「QTEはクソ」 何がどうクソでどうすればクソじゃなくなるか考えてみた

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

音ゲーってQTEの一種だよな、とふと思ったりした。ってことはつまらんつまらんと言われてるQTEに音ゲーの要素を加えることで。あるいは、音ゲーにQTE的演出を盛り込んでやることで面白いQTEが生まれるんじゃないかと思ったりもした。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

QTEを作るにあたって重要な点として「そのQTEが何をする操作なのか明確である」こと。「今からパンチをするよ。入力に成功するとパンチが出るよ」ということが事前に状況説明されていること。それがプレイヤーに伝わっていないと、「思い通りに動かない」ということになってしまうから。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

ひとまず「QTEという遊び自体はつまらなくないんだよ！」ということは強く言って行きたい。あくまで「QTEの実装の仕方が良くないゲームが多い」というだけなのだよ！ 『ヘビーレイン』のQTEは非常に良かったし、『ニンジャブレイド』のQTEも光る箇所があった。QTE自体は悪くない！

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

@aqmr QTEがメインじゃないゲームの場合、QTEの位置付けが難しいと思いますね。個人的には「ムービーのときも自分がプレイしてる気になれる」という役割が果たせていれば、ゲームオーバーとかにしなくてもいいんじゃないかと思ってます。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

QTEって「一定時間以内にボタンを押さなければいけない」っていう遊びだけど、この「一定時間内に押さなければいけない」という部分を削除したらどうだろう。自分の好きなタイミングでゲームが進行する。メッセージを読み進める感覚でムービーを自分のペースで進められる。急かされないQTE。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

QTEって、あと「決められたレールを進まされてる」感がよろしくないので、複数のボタン指示を同時に表示させて、そのうちどちらかを選んで入力させる、という方式だったら、やらされてる感は減るはず。まあ作る手間は膨大だけども。それをメインに据えたインタラクティブムービーとかやりたい。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

QTEのこと考えてふと思ったけど、「アドベンチャーゲームの選択肢に時間制限を設けたら面白そう」って思った。けどサクラ大戦がすでにやってた。サクラ大戦やったことないのでどういう形で制限時間を活かしてるのかは分からないのだけども。やらんとなー。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

QTEは「ムービーの合間にボタンを押させる」という姿勢で作ってるからダメなんだと思う。「ボタンを押したとき何が起こるか予測できる」「入力後即座に反応する」「成功後の結果に納得感がある」 この辺を満たせば面白いQTEが出来るはず。これらはACTゲーの鉄則だから。ゲームの文法。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

QTEが嫌われるのは、大抵が「成功しても普通に進むだけ、失敗すると巻き戻される」という、メリットゼロ＆デメリット大だからだと思う。ヘビーレインとGOWのQTEが面白かったのは「成功失敗による分岐が楽しめる」「成功すると敵をぬっ殺せる」っていう「メリット」があったからだ。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

@R_Nikaido （続き）大半のQTEって、「本来ならムービーで自動的に進むはずが、QTEによって止められる」っていう構図だから、「QTEに成功すると先に進められるよ！」っていうのはメリットでもなんでもないんです。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

あ、いまおれ割とQTEの核心を突けた気がする。

ニカイドウレンジ @R_Nikaido

「QTEゲーだけど操作表示が出ない」っていうゲームを、うまく作ったら面白くなりそうな気がしてる。その場その場で何をすべきか判断して、最適なボタンを押す、みたいなゲーム。分岐もアリでさ。要するに昔のPC用ADVみたいな、「カギ トル」って入力するゲームのリアルタイム版みたいな。