#福祉対話 (対話第二弾)『福祉といえば北欧』的な日本人の感覚:日本の労働環境には何が足りないのか?元デンマーク外交官に訊いてみました。

前回まとめから引き続いて、“キムさん”ことピーダセン氏に、北欧デンマークと日本の福祉の違いを生み出している「マインドセット」の違いは何なのかを問いかけます。尚、ここでいう「マインドセット」とは、国会事故調報告で使われた言葉の意味=個人の利益を優先せずに「組織の利益を最優先とする思いこみ、常識」です。(参考)http://blogs.yahoo.co.jp/givingtree/53168304.html 今回の対話では「労働環境の違い」に的を絞って話を進めてみたいと思います。幸福度で測る日本の労働環境を先進国の中でも劣悪なものとしてしまっているマインドセット(ワークライフバランスでは36か国中34位)は何か。逆に、デンマークが最高(同1位)と評価される所以のマインドセットとは何なのか。良いマインドセットと、悪いマインドセット。これをどう切り替えてゆくことができるのか、あるいは切り替える必要はあるのか。再び、対話を通じて探ります。 ■前回まとめ: 続きを読む
76
前へ 1 ・・ 18 19

本年度の「基本編」対話及びまとめは以上で終わりです。
来年からは「応用編」に入ります。乞うご期待ください!

前へ 1 ・・ 18 19