頭の良さは遺伝か?
@papavip Togetter見せて頂きました。学力テストについて良く知らないので何ですが、満点近くの回答がほとんどであるためケアレスミスによる誤差が大きく、そもそもこれぐらいの相関係数しかでないデータである可能性はないのでしょうか?
2010-08-03 12:03:24@pendulumknock 一番最初のツイートリンク先を見てもらうと詳細な資料がありますが、テスト科目は国語ABと算数ABとあり、国語Aは正答率がとても高く簡単。算数Bは正答率が低く難しい。相関係数は科目別に出ていますがどちらもほぼ同様です。
2010-08-03 12:06:33@papavip 確かにそうですね。ただ、一つ上の所にある資料に国AとB、算AとBの相関係数があるんですが、それでも0.7ぐらいな訳ですよ。これを越えることは多分あり得ない訳で、相関係数が低い≒相関が無いというのはちょっと乱暴ではないかと。
2010-08-03 13:16:58@pendulumknock 相関係数についての解釈に差があるように思います。相関係数0.7を超える相関はかなり強く、ご指摘のグラフを見てわかるとおり算数AB及び国語ABの成績分布はかなり線形に近い分布になっています。例)国語Aがよく、国語Bがとても悪いということはあまりない。
2010-08-03 15:54:24@pendulumknock 相関係数が小さいというのは例えば横軸を勉強時間、縦軸を成績とした場合割と一様広がってしまう。ということです。算数が出来るコは国語も出来るのですからそのコのなんらかの能力であることは正しくないですか?
2010-08-03 16:14:55面白いけど、流し読んだところ遺伝説の論拠が弱いような。どれとも相関がないなら「運」なんじゃ? RT @papavip 昼間になったので再投稿。昨日話していた「頭の良さは遺伝か?」についてトゥギャッターにまとめました。 http://togetter.com/li/39427
2010-08-03 12:25:08@papavip 遺伝は評価しづらい(祖父は頭いいけど父が頭悪い場合どう扱う?等)から論拠集めるだけでも大変そうですな。。自分の例だけ見ると、とても遺伝とは思えないけど。。
2010-08-03 13:01:57@papavip なんかその辺の出発点がずれてるような。それって「小学生の学力は何か別の要素と相関がある」というところから出発してません?その上で「他の要素が否定されたから、(残った)遺伝だろう」という結論になってるように思えます。
2010-08-03 14:14:22@papavip ええ、だから評価難しいですよね。先の例で言えば、父に「頭のいい遺伝情報」が受け継がれてるのかどうかわからないですし。
2010-08-03 14:19:39@papavip 遺伝影響について同じように解析して比較するまでは、遺伝が「大きい」とは言え無いんじゃないかなあ、と。
2010-08-03 13:19:18@pendulumknock @nise_teppei 「小学校程度の勉強であればやれば誰でもできる」という理論は資料で否定されます。やらなくても出来るコとやっても出来ないコが割と多く混ざってる。(他の質問要素も同様)。その差が遺伝じゃないなら何?ということです。
2010-08-03 13:52:15@papavip 「学力は別に何とも相関ないよ(あっても低いよ)」という可能性を頭から消した議論になってるんじゃないか、というのが自分の意見です。
2010-08-03 14:17:05@nise_teppei 遺伝が1つの要素であると言うのは教育心理学等の学問で言われています。当該資料だけでは読み取れませんが、参考リンク等がソース。
2010-08-03 14:28:01@nise_teppei 「生まれつき決まっている何かの要素」によって出来るか出来ないかが決まる。それって遺伝じゃないなら何でしょう。
2010-08-03 14:29:11@papavip 「遺伝」というのは何かしらの形質が親から子へ伝わる現象を示す単語ですので、言葉がズレていると思います。「才能」の方が近いんじゃないかと…
2010-08-03 15:01:00@papavip 「遺伝によって才能が決まる」というのは実は自明ではないので、それを確めるために調査をしているというのが多分正しいかと。親も環境も関係なくランダムに成績が決まる、というのも仮説としては成立する訳で…
2010-08-03 15:10:24@pendulumknock 全国学力調査以外のソースはご覧になりましたか?例えば極東ブログ」内の記事→ http://bit.ly/aOusL7 学力差の要因として遺伝の要素があるとしてもいいと思うのですが。
2010-08-03 15:17:33@papavip 遺伝の影響はあると思いますが、学力テストの結果に対する解釈としてそれを持ち出すのは尚早ではないかな、と。自分の勘だと、遺伝的影響をパラメーターとして同じ解析をしても同程度に相関係数悪くなると思うんですよ。
2010-08-03 15:40:27@papavip 横やりで申し訳ないのですが、遺伝子中心主義が嫌いなので反論させてください。気になるのは、個人の性質の原因を「環境」か「遺伝」のどちらかに還元できるという二元論です。ある性質が環境とも遺伝とも相関がなかったとしても、そこに矛盾はないのではないでしょうか?
2010-08-03 15:46:38@papavip さっきの論法、よく考えたら「遺伝+何か」のような複合要素を否定できないからダメですね。。やっぱり個々人の遺伝情報を解析して地道に調べるしかないですね。。
2010-08-03 16:23:59学校環境や本人の意欲や勉強時間などは児童学力と相関が低い。でも遺伝(言葉が嫌いなら才能でもいい)とは違う要素があるかもしれない。という方から多く反論をいただいてますが、先天的才能と後天的獲得形質の内後天的なモノがほとんど否定されてる場合、他に何があるのか逆に教えて欲しい。
2010-08-03 16:30:25