原子力を規制する組織と規制されるものの関係についてのつぶやき
規制組織と電力各社の関係が、「虜」といわれる関係にあったと国会事故調が報告しました。経済学でいう捕獲理論というものもにたような関係を説明するために用いられます。組織間関係においては「情報」が大切で、その情報が不適切な関係をつくることがある。さらに交換にまつわる考えをつぶやきました。この交換についての誤解があるようで、そのような誤解と不適切な交換関係が問題を生み出したり、課題を生んでいることもあるようです。so_soraさんのつぶやきから、少し考えたことをまとまりがありませんが、集めてみました。
すみ
@vptdmre
⑼通常は捕獲理論が正しいにしても、原発については違うのではないかという反論があるかもしれない。捕獲理論は、規制される企業が安易に利益を求めるために、規制が保護となるように規制官庁に働きかけるという議論である。
2012-11-13 13:44:42
すみ
@vptdmre
⑽しかし、原発は極めてリスクの高いもので、安易に利潤を得られるものではないという批判である。確かに、現在の状況を見ればそう考えるは当然だ。しかし、何も起きなければ、原発は安定的に電力を生み出し、利益を稼いでいた。
2012-11-13 13:45:16
すみ
@vptdmre
⑾リスクを小さく見せていたのである。日本の不良債権もアメリカのサブプライム・ローン関連証券も、後からみれば大きすぎるリスクを負っていたとわかるが、その時には分からなかった。あるいは、分かろうとしなかった。
2012-11-13 13:45:45
すみ
@vptdmre
⑿捕獲理論は、何か問題があると、すぐにきちんと規制しろとの大合唱となる日本のマスコミの思考法に根本的な疑問を投げかけている。また、原子力発電を止めるにしても、どのように止めるかの規制がいる(止めてもきちんと処理をしなければ半永久的に放射能を出し続ける)。
2012-11-13 13:58:56
すみ
@vptdmre
松井英介さん「ジュネーブでは、WHOにIAEAに本来の活動を縛れているようなことのないように活動してほしいというデモが毎日行なわれている。」 ( #ktv2001 live at http://t.co/Jo4JhUx5)
2012-11-13 21:19:52