タコ化石は?から始まる頭足類の起源と類縁

TLで見かけた,とっても面白そうな話題。ざっくりまとめてみました。
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かみさま。 @howl4allen

@ThaqXhut マントルに飲まれてるってのは微妙に間違ってて、マグマが出来るときにその水分が関係してたりするから、戻ってきてる。増加でも減少でも、どっちか一方じゃなくて、気候とかで風化速度変わったりで陸域面積が変わったりで、変動してんじゃねーの?気がすんのよね。

2012-12-21 23:03:14
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@howl4allen プレート境界に飲まれた水がまた戻ってきたのが熱水なんだっけか あれ塩濃度薄いらしい 海水の成分の一部はマントルに飲まれて戻ってこないってのはなんか理解(予想)できる  陸域の風化と植生進化の関係についてはうちの同人誌でハセガワ君が詳しく書いてたな

2012-12-21 23:06:16
かみさま。 @howl4allen

@ThaqXhut 地球表層では完結してる物質循環だろうから、プレート拡大速度が早いときはどうとか、なんかただ増えるただ減るってのは、どうも腑に落ちない感じ。(日本語ガタガタですみません)

2012-12-21 23:10:25
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@howl4allen おう。古海水の組成の推定どうやったのか、メソッドがきになるよね。ちなみに(知ってるかもしれんけど)海水中のMg2+濃度なんかは、アラゴナイトとカルサイトどっちが作りやすいかとかに関係してくるらしい

2012-12-21 23:14:57
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@howl4allen 中生代の終わり頃から珪藻が繁栄はじめたのは、海水中のケイ素イオン濃度がある濃度に達したから、とか妄想したことない?

2012-12-21 23:17:18
かみさま。 @howl4allen

@ThaqXhut あんまないかなぁw あってもおかしくないとは思うけど。気候とかと絡んで、k戦略とか、そっち系のはちょっとあるけどw

2012-12-21 23:22:58
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@howl4allen 植物の最新型はイネ科だと思ってるんだけど、こいつらもシリカのバイオミネラリゼーションするのよね。シリカってここ一億年くらいでようやく利用可能になった元素なんじゃないのかななんて思うんだがね(ガラス海綿ちゅう、すげー古い分類群もいるが・・・)

2012-12-21 23:25:54
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

何話してるかわかんなくなってきた

2012-12-21 23:26:28
かみさま。 @howl4allen

@ThaqXhut 珪質なのは放散虫がそうだし、渦鞭毛藻とかにもいたと思ったな。もっと古くから使えるんじゃないのかなぁ。大陸できて花崗岩多けりゃ増えるだろうし。

2012-12-21 23:28:59
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@howl4allen あー 放散虫はバイオマスでっかいなあ

2012-12-21 23:30:27
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@yatabe01 ぼくが何かで読んだのは、頭足類は開放血管系なうえに表皮が薄く、体内に容易に水を通してしまうので、体内と体外のイオン勾配や浸透圧の差を作りにくく、低塩分環境への進出は不向きだというものでした。淡水巻貝や淡水二枚貝はどうなのと思いましたが殻あるからいんですかね

2012-12-21 22:25:40
のりちゃん @yatabe01

@ThaqXhut 殻があるからというよりも遊離アミノ酸の濃度を調整してるみたいですhttp://t.co/6kC56upT'

2012-12-22 02:16:40
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@yatabe01 すいません、そのページ見れません・・・  体液中の遊離アミノ酸て高浸透圧環境下でオスモライトとして使うのが普通だと思うんですけど、低浸透圧環境に適応するときにも何か役立つのでしょうか?  

2012-12-22 02:44:37
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@yatabe01 低浸透圧環境で体内への水の侵入を防ぐには、硬い体表(クチクラなど)も有効なので、貝類と頭足類を比べたとき、体表が丸裸になってる頭足類より、体表の多くが石灰殻で覆われている貝類の方が、体内に水が浸透しにくいのかなーと思ったのです(スンマセンまとまりがなく)

2012-12-22 02:48:56
のりちゃん @yatabe01

@ThaqXhut うーん・・・長い文章のうち引っ張るのがここでいいのかどうかよく分かりませんが・・・「淡水飼育(低浸透圧環境) における体液塩分,水分含量,遊離アミノ酸などの変動について実験を行った。」続く

2012-12-22 02:57:24
のりちゃん @yatabe01

@ThaqXhut 「遊離アミノ酸の変化では,対照試料(飼育開始直前の試料)中に多く検出されたアラニン,グリシン,グルタミン酸が大きく減少し,飼育開始2 時間で対照試料の20%以上の減少が認められ,」まだ続く

2012-12-22 03:01:55
のりちゃん @yatabe01

@ThaqXhut @ThaqXhut 「これによると,体液塩分濃度は馴致3 時間目に顕著な減少を認め,6 時間以降24 時間までほぼ一定の値で推移した。 また,水分含量は雌雄とも6 時間まで増加したが,6 時間以降24 時間までに減少した。」さらに続く

2012-12-22 02:58:56
のりちゃん @yatabe01

@ThaqXhut 「6 時間で約40%,24 時間で70%弱と初期の減少速度が早く,浸透圧変化に即座に反応することがわかった。」

2012-12-22 03:02:18
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@yatabe01 ありがとうございます。こちらも手元の本をパラパラめくってみましたが、汽水・淡水の無脊椎動物は、脊椎動物(魚)ほど強力な浸透圧調節をせずとも、環境水と体液の浸透圧をそこそこ合わせるかたちで生きていけるみたいですね(浸透圧順応型生物)。

2012-12-22 03:39:59
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@yatabe01 勉強用にこんな図をまとめたことがあるのですが、十脚類などは同属であっても種によって浸透圧調節能力が全然違ったりするので、軟体動物もそんな感じなのかなーと思いました。 http://t.co/m0mV4STh

2012-12-22 03:46:29
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@yatabe01 ただやっぱり、体を石灰殻で覆って、体の軟体部と環境水の接触面積を最小限にできるというのは、体内への水の過剰流入を防ぐのに有効だと思います(こだわる)。

2012-12-22 03:48:52
のりちゃん @yatabe01

@ThaqXhut そうなんかな?それを実証?しようと思ったら・・・生きたまま殻を割って同じ実験を行えば・・・今日は無理なので後日勢いがついたら何かデータが転がってないか探してみまする~

2012-12-22 04:00:27
沼@ハイアイアイ臨海実験所 @ThaqXhut

@yatabe01 そうなんですよ、実験できないんです!

2012-12-22 04:01:26
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