東大院生による人間の性行動に関する論文☆クリスマス☆連続レビュー
- Madam_toad
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...以上、Wingood et al.(2010)について。余談だが、Serodiscordantという単語は今回初めて知った。手元の電子辞書には載っていない単語だった。Wikipediaには記載されている。今回ノータッチだが、結構シリアスなテーマであることは想像に難くない
2012-12-24 02:45:24Regional brain activity during early-stage intense romantic love predicted relationship outcomes after 40 months // http://t.co/IsV7vWC
2012-12-24 09:00:44なんかいまいちよくわかんなかったけど、たぶん「恋愛の初期で前脳のある部分が活性化する/しないかによって、恋人関係が長続きするかどうか決まるよ!」みたいなことを言っているみたい
2012-12-24 09:02:15背の高さと嫉妬深さに相関があるのではないかという研究だったけど、グラフを見る限り失敗してる気がする // http://t.co/jsx2NdW
2012-12-24 10:12:02Mark D. Faries, John B. Bartholomew(2012) "The role of body fat in female attractiveness" Evol. Hum. Behav. // http://t.co/1YYYhM6
2012-12-24 10:46:48女性の体脂肪が視覚的な性的魅力に対しどのような影響を及ぼすかを調べている。ウエストとヒップの比について3段階、体脂肪率について7段階、かけあわせて21種類の女性のイメージ図を被験者に見せ、その魅力を評価してもらう。
2012-12-24 10:47:33するとウエストとヒップの比、BMI、体脂肪率それぞれが、魅力と負の相関をもった(ただこれら3つは独立ではなく、体脂肪率が他の2つの変数に影響しているようだ)。魅力は、BMIが小さいほど、体脂肪率が低いほど、高まるようだ(ウエストとヒップの比は、あながちにそうとは言えなさそう)。
2012-12-24 10:48:15男性のテストステロンのレベルが子どもの数にどのような影響を及ぼすかを調べたポーランドにおける研究。 // http://t.co/EkAySq0
2012-12-24 11:16:50タイトルにもあるように、テストステロンのレベルは男性の子どもの数と相関があった。ただし学歴による差が見られ、大学を卒業していない群では正の相関が見られる一方、大学を卒業した群では負の相関が見られた。おそらく結果には社会的、経済的要因が影響しているだろう。
2012-12-24 11:17:21...以上、Jasienska et al,(2012)の紹介。なおイントロを読むと、男性のテストステロンのレベルは、シングルの男性に比べ、ペアのいる男性において小さいことが知られていることが伺える。
2012-12-24 11:18:18@nao_sunflower たぶん可能性は2つあって、ひとつには人間を対象とした研究の実施の難しさ故にそうなったからというもの、もうひとつはひょっとしたら大した研究ではないのかもしれないというもの。残念ながら論文の質を見極める目はまだまだです
2012-12-24 11:36:23女性の嫉妬と性周期、および経口避妊薬の関係についての論文(Covey et al.2012) // http://t.co/Oe2QLPJ
2012-12-24 12:11:53パートナーのいる女性、いない女性の嫉妬について、以下の3つの条件で調べた。 ・妊娠可能な状態 ・妊娠可能ではない状態 ・経口避妊薬を服用した状態
2012-12-24 12:12:11結果は ・パートナーのいるいないに関わらず、妊娠可能な状態の方が妊娠可能ではない状態よりも嫉妬深い ・経口避妊薬を服用した状態ではパートナーのいるいないで結果が異なった
2012-12-24 12:12:37経口避妊薬服用時には ・パートナーのいる女性については、より嫉妬深くなった ・パートナーのいない女性については、妊娠可能な状態と妊娠可能ではない状態の中間くらいの嫉妬深さになった
2012-12-24 12:13:01嫉妬深くなることはパートナーを自分と結びつけ、他の女のところにいかないようにするという点で適応的と言えるのだろう。
2012-12-24 12:13:23