米沢嘉博記念図書館開館3周年記念イベント「現代マンガ図書館から受け継がれたもの」宮本大人氏による実況まとめ

2012/10/14(日)に明治大学で行われたシンポジウムの宮本大人氏(明治大学国際日本学部准教授)による実況つぶやきのまとめです。 登壇者 森川嘉一郎氏(明治大学国際日本学部准教授) 吉村和真氏(京都精華大学マンガ学部准教授) 表智之氏(北九州市漫画ミュージアム専門研究員) 続きを読む
マンガ
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MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
始まってます。 RT @yone_lib [明治大学/米沢嘉博記念図書館] …「現代マンガ図書館から受け継がれたもの」…吉村和真・森川嘉一郎・表智之の三氏に内記氏と現代マンガ図書館について語っていただきます。 http://t.co/HMxLJcL9
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森川嘉一郎さんから10分ほど、現代マンガ図書館をはじめとる、準備中のものも含めて全国の主な漫画のアーカイブ/ミュージアムの紹介があり、吉村和真さんによる京都国際マンガミュージアムの話が行われています。
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施設としての京都国際マンガミュージアムと、その運営に当たる組織としての京都国際マンガ研究センターは別にあり、センターがあることによってセンターが主体になって文部科学省への補助金の申請などができる仕組み。当初は「マンガミュージアムの運営方法」自体を研究テーマにすることが必要だった。
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大学が運営に当たることの意味を最大化することを意識してきた。
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学内のプロジェクトとして最初に構想したときはミュージアムではなく「資料館」だった。内記さんの現代マンガ図書館しかないことに対する危機感が背景に。「急ぐ」ことが重要。それは内記さんの生前持っていた焦り、さらにマンガというものの変化し・増えていく「スピード」に関わる。
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京都の顧問として準備の委員会などでいつもいらだちを示されていた内記さんだったが、会議で全く話をされないときがあり、あきらめられたのではという恐さがあった。
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マンガの「速さ」に対する意識が、内記さんから受け継いだもの。
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次に森川さんから米沢嘉博記念図書館の話。
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もともと建築分野の人間だった森川さんにとっての「始まり」は2004年のヴェネツィアビエンナーレの日本館の展示企画。「日本」という国家を背負った日本館ではなく/であると同時に「OTAKU館」でもあるという展示を。
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この展示のために新たに作ったものばかりの展示内容だったため、会期終了後「返す」あてがなかった。欲しいところを募ると手は上がるが4トントラック6台分という量を聞くと話が終わる、の繰り返し。
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そんな中あるところからこの展示物を収める施設自体を新たに作ってはどうかという話が。しかし実際考え始めると逆にOTAKU展の中身を常設するだけでは施設として恒常的に維持できないということで、コミケ準備会の保存している見本誌を収めるというアイデアが出てきて米沢氏と相談。
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一方、内記さんとも、もし恒久的な施設ができるなら現代マンガ図書館をそこに移設というようなことは可能かと相談。
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どちらからももし本当に恒久的な施設になるなら…と前向きな返答。これに基づき、千代田区の廃校を使って施設を作ることを構想。区や地域住民に提案し始めたが賛否両論あり1年くらい一進一退。そんな中米沢氏がお亡くなりに。
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米沢氏のコレクションもその施設ができるなら…という話に。一方、明治大学が国際日本学部を構想、森川さんに教員として声がかかる。その際、この施設の構想を話すと移転する付属中学・高校の建物を使ってはとの話が。
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付属校の施設の増改築はすぐには進まないということになった中、明大が買った小さなビルをまずは米沢嘉博記念図書館に、という方向性。
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入館料や、資料の保存方法など、運営方法において米沢は多くを現代マンガ図書館に学んでいる。
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しかし、全体の構想として重要なのは、内記さんの貴重なコレクションをはじめ、マンガ・アニメ・ゲーム等の資料きちんと保存継承していくこと。
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だが、麻生政権時代の「国営マンガ喫茶」をめぐる議論を見ても分かるように、公的な施設として大きなアーカイブを作ることを正当化するロジックを立てるのは、そう簡単ではない。
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米沢嘉博記念図書館を拠点として、今様々な模索中。次は表智之さんから北九州市漫画ミュージアムの話。
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表さんももとは京都国際マンガミュージアムに準備段階から携わってきた。準備の会議の中での内記さんの発言から、いいものも悪いものの分け隔てなく何もかもとにかく残せるだけ残すのだという考えを受け取ってきた。
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北九州市直営の北九州市漫画ミュージアムの運営体制の説明から、館の施設の写真を見せながらの説明。
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松本零士氏をはじめ北九州市ゆかりの作家の顕彰と、小倉駅の北口エリアの活性化という大きな目的。ゆかりの作家は、若い現役作家や、これから育って行く人も積極的に目配り。
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収蔵庫の関係もあり、アーカイブとしての機能はそんなに強くないが、開架で閲覧してもらえるスペースは重視。京都のコンセプトの継承。市民からの寄贈、館での購入のほか、京都に寄贈されたもののうち副本にあたるものも寄贈してもらっている。
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「残す」ということと「見てもらう」ということ、資料の保存という観点からは矛盾する二つの機能をあえて引き受けるのも内記さんの考えと通じる。
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閲覧スペースではただ本を置いて読んでもらうのではなく、来館者同士でお薦め本を紹介し合える仕掛けを考えるなど、来館者同士のコミュニケーションを工夫している。
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