- hajime_sebata
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今朝、新しくできた議員会館で行われた公文書管理問題に関する勉強会(?)に末席で参加して、内閣府の方などと議論をしてきた。これから聞いてきたことをツイートします。あとでまとめてtogetterしてブログに貼ります。
2010-08-11 15:04:33なおあくまでも私が理解した話ですので、発言者の意図とずれている可能性がありますのでご注意を。あと、略号を使います。公文書管理法施行令素案○ページ→施行素P○、同ガイドライン素案→ガ素P○。素案の意味がわからない人はhttp://bit.ly/9me1D6へ
2010-08-11 15:09:11内閣府(以下内):8月31日の第2回の公文書管理委員会で国立公文書館の利用規則の案が提出される予定。これもパブコメを行う。
2010-08-11 15:10:54内:すでに公文書管理委員の方から修正意見をもらっている。違反した場合の罰則について補足(刑法上の話)。研修の部分はもっと書く。
2010-08-11 15:13:26質問(発言者は伏せます→まあバレてるような気も):施行素P19-20公共事業の事業計画などの文書保存が事業終了後5年となったが、河川法では100年計画で計画が進んでいる。この場合100年+5年になるのか?
2010-08-11 15:15:59質:一元化された文書管理システムの導入(ガ素P3)とあるが、この文書管理システムがどのようなものなのか?そもそもこれまで使っていたシステムの評価自体は?管理法に沿ったシステムがきちんと導入されるのかが不安。
2010-08-11 15:19:49内:まだ各府省の仕事が紙中心で電子に完全にいけない状況。紙中心のシステムの組み方になっている。→(瀬畑)どうも内閣府側は説明しにくいのか曖昧。また、システム的な話は私もよくわからないので話をうまく拾えていないかも。
2010-08-11 15:23:03質:文書管理システムの全体像をきちんと示してほしい。現在は各省が作ったデータを総務省が吸い上げて載せているだけでは。→(瀬)解答はさきほとど似たようなもの。システムが機能するかどうかの状況がよく見えないという不安を払拭できない感じ。
2010-08-11 15:25:34内:今回は法律や規則で縛られるので拘束力は前と比較にならない。また、内閣府の側も監視する責任を問われるのでしっかりと行われる。それに抑止効果も十分あるはず。
2010-08-11 15:28:48質:国立公文書館の公開審査基準は利用規則に入るのか?(パブコメの対象になるのか)。また管理法16条の個人・法人情報の不開示規定が情報公開法からの適用になっているため現在より開示部分が減ることを危惧している。第2項の「時の経過」がどう適用されるのか?だから審査基準も利用規則に。
2010-08-11 15:38:04質:ガ素P9「取得」の「委託事業」の文書を取得する点について、もっと具体例を書き込んでくれないか。抜け道が多いところなので。→(瀬)検討するという回答。パブコメを多くの人が送って見ると良いのではないか。
2010-08-11 15:45:27内:それは大変すぎる。文書量が多すぎて書庫がパンクする。また一番下の役職の者がたたき台として書いた内容についてまで大臣が責任を取れない。他省庁と交渉しているものは役職に拘わらず残すことになっている(ガ素P8)。課長補佐クラスまでは公文書として考えてる。
2010-08-11 15:51:25質:ファイルの保存期限は、文書類型のどのレベルで設定されるのか?今までは小分類に設定された場合、歯が抜けるように年限が異なる文書が捨てられていかないか?
2010-08-11 15:57:12内:基本的には大分類のまとまりでと考えている。ただしあまりにもバラバラな年限を付けてきた場合は勧告とかを考える。→(瀬)このあたりはきちんと詰めさせた方が良い気も。
2010-08-11 15:58:39質:各省庁の利用規則に付く予定の別表は、事実上レコードスケジュールのことを指す。ということは規則で某項目を廃棄と決めてしまった場合、自動的に廃棄するということになるのか。廃棄の手続きのイメージがいまいちわかない。
2010-08-11 16:02:58内:廃棄するときにはもう一度確認はする。→(瀬)しかし実際にはそのまま流れ作業になるのではないか?各省庁が出してくる「別表」の文書類型はかなり精密に確認した方が良いかもしれない。
2010-08-11 16:04:21質:公文書館への意見の際の利用制限についての意見(ガ素P29)はいつのタイミングで出すのか?レコードスケジュールを作ったときか?保存年限が切れる直前か?
2010-08-11 16:07:14