ノーベル化学賞はGタンパク質共役受容体の研究に Lefkowitz & Kobilka
- glasscatfish
- 5901
- 0
- 0
- 0
@TaSu7 あー、あくまで「便乗」なので。味覚とか嗅覚の受容「にも」関与してるけど、生化学的には別の受容体の方がもっと重要で身近。
2012-10-10 19:08:08特に味覚受容体の、甘味受容体や旨味受容体は、GPCRの中でも複合体形成するタイプなのでちょっと特殊(GPCRはモノマーで働くものの方が一般的だと言われてきたかと…最近の流れは把握してないけど)
2012-10-10 19:11:54化学賞受賞のKobilka博士のwebページ http://t.co/OAf2ktfY 何これ http://t.co/aoVY2Www
2012-10-10 19:15:48というわけでGPCRは重要なのだけど、細胞膜に埋まった状態で存在しているので、うまいこと結晶になってくれず、他のタンパク質より構造解析が難しい。今まで構造解析がされた42000のタンパク質のうち、膜タンパクは200ちょい(2007年)。創薬にとっても、重要なフロンティアです。
2012-10-10 19:16:17@alc_v こちらによると45%だそうです。ちょっと古い数字かもしれませんが。 http://t.co/NaphMel3
2012-10-10 19:16:57@sikano_tu Gタンパクは1994年の医学生理学賞でした(さっき確認した)。今回は、Gタンパクに結合して制御してる細胞膜上の受容体の方。 http://t.co/I9W1dfwM
2012-10-10 19:18:58ノーベル化学賞のkobilkaが芳賀先生・小林先生と行ったGPCR結晶化2012 nature論文の日本語解説 ヒトのムスカリン性アセチルコリン受容体M2サブタイプのX線結晶構造解析 : http://t.co/pXxpwOi9 @zenback
2012-10-10 19:25:51説明しよう。Gタンパク質共役型受容体とは、細胞外の刺激を細胞内のGタンパク質三量体に伝達する7回膜貫通タンパク質である。
2012-10-10 19:44:27アデノシン受容体にカフェインが結合したところの結晶構造解析は、ついこないだ出てたと記憶してる。そういう風に、既知のリガンドとの結合を見てるのは、いろいろと見た覚えがあるのだけど。
2012-10-10 19:46:34【Gタンパク質共役型受容体】身近な話をするとアドレナリン、ドーパミン、ヒスタミンなんかの受容体がGタンパク質共役型受容体(めんどいからGPCR)。ようするにお鼻ぐしゅぐしゅのCMで見ているヒスタミンの替わりにお薬がくっついてブロックしているのがGPCR。
2012-10-10 19:54:08