「低線量」と聞いてもあわててはいけない、線量の数字を必ず確認しよう
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@minako_genki 横からすみません。植物に関しては色などの微細な変異は割と日常的に起こるっぽいです。例えば、フランスのブドウにピノノワールっていう果皮の黒い品種があるんですが、これの果皮が白い物がピノブランと呼ばれていて、時に一本の木に両方なる事があるとも言われます。
2012-11-13 17:47:26@mghinditweklar ありがとうございます。さっき突然変異という言葉を調べたら、種なしスイカなどもそうですものね。私達はもう、普通のものと思ってますが。
2012-11-13 17:49:52@kumikokatase @Yuhki_Nakatake @leaf_parsley 突然変異がそのまま代を重ねてきたのが生物の進化と見られているが、実際は変異の起こった細胞は一代限りのことが多いとウィキにありました。種なしスイカ等の品種改良はどのようにして安定させるんでしょう
2012-11-13 17:56:06@minako_genki @Yuhki_Nakatake @leaf_parsley 体細胞の変異は子孫に伝わらないけど、生殖に関わる細胞に変異があれば子孫に伝わります。種なしスイカは、遺伝子の変異というよりも3倍体などを人為的に作ることによって作っていたんじゃなかったかしら。
2012-11-13 17:59:14@kumikokatase @Yuhki_Nakatake @leaf_parsley 難しくて咄嗟にわかりませんけどw、そのようです。 【植物形態用語集:3倍体】 http://t.co/zZ4NuySv
2012-11-13 18:03:19@minako_genki @kumikokatase @leaf_parsley 種無しは、交配で作ったり、ホルモンで作ったり。ブドウはホルモンだったはず。スイカはどうなんだろ。
2012-11-13 18:06:18【種なしスイカ】 スイカは本来二倍体である(染色体数2n)。二倍体スイカを発芽後にコルヒチン処理し、倍加させ四倍体(4n)にする。四倍体の雌しべに二倍体の花粉を授粉させ、三倍体(3n)の種子を作る。この三倍体を育て結実させる。 http://t.co/YyNPV1Ew #データ
2012-11-13 18:07:08@Yuhki_Nakatake @kumikokatase @leaf_parsley 今、ツイートしました。結局、一つ一つ、手で作業して、一代限りなんですね。
2012-11-13 18:08:17@minako_genki @kumikokatase @leaf_parsley 種がない、という時点で自然には無理ですw
2012-11-13 18:11:40(種無しブドウはこうして作る)
@minako_genki 種なし果実の多くは、果実や苗の薬品処理、倍数体花粉の受粉などで人為的にやりますけどね。スイカの場合は人為的に作出した四倍体苗に通常の二倍体を受粉させる事で種子を成長できない三倍体にさせてしまう様です。種なしブドウは受粉後の薬品(ホルモン剤)処理ですね。
2012-11-13 18:05:57@mghinditweklar @minako_genki 横から失礼します。父の実家が山梨で、昔ブドウを作っていました。まだ青いブドウの実を一房一房薬液を入れたコップに漬けて種なしブドウにすると言う、結構地道な作業だった記憶が。今も同じやり方かどうかは存じませんが(^_^;)。
2012-11-13 18:17:52@Aelivs @minako_genki 種なしブドウは今でも受粉した房のジベレリン含浸だと思いますよ。少なからぬ植物の果実は受粉に成功して種子を作ろうとする事で肥大を始めますから、三倍体の様に初めから不稔を宿命付けられた個体というのは花は咲いても実がならない事が少なくないです
2012-11-13 18:31:08@mghinditweklar @minako_genki 教えて頂いてありがとうございます。そうですか。ではきっと今も同じような作業をしてるのですね。結構手間のかかる作業で、手伝わされた時はうんざりしましたが、Tweetを拝見して懐かしく思い出しました。 (^-^)
2012-11-13 18:37:52(この話題ここまで)
@kumikokatase @minako_genki @leaf_parsley ネタはちょっと違いますが、レオポンとかラバなんかの異種交配も不妊ですね。これはこれで話が長くなりそうなので打ち止めw
2012-11-13 18:09:28ですね。でも、動物から見れば奇形である、先程のレオポンなども、やはり一代なんですか。奇形が遺伝するというのは、逆に難しいことなんですね。 RT:@Yuhki_Nakatake 種がない、という時点で自然には無理ですw @kumikokatase @leaf_parsley
2012-11-13 18:13:44【レオポン】leoponとはヒョウの父親とライオンの母親から生まれた雑種である。頭はライオンに、体はヒョウに似る。統計的に有意ではないが、レオポンは一代雑種であり生殖能力はなく、レオポン同士を交尾させて子孫を作ることはできないとされる。 http://t.co/WScdR1MZ
2012-11-13 18:17:35@minako_genki @kumikokatase @leaf_parsley 難しいですね。複雑なステップが噛み合う必要がありますから。逆に、1つの種として頑強な構造とも言えます。ネズミの遺伝子を少々操作してもラットにはなりません。種の壁は厚いです。
2012-11-13 18:20:03@minako_genki 体に重篤な影響を与える変異があった場合、それは子孫に伝わりにくいです。あと、単一の遺伝子で決定的な影響が出ることは稀です。ノックアウトマウスの表現型解析は大変なのもこの為(←これは愚痴) @kumikokatase @leaf_parsley
2012-11-13 18:27:02【ノックアウトマウス】 1個以上の遺伝子が無効化された遺伝子組換えマウス。特定の遺伝子を不活性化させ、正常のマウスとの行動や状態を比較し、その遺伝子の機能を推定する。マウスは現時点では、適用が容易な動物の中で、もっとも人間に近い。http://t.co/kE2BIJHe #データ
2012-11-13 18:34:25@Yuhki_Nakatake @kumikokatase @leaf_parsley なんだか、動物よりも植物のほうが、その辺は適当な感じがしますね。 https://t.co/RzKniBFe
2012-11-13 18:24:39@minako_genki 基本構造が頑強ですからね。カルスとか接ぎ木とか、動物では無理なことを平気でやってのけます♪それくらい異なる植物と動物が、生物として共通のメカニズムを持ってたりするのは、神秘的だと思います。 @kumikokatase @leaf_parsley
2012-11-13 18:34:02@Yuhki_Nakatake @kumikokatase @leaf_parsley ナカタケ先生のようなお仕事って、気の長い地道なものなんでしょうね。何年も、下手したら何十年も、目に見えないくらいの差を観察する。
2012-11-13 18:38:34