コミケ・同人誌は潰されないのか? TPP知財条項の懸案

今回の総選挙における主要争点のひとつであるTPP交渉参加。医療や農業に比べるとあまり話題になってませんが、知的財産(著作権等)条項もばっちり盛り込まれており、国内市場および国内法への影響が危惧されています。 影響は広範に及ぶとされておりますが、多くの方に影響が強いという意味では、①著作権・商標権の非親告罪化、②著作権保護期間の延長(死後70年へ)、③法定損害賠償金の導入、以上3点がポイントとなります。 本「まとめ」では特にこの「①著作権・商標権の非親告罪化」に絞って取り上げました。非親告罪化することで現在約550億円産業へと成長したコミケ・同人誌に影響はあるのか? ないのか?  【以下、参考サイト】 続きを読む
31

このまとめの「さらなる続き」はこちら

まとめ どうなるTPP知財条項!? コミケ・同人誌で意見まっぷたつ TPP知財条項シリーズ第三弾です。 なお12月12日18時より 『TPPの交渉透明化と、日本の知財・情報政策へのインパクトを問う!』 http://live.nicovideo.jp/watch/lv117939659 「TPPがコミケに与える影響についても解説される予定」とのこと。必見。 司会:福井健策(弁護士、日本大学芸術学部客員教授、thinkC世話人) 赤松健(漫画家、Jコミ代表取締役) 吉見俊哉(社会学者、東京大学大学院情報学環教授) 野口祐子(弁護士、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン常務理事) 八田真行(駿河台大学経済学部講師、MIAU幹事会員) 渡辺智暁(国際大学GLOCOM准教授、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン常務理事) 4063 pv 22 3 users 2

参考文献