国の借金と政府通貨の発行の意味とデフレ下での増税が経済にとって最悪な理由

呟き主は経済の専門家ではありません。 以前呟いた自分なりに考えたものをまとめたものです。 マクロ的にみて根本的におかしなところがあれば指摘して頂けると。
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zetumu @zetumu

(菅直人が言っていた増税分を国が使うというのはこれは起こらないが、一般的にはお金の使い方は民間の方が(経済規模を膨らませるのが)上手いだろうから民間から通貨を吸って吐き出すというのが経済循環的にプラスに成るのかということである。)

2012-02-18 00:59:43
zetumu @zetumu

しかも政府通貨発行分を直接国債償還に充てる場合、インフレ分(通貨の希薄化分)を国民が被り苦しむが少なくとも円安にはなるので輸出は回復する可能性がある。 だが、これだとそれも期待できない。 つまり経済の縮小はもっと大きく成りなお悪い。 だから最初に提案した方法が良いと考える。

2012-02-18 01:00:16
zetumu @zetumu

そんな魔法のような、という声も上がりそうですが魔法でも何でもなく。 現在の通貨は純粋にサービスであり、そのサービス価値を作り上げたのは国民であり、その価値は国民の財産そのものです。 その財産価値を一定程度下げて使うというだけですから、国有地を売るのと同じです。

2012-02-18 01:00:35
zetumu @zetumu

それを国民に直接配るのはバラマキではないかと言うのも当たらない。 通貨希薄分を受け取るだけですから。 狙いは金融資産から実物資産にシフトが起きること、他通貨に対して相対的に下落させることによる輸出増によっての収入の確保です。

2012-02-18 01:00:58
zetumu @zetumu

それにより民間の経済信用が拡大した分だけ、国の借金で支えている経済信用を民間に移していくことができる。 移していく方法は少し大目に通貨を希薄化させその大目のものを増税で吸収・償還していくことです。

2012-02-18 01:01:36
zetumu @zetumu

またインフレ分だけ実質的な借金は目減りしていく(勿論金利は上がるのでその分利払いは増えるでしょうが)。 以上がデフレ下での野田政権の消費税増税が最悪な理由です。 まあ「ぼくがかんがえた〇〇」レベルの素人考えですが。 (ですが逆に非常にシンプルなものになっていると思います。)

2012-02-18 01:21:18
zetumu @zetumu

ただしこれが正しいとしても実施されるのは至難の技でしょうね。 なぜなら国債を大量に抱えている銀行をはじめとした機関投資家の資産が目減りしていくことだから。

2012-02-18 01:21:38