科学報道にまつわる色んな意見
@yukoim そもそも読者が求めているのか? もちろん、求められたものだけ伝えればよいのかという問題もありますが、、、、
2012-11-07 09:44:50@tutiya @yukoim あ、すみません。OA限定の話でしたね。ただ、OA論文だけで議論を俯瞰するのは、現状では無理なようです。(実習させてみました)
2012-11-07 10:04:21OA論文せいぜい10%なので、当然無理です。RT @J_Steman: @tutiya @yukoim ...OA論文だけで議論を俯瞰するのは、現状では無理なようです。(実習させてみました)
2012-11-07 11:46:49@J_Steman @tutiya 結局「OA論文=役に立たない」が現状なんでしょうか。各分野のウォッチャーのレビューブログの方がましだとしても、そういったものは貴社の方は見るんでしょうか?…あるいはもしかして「専門英語読解力」の問題なんでしょうか(どきどき)
2012-11-07 10:11:04そもそも論文そのものが「役に立つ」ことはまずないのでは? RT @yukoim: @J_Steman @tutiya 結局「OA論文=役に立たない」が現状なんでしょうか。各分野のウォッチャーのレビューブログの方がましだとしても、...
2012-11-07 10:51:58「プレスリリース丸写しで問題ない」ことは問題があるかもしれない
(少し前の「プレスリリースだけで問題ない?」につながる議論)
o0( 「科学のプレスリリースがちゃんとしていれば、メディアなんて要らない」というのは「伝える」面だけ見たらその通りなんだけど、「国民の生活にすぐ役立つ研究以外はいらない」という「役立つ」にだけ注目した意見に似てる、という認識は、もうちょっと行き渡って欲しい。
2012-11-07 09:02:00先日のシンポでNさんも繰り返し述べてくれていたけど、英国SMCは「科学者もメディアと対話して伝えていかねば」という科学者側の危機意識から始まってる。そこが日本との違い。しかし上手く行った今では英で「SMCが科学のプロパガンダ組織になっているのでは」という批判が起こっている。→
2012-11-07 09:15:17※ SMC サイエンスメディアセンター
日本のSMCはこちら
→これは今や日銭を稼ぐことに汲々としている(特に中小の)メディアが、追加取材せずSMCの伝える情報だけで記事を作ることが増えてしまったため。「論文情報と著者のコメント、他の識者コメント」がパッケージされてれば、記者はそれだけで記事を書けてしまうし、その誘惑に抗うことは難しい。
2012-11-07 09:18:47「それって記者の側の問題だろ」と科学サイドが反駁するのは簡単だけれど、その短絡的な結論はグッと抑えて、利害関係者がいつも丁寧に議論を重ねているのは、さすがだと思う。(まぁ、日本にとってはまだまだ先の問題ですがね…そもそも科学者の認知度低いし)
2012-11-07 09:26:45@_taka51 直接SMCを批判してるというよりも、情報の生態系が歪んだだけで「良く」はなっていないから驕ってないで自省せよ、という議論なんです。STS的ですがメディア研究者や大手メディアの(自分自身はきっちりした仕事をしている)科学ジャーナリストが特に批判の先頭に立ってます。
2012-11-07 09:32:31@J_Steman 言い換えれば「情報源/コンテンツの多様性は上がったがその存在が他を曇らせるほど大きく成りすぎてはいないか」という議論で良いですか?沖縄におけるマングースのような。真っ当なジャーナリストが批判の先頭というのが興味深いです。
2012-11-07 09:54:22@_taka51 「多様性は大きくなったように見えるが、その実態は科学サイドの議題設定に強く依存しており、かえって横並び報道を助長している」という感じでしょうか。あるいは「活発な民主的議論が行われている風だけど、その実はプロレスじゃないの?」かな。
2012-11-07 10:08:31@J_Steman この場合のプロレスってかなりきつい表現ですね。ううむ、なるほど。先にツイートされてた「プレスリリースがちゃんとしてれば~」の問題意識の在処が少し見えた気がします。
2012-11-07 10:18:16@MasakiHoso さんのまとめへの反応 その1
んでまぁ、「記者が凡人でも務まる」というシステムにも価値はあって。というか、凡人であるということは「代わりがいる」ということでもある。対して、取材対象となる科学者に代わりがいるのか?というと…代わりがいる場合もあるけど、いない場合が結構あるよね。
2012-11-07 06:48:28「科学者が記者を大事にせよ」という言葉は、本来科学者からこそ出てくるから価値があって、記者の側から言われたら「お前が言うな」になるんよね。もちろん逆も然りであって、それで言うたら「記者は科学者を大事にせよ」という言葉が記者の側から出てくることに期待したいってところはあるんよね。
2012-11-07 06:45:10科学者にとっては、取材が「研究をアピールする『機会』」であることが多いけど、時と場合によっては「機会」ではなく、いわゆる「雑用」的なというか、義務的なものになることもあるだろうわけで。
2012-11-07 06:52:08「メディアが科学から離れると科学者は困るだろう」といわれると、僕は確かに困ると思う。でもそう考えない科学者もいるだろう。では「科学者がメディアから離れるとメディアは困らないのか」と問われるとメディアの人はどう考えるんだろうか?
2012-11-07 06:56:14多分、科学業界もメディア業界もお互い、相手側との関係がどうしても「直接」必要というわけではなくて。むしろそれぞれの業界が直接相手をすべき、いわゆる「一般社会」への窓口だったり、「一般社会」からの要請に応えるために、互いに関係を結ぶ必要があって。
2012-11-07 06:59:56その、お互いにとって大事な「一般社会」様のために頑張ろうよ…と言いたいところだけど、メディアが「一般社会の代理人」的な立ち位置にいるのが現状だからなぁ、とも思ったりする。
2012-11-07 07:03:16