復興大学災害ボランティアステーション主催シンポジウム『「人と社会の脆さ」と「大学生ボランティア」の意義』(第一日)
- brookland1887
- 4465
- 0
- 0
- 13
「『地域で学ぶ』大学教育:学生の活動のフィールドは、大学だけに限定する必要はない=学士課程教育の質の充実がミッションであり「地域貢献」は結果」など
2012-12-14 15:12:38「地域の課題解決を助ける大学教育:県と一緒に仕事をする関係づくり・交流体験が不足しがちな学生への刺激・地域の人と関わることによる波及的効果」
2012-12-14 15:13:54「新しいことをするのではなく、大学が大学らしいことをする。偶々、被災地のボランティア活動がそれにあたるという現在の姿がロールモデル化していくことに期待」
2012-12-14 15:16:03「大学によっては、伝統的大学教育と考えられる内容に拘らず、徹底的なコミュニケーション力をつけるなどの授業を模索する形もあり、どちらの形も支援するべきだと考えている」
2012-12-14 15:21:46伊地知亮氏(復興庁ボランティア・公益的民間連携班 政策調査官)「これまでのボランティア活動を俯瞰して〜学生ボランティアへの期待〜」
2012-12-14 15:31:42「各地のボランティアセンターの登録・活動者の延べ人数は発災後、H24.11.25までで115万人超(1,154,700人):岩手44万・宮城54万・福島16万←NPO直接・個人的ボランティアの統計はとれない。」
2012-12-14 15:33:49「(1)震災ボランティア活動を円滑かつ効果的にするための環境整備:発災直後、内閣官房に「震災ボランティア連携室」を設置・ボランティア車両の緊急車両扱い、高速道路無料通行手続きの簡素化、ボランティアバスの運行ルールの明確化等についての調整・NPO等の長期的活動確保のための助成制度等
2012-12-14 15:37:16「震災ボランティア活動に関する的確な情報発信:復興庁HPや民間サイト(助け合いジャパン)を通じて受け入れ先、ニーズ、交通情報・ボランティアツアー、注意事項などの最新情報発信、等
2012-12-14 15:38:28「現地情報の政府施策への繁栄:被災地に精通している民間非常勤職員の活用、地方自治体、各地の災害ボラセン、NPO等との意見交換などにより最新状況の把握、等」
2012-12-14 15:39:20「震災ボランティア活動のロードマップ」(復興庁サイトあり)阪神・淡路を参考にしているが、今回、復興状況の地域的な違いの大きさは全く違うものとなっている。地域の必要性に則した支援を考えなければならない。ある土地の支援の成功が別の土地では機能しないことも」
2012-12-14 15:41:00「被災者の居場所に着目したボランティアニーズの予測:自宅避難からの人「見えにくいニーズを拾う活動・避難所から復興住宅の人たち「コミュニティを再構築する活動・遠隔避難移住の人たち「被災地の情報をつなぐ活動」などが必要」
2012-12-14 15:42:59「最も重要と位置づけている『仮設住宅』。新たなコミュニティ作りなど多くの課題。仮設住宅から最初に出て行ける人は「強い人」。本来、仮設住宅の自治会を束ねて欲しい人ほど先に出ていってしまう。残された人々がコミュニティ再生を目指す中で、ボランティアが関われる場面が多くある」
2012-12-14 15:44:35「学生ボランティアに期待するもの:息の長い活動、継続的な支援・世代的に比較的近い子供たちとの関わり・復興に向けた様々な取り組みの支援、様々なアイディア・未来にわたってずっと見守り続ける姿勢<=若さ・行動力・柔軟な発想・活動時間。『次の災害への防災意識の向上と行動を』」
2012-12-14 15:46:22「600億円が投じられている今回の選挙。60代の人は84%の投票意識だが、20代は49%とされている。是非、震災への意識を活かして投票して欲しい」
2012-12-14 15:48:54「ボランティアツーリズムという言葉は阪神の方からよく言われた。ボランティアの後、旅(寄り道)をする形。ボランティアバスも旅行会社が手配している今回の特徴」
2012-12-14 15:54:27「2011.12.24の陸前高田の一本松のライトアップ。慶應義塾大学2年生のプロジェクト。2011.07に陸前高田にボランティアに行き、現地のお年寄りの声を聞いて実現。頻繁にボランティアに通った」
2012-12-14 15:55:56