレスがゼロの無重力空間で浮遊する。そのことが、自分新記録につながる日常があり得るのだ。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しふ(7)フロー状態は、自分のスキルと課題が高いレベルで一致している時に生まれる。ここで肝心なことは、「高いレベル」は相対的なものということだ。自分の現在のステージで、全力を尽くしてようやく越えられるハードルが、自分にとっての「高いレベル」。そのレベルを徐々に上げていけばいい。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しふ(8)スキルが足りないときは、ついぎこちなくなったり、惨めな思いをしがちだが、現在の自分にとっての「高レベル」の課題で、フロー状態をつくることはできる。初心者ならば初心者なりの「フロー」をつくり、その「ゾーン」を、スキルと課題の二次元で次第に右上に移動していけばいい。
茂木健一郎 @kenichiromogi
しふ(9)自分はベストを尽くしていない、という罪悪感にとらわれながら、あっちに行くのは大変そうだ、と尻込みしている方々へ。そんなことはない。ピッチを疾走する日常は、尻込みしている日常より大変だということはないよ。疾走するのは簡単だよ。フローになればいいんだよ。
茂木健一郎 @kenichiromogi
以上、連続ツイート第738回「疾走するのは簡単だよ。フローになればいいんだよ。」でした。

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