志賀理江子さんの展覧会『螺旋海岸』の感想まとめ(せんだいメディアテーク)
二度目の志賀理江子「螺旋海岸」展。始まりもなく、終わりもなく。ぐるぐると。今回は日没後で光の具合が違う。写真とまなざしをめぐる問いかけを反芻する。その後、SSDのメディア軸にて、学芸員の清水健人さんにレクチャーをしていただく。なぜ「メディアテク」なのかの説明から始まる興味深い内容
2012-11-22 00:52:56「螺旋海岸」志賀理江子展は、間違いなく今年見た一番衝撃の展覧会。そしてここ10年見た展覧会の中でも異様な輝きを放つもの。ただ、普通の展覧会とは全然違う。だから、比べることができなかった。ここには今までにない何かが生まれている。美術に関わる人は必ず見たほうがいい。
2012-11-22 11:54:17足音が増え、人が増えたと気づく。けどこの螺旋に実際どれくらいの人が存在しているかわからない展示に、霧の彷徨いを感じる。志賀理江子「螺旋海岸」にて。
2012-11-23 14:09:34「これみたっけ…」彷徨う展示は記憶することを疎かにさせる。何度も何度もみて思考する、不思議な光景。志賀理江子「螺旋海岸」にて。
2012-11-23 14:12:46志賀理江子『螺旋海岸』 を観るために、一泊二日仙台に行ってきた。午前と午後二度足を運ぶ。中心から眺めた時の、幾重にも重なって目に飛び込んでくる強烈なイメージと残像は、まるで大きな大きな写真集の中に入り込んだような感覚だった。今までこんなに強い印象を受けた写真展はないかもしれない。
2012-11-23 17:17:47志賀理江子写真展「螺旋海岸」@せんだいメディアテーク。久しぶりに、足を運んでよかったと思える写真展だった。最初の数点を見る。よくわからない。ある角度、ある方向から、作品をまとまりとして見た瞬間に一変した。
2012-11-24 14:10:47志賀理江子展見てきた。私の人生もいずれ遺影になるのですね 志賀さんに賛同するけど、共感はしないような人生を歩みたいです。いかにもシアワセそうにして死を意識したい派。その方が可愛いから。可愛いふりしてたい。
2012-11-25 00:05:15志賀理江子写真展「螺旋海岸」@せんだいメディアテーク ヤバイ、ヤバすぎる 見えない何かが写ってしまっている印象 興奮のあまり、次第に荒くなる鼻息を感じながら、文字通り会場をぐるぐると回るのだ。 1/14まで、入場料100円 帰ったら写真集を予約だ!
2012-11-25 12:09:32仙台メディアテークでの志賀理江子さんの展示『螺旋海岸』を見てきました。とんでもないものを見てしまったという印象。写真に掴まれたような、そんな感触が。
2012-11-25 15:54:20考えるテーブル、てつがくカフェは、志賀理江子さんの展覧会「螺旋海岸」から考えるです。6Fバックヤードで開催しています。 http://t.co/pmW9I0n2
2012-11-25 16:55:17タブーとは何か?土地に根付く見えるものと見えないものとは? うむむ、面白い。@志賀理江子「螺旋海岸」哲学カフェ
2012-11-25 17:09:35志賀理江子展『螺旋階段』作品自体も独立・乱立していて具体と抽象が混在しているというかシュールで非現実的な空間だった、てつがくカフェもやっていて色んな意見から刺激受けた、また行こう
2012-11-25 17:32:16「螺旋海岸」の展示はその名の通りフロアの中心からぐるっと円になっていて、隙間から奥の写真が見える。写真は独特の光と色が強調されたなんとも言えない世界観、でも日本。
2012-11-25 17:57:17てつがくカフェカウンタートークを始めます。 突然に行うことになったカウンタートークです。 u-streamからも配信いたします。 http://t.co/4aha4bKG
2012-11-25 18:18:51せんだいメディアテーク(以下smt)北野:本日のテーマは「展覧会『螺旋海岸』から考える」でした。今年度は震災をテーマに対話を重ねてきましたが、今回はアートやメディアを取り上げました。ファシリテーターを務めた西村さん、いかがでしたか?
2012-11-25 18:21:25ファシリテーター西村:すごく難しかった。単純に「作品をみた感想を話しましょう」と始めたところで、それを哲学的な問いにどう集約していくか、集約できるものなのか、始める前から難しいだろうことは予想していた。
2012-11-25 18:22:56西村:実際に対話が始まってみると、参加者の皆さんは個々人の考えがしっかりしていて、対話が進むにつれ言葉も考え方もたくましくなっていった。
2012-11-25 18:23:57smt清水(展覧会担当学芸員):写真の技法的な話や作家論にいくのではと思ったが、参加者の皆さんはとても丁寧に作品と向き合い、自分なりの言葉で語ってくださっていた。 (live at http://t.co/48ShHkcM)
2012-11-25 18:27:56smt北野:会場の陰で対話を聞いていた志賀さんは、どう感じましたか? (live at http://t.co/48ShHkcM)
2012-11-25 18:28:41