槍談義まとめ

槍談義まとめです。
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みんみんぜみ @inuchochin

「槍と槍術」より時代の大勢と槍2 安土桃山には大城郭、鉄砲、当世具足が広がり、馬標、差物、陣羽織が華麗さを競うなどの現象が現れた。これらは新興武士社会の出現と一連の関係があり槍の目覚ましい進出もその一つだった。

2012-12-18 08:05:06
みんみんぜみ @inuchochin

「槍と槍術」より時代の大勢と槍3 大軍が隊列を組み接近、一斉に戦う事が多くなると槍はもっとも有利な道具となった。左右が詰まった隊列でも威力を発揮するからである。中世に盛んに用いられた薙刀ではそうはいかない。

2012-12-18 08:05:14
みんみんぜみ @inuchochin

「槍と槍術」より時代の大勢と槍4 薙刀は方円曲直縦横無尽の技を有し独闘の場合に真の強みを発揮する性質のものであった。槍は異なり直進突破的な武器であった。槍の長所を発揮するためまず歩卒の槍組が出現、その後に槍組の後を引き受け進出決戦する侍も槍を得道具としたのは当然の流れであった

2012-12-18 08:14:35
みんみんぜみ @inuchochin

島田貞一「槍と槍術」より時代の大勢と槍5 戦国時代を境に侍の持道具が薙刀から槍に変わったのは武士社会の仕組の変化、軍制の近世化、そして独闘本位から集団戦本位への変化が背景にある。薙刀は中世を代表してきた武器であり、槍は近世の武家社会と密着している武器なのである。

2012-12-18 08:19:00
みんみんぜみ @inuchochin

なんとなく昔からイメージしてた、弁慶が長刀を振るって活躍して、戦国時代は槍のイメージなのはあってたわけですな。時代背景と武器という見方はとても面白いです。

2012-12-18 08:34:22
みんみんぜみ @inuchochin

普通の長さの刀だと頭ガラ空きになるのであまり得策ではない(案外難しい)と聞きました。 RT @WATERMAN1996: なんで剣道には腰から下を狙う技が無いんだろうか?

2012-12-18 12:30:52
みんみんぜみ @inuchochin

誰だかの日記に北辰一刀流千葉道場に行った際に門人が足を打ってくるので「 ご流儀には脛打ちするのか」と聞いたら千葉先生、「長竹刀では有りです」と答えられたとか。RT @SagamiNoriaki: スポチャンでも、足払いは難しいっぽく書かれてたですね @WATERMAN1996

2012-12-18 12:37:45
玉置泰紀 エリアLOVE Walker総編集長 @tamatama2

@hajyoubou: 世に興福寺宝蔵院・胤栄、胤瞬をお伝えいただき、有難うございました。合掌RT“@inouetake: お早うございます。念願の興福寺。 http://t.co/HjscncIP””

2012-12-18 18:37:13
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ちていのき @baritsu

「予周作に向ひ、足も撃破成候哉と尋候得ば、長太刀は拂ひ候と申候…」ですね RT @inuchochin: 誰だかの日記に北辰一刀流千葉道場に行った際に門人が足を打ってくるので「 ご流儀には脛打ちするのかRT @SagamiNoriaki: @WATERMAN1996

2012-12-18 18:31:19
みんみんぜみ @inuchochin

それです。よく出てきますね(汗 RT @baritsu: 「予周作に向ひ、足も撃破成候哉と尋候得ば、長太刀は拂ひ候と申候…」ですね RT せみ 門人が足を打ってくるので「 ご流儀には脛打ちするのかRT @SagamiNoriaki: @WATERMAN1996

2012-12-18 18:50:26
ちていのき @baritsu

最近また読んだんでw RT @inuchochin: それです。よく出てきますね(汗 RT 「予周作に向ひ、足も撃破成候哉と尋候得ば、長太刀は拂ひ候と申候…」ですね RT @SagamiNoriaki: @WATERMAN1996

2012-12-18 18:53:19
みんみんぜみ @inuchochin

江戸時代、胤栄の実家が宝蔵院流の家元のような立場になっていたとか。また胤舜の時代に胤栄の作った草、真の十数本のシンプルな体系からだいぶ形が増えたらしい。高田派は胤栄から学んだ中村、高田の系統で古い宝蔵院流の体系だったらしい。

2012-12-18 22:51:44
みんみんぜみ @inuchochin

あとウィキペディアには宝蔵院流に薙刀があると書いてあるけど、薙刀は新当流で宝蔵院流はあくまで十文字槍だとか。

2012-12-18 22:53:18
みんみんぜみ @inuchochin

剣術はそれなりに資料が出てて、一般向けの書籍もあるけど槍術はほんまよくわからん。まとまった情報源が「槍と槍術」くらいしか無いけど昭和の雑誌連載だし。一般向けの書籍にいたっては何にも無い。

2012-12-18 23:04:15
みんみんぜみ @inuchochin

普通の槍の素槍の長さが江戸時代以前の流派は九尺、江戸時代以降の流派はニ間前後、宝蔵院流も最初は八尺五寸で江戸時代以降は伸びたというのも全然知られて無いみたい。私も古武道習うまで知らなかったし。時代劇でも大抵槍の長さは六尺棒くらいで振り回していて実際の槍術とずいぶん違う気がする。

2012-12-18 23:11:18
みんみんぜみ @inuchochin

島田貞一先生によれば手槍、半槍と言って手頃な七尺前後の槍術も江戸時代には盛んに行われたらしい。たしかに今残る祭りの棒術には手槍を使った形が多くある。この長さだと振り回したり石突を返して使うのも容易で見栄えもする。

2012-12-18 23:15:08
ちていのき @baritsu

是非一度「血槍富士」を http://t.co/vJZqZIwa  RT @inuchochin: 時代劇でも大抵槍の長さは六尺棒くらいで振り回していて実際の槍術とずいぶん違う気がする。

2012-12-19 02:12:00
ちていのき @baritsu

槍持ちなんで「術」という使い方ではないですが、いい作品ですので一見の価値はあると思います♪  RT @g369: @inuchochin こりゃ長い!ちょうどうちの近くでレンタルあるみたいなので借りてきます!

2012-12-19 02:27:27
みんみんぜみ @inuchochin

誠武無染舎「槍について」http://t.co/GYUBXIkW 槍と槍術について簡単に分かりやすく書かれています。槍の形状と名称の図があるのはここくらい?二間槍が素槍の標準、手槍は七尺、槍術はある程度以上の武士階級で稽古されていた、等の槍術の常識がわかります。おすすめです。

2012-12-20 12:33:56
リンク t.co 槍術について
みんみんぜみ @inuchochin

@birdheads はじめまして。以前のツイートで現在まで残った槍術流派の動画を紹介してます。https://t.co/QVQjCopu

2012-12-20 17:42:07
リンク t.co Twitter / inuchochin: 現存の素槍を使う流派 素槍の風伝流http://t. ... Instantly connect to what's most important to you. Follow your friends, experts, favorite celebrities, and breaking news.